平成２７年調査タイトル字の区域の変更「大字夢舞台」団体名淡路市（兵庫県）あわ ○ 事例のポイントじ AE １０９まちづくり権限移譲し AE AE 人口 46,922 人第 2 次一括法による地方自治法改正により、周辺の施設に加え、病院、住宅地、商業施設及び福祉施設等の誘致を総合的に推進し、地域としての一体感を醸成するため、当該地域の字の区域を「大字夢舞台」に変更。淡路市北部にある関西国際空港用地の埋め立てに伴う採土跡地は、淡路島国営明石海峡公園及び淡路夢舞台国際会議場等に隣接する全体面積が 23.7 ヘクタールの広大な土地で、淡路島土地開発公社が平成 16 年 3 月に旧淡路町及び旧東浦町からの受託により先行取得し、平成 23 年度に淡路市が同公社より買い戻した土地である。この土地を有効に活用し、淡路島の玄関口にふさわしいまちづくりを推進するため、幹線道路等のインフラ整備を行っており、これまで 5 企業の誘致に成功している。・医療施設及び医療関連施設（平成 26 年 4 月開業）背景・目的・企業 3 社の誘致確定（平成 25 年 3 月、平成 26 年 4 月契約、平成 27 年中開業予定）第 2 次一括法による地方自治法改正により、「町・字区域の新設等の告示」に係る事務が市へ移譲されたことに伴い、市が主体的に字の区域の変更を行える環境が整っていたことから、当該地域の更なる地域活性化に向け、企業誘致や宅地分譲等の活動を積極的に行うため、採土跡地及び国営公園の地域の字を、淡路夢舞台国際会議場等が立地する「大字夢舞台」に変更し、イメージアップを図った。内効容字の区域の変更に当たり、淡路島国営明石海峡公園、国道事務所、法務局及び兵庫県等と平成 25 年 5 月頃から調整を行い、同年 10 月に協議が整った。これを受け、国営公園がある「大字楠本」及び採土跡地がある「大字南鵜崎」における区域の一部、約 96 ヘクタールの土地に係る字の区域を変更する議案を平成 25 年 12 月議会に上程し、同月の議決を経て、平成 26 年 1 月に地方自治法第 260 条第 1 項の規定による告示を淡路市で行い、「大字夢舞台」に変更した。果当該採土跡地及び国営公園の大字を、淡路夢舞台国際会議場等が立地する「大字夢舞台」に変更することで、今後、病院、住宅地、商業施設及び福祉施設等の誘致を総合的に推進し、コンパクトシティとしての一体感の醸成とイメージアップを図り、景観に配慮した緑溢れるまちづくりが推進できるものと考えている。担当課関連サイト淡路市企画政策部企業誘致推進課 http://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/machisei/siyuuti-hana.html