『セーニャ』2012年 “余韻の長い、魅惑的でバランスのとれたワインは、語りかけるようだ。最高の『SEÑA』だ“ ジェームズ・サックリング氏:『SEÑA』2012年に98ポイント評価点をつける "並外れた赤ワインのもつブラックベリー、 リコリス、サンダルウッド、ホットストーンに表現される香りはシガーボッ クスやスィートティーを感じさせるアロマへと変化する。 非常に深みがあり凝縮したフルボディでありながら、 生き生 きとした軽快さも持ち合わせている。余韻の長い、魅惑的でバランスのとれたワインは、語りかけるようだ。最高の 『Seña』 だ。 " ジェームズ・サックリング氏、2014年6月 "ほどよく暖かい季節で、ぶどう成熟期間に雨が少なかったので、 とても健全でしかも成熟度と凝縮度が最適である ぶどうが育った。 それにより 『SEÑA』 の優雅で上品な、 また新鮮さを備える名高いスタイルを維持することができた。 今年は、ぶどう畑へのストレスを防ぐために用水管理に特に注意を払い、 またタンニンの十分な円熟となめらかさ を慎重に確保しながら、やや早い時期に収穫を行った。品質に関して言えば、今年はこれまでの『SEÑA』の中で最も 素晴らしい成果のひとつになったと思う。 ストラクチャー、 持続性、 ふくよかさを持ち合わせた、 バランスよく生き生き とした力強いブレンドになった。 " フランシスコ・バェティグ ワイン醸造チーフ アッサンブラージュ 52%カベルネソーヴィニョン 23%カルムネール 12%メルロー 7%マルベック 6%プティヴェルド 樽熟成 22ヶ月 新樽率70% フレンチオーク 発酵と熟成 ぶどうは朝に手摘みされてから、12kg入りの箱でワイナリーに運ばれ、 ダブルの選果台で丁寧に混入した異物や 不良果などが取り除かれる。その後、ステンレススティール製タンクで、品種や望ましい抽出度合いにより 24°–28°C (75°–82°F)の温度で発酵させる。発酵中は、1日3回のパンピングオーバーを行い、 タンク半分から1.5倍 分の果汁をかき混ぜる。マセラシオンにかかる日数は、各樽中の発酵の進み具合によるが、カベルネソーヴィニ ョン、 メルロー、 カルムネールで9日から40日、 またプティヴェルドで6日から8日である。最終的にブレンドされたワ インは澱引き後、 フレンチオーク樽(新樽率70%)に移され、22ヶ月をかけて熟成される。その間、マロラクティック 発酵とワインの安定化が自然におこる。 気候 1月平均気温:19°C / 66°F 日中気温の変動(10月‐4月):19°C / 34°F 年間降水量:280 mm 『Viña Seña (ヴィーニャ・セーニャ) 』 オコア、 アコンカグアヴァレー、 チリ
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