平成27年度 - 茨城県教育委員会

平成27年度
〈表紙の写真〉
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①算数「いろいろなかたち」,阿見町立実穀小学校との交流を通して 霞ヶ浦聾学校(小学部)
②英語教育推進リーダー育成事業に係るハワイ大学派遣教員による公開授業 鉾田市立鉾田北中学校
③運動会「よさこい ソーラン」 美浦特別支援学校(中学部)
④科学の甲子園 茨城県大会
⑤園外保育 芋ほり「みて!みて!おおきいよ」 大洗町立祝町幼稚園
⑥つくろう料理コンテスト 産地見学会
⑦投力アップチャレンジプランの取組 利根町立布川小学校
⑧ローズ杯高校生英語ディベート大会
⑨理科教育の中核となる教員の養成
巻頭のことば
一人一人が輝く活力ある学校づくりを目指して
現在,我が国は,少子高齢化による生産年齢人口の減少,グローバル化の進展や絶え間
ない技術革新等により,社会構造や雇用環境等が急激に変化しております。このような中,
将来を担う子供たちには,こうした変化を乗り越え,伝統や文化に立脚し,高い志や意欲を
もつ自立した人間として,他者と協働しながら価値の創造に挑み,社会を生き抜いていく力を
身に付けることが求められております。このため,学校教育においては,子供たちが新しい時
代を生きる上で必要となる資質や能力を育むための質の高い教育を推進していくことがます
ます重要になっております。
このような状況を踏まえ,国においては,教育委員会制度の改革や第2期教育振興基本
計画の策定,学習指導要領の改訂に係る諮問など,教育の根幹に関わる制度改正や教育の
充実に向けた取組が進んでおります。
本県におきましても,こうした社会の変化を見据えつつ,
「一人一人が輝く 教育立県を目
指して」を基本テーマとする「いばらき教育プラン」に基づき,日本や世界をリードする人材や
地域を担う人材を育成するために,様々な施策を展開しているところです。
児童生徒の学力の向上につきましては,少人数学級とティーム・ティーチングによる本県独
自の少人数教育を小学校全学年及び中学校1年生において実施し,児童生徒一人一人に応
じたきめ細かな指導を行い,子供たちが夢や希望をもって学習に取り組める教育環境の整
備に努めてまいります。また,
「科学技術創造立県いばらき」の将来を担う人材を育成するた
めの理科教育の充実や国際社会で活躍できる人材の育成を目指し,新たに,
「小学校共に学
ぶ英語推進事業」や「高校生英語実践力向上事業」にも取り組んでまいります。
また,豊かな心を育む教育につきましては,全国に先駆けて全県立高校1年生を対象に実
施している「道徳」の授業の高校2年生までの拡充に向け,研究指定校における実証研究
や教員の研修などを進め,小中学校での取組と併せて,児童生徒の発達の段階に応じた道
徳教育の充実を図ってまいります。
こうしたことを踏まえ,各学校が,
「一人一人が輝く活力ある学校づくり」を推進し,家庭や
地域社会との連携を深めながら,郷土を愛し,社会の一員として生きる心や国際社会に貢献
できる資質・能力等の育成を目指した教育に取り組むことにより,本県教育の目標の実現が
図られるものと考えております。
市町村教育委員会及び学校におきましては,学校教育指導方針の趣旨を十分に理解さ
れ,学校,家庭及び地域社会全体の力を結集し,特色ある学校づくりを推進されますことを
期待いたします。
平成27年3月
茨城県教育委員会教育長
小野寺 俊