地域再生計画 事後評価シート 五ヶ瀬町「廃校舎を活用した共生のまちづくり」計画 平成27年2月 自治体名 宮崎県 五ヶ瀬町 地域再生計画の名称 五ヶ瀬町廃校舎を活用した共生のまちづくり計画 区域 計画期間 五ヶ瀬町 全 平成22年度末 域 事後評価実施時期 適用された支援措置 毎年 なし 廃校となった学校施設を社会資源として有効活用する。 平成15年度に閉校となった桑野内小学校を、デイサービス事業、高齢者生活支援ハウス、地域活動支援センター等への用途変更を行うことにより、本町に不足している 事業の実施状況 福祉サービスの充実と、地域交流の促進をすすめ、高齢化・過疎化が進行した当地域の地域コミュニティの再生を図るものである。 地域住民、民間事業者、行政が共同して、当該施設の用途変更の計画及び経営計画の策定を行うことで、当施設が高齢者や障がい者等の社会的弱者と言われる方々 にとっても、利用しやすい機能性を備え、信頼とふれあい豊かな社会的関係の場として地域全体のローカル・アイデンティティの確立を目指す。 目標及び実績 総合所見 1 福祉サービスの充実 ①他市町村の施設への遠方入所と本町既設介護施設入所待機者の2割改善 措置人数(ときわ園・清流園) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 措置入所の数が減り、措置費の面から ○ 養護老人ホーム入所者数 12 12 8 8 も効果がある。 3.3割改善 ごかせ荘・町立病院待機者 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 10室は、ほぼ満床であるが、施設入所 × 希望者が増えていることもあり、待機者 本町既存介護施設待機者 22 18 19 19 の2割解消には至っていない。 1.4割改善 地域再生計画に掲げ た目標の達成状況 ②既存デイサービスとの並行利用による、現行デイサービス利用者対比3割増加 介護月報(各10月利用者数) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 利用者数は増加しているが、高齢者数 × の減により伸び率は当初計画までには デイサービス利用者 84 94 99 97 至っていない。 増加率 1.5割増加 2 人口減少率の改善(1.7%の減少率(H13∼H18)を平成22年度においては0.9%とする) (住民基本台帳9月30日現在) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 10名の入所者と雇用の場の確保は 人口 4856 4756 4699 4652 × あったものの、自然減に歯止めがかか 減少数 -100 -57 -47 らない。 減少率 -0.021 -0.012 -0.010 計画 実績 (1)公共施設の転用に伴う地方債繰上償還免除 財政健全化計画により繰り上げ償還実施 支援措置により取り組む 公立学校の財産処分の承認について 転用申請 事業 (2)公共施設を転用する事業へのリニュアール債の措置 過疎債での措置 ①介護サービス事業債を活用した介護報酬事業の実施 過疎債での措置 ②農村活性化プロジェクト支援交付金事業 支援措置以外の施策の 体育館の改修 地域活性化・生活対策臨時交付金 活用 桑野内保育所・8区センターの改修 地域活性化.きめこまやかな交付金(ハード) 宮崎県中山間地域等創造支援事業(ソフト) 地域福祉空間整備交付金【30,000千円】 今後の対応 待機者の解消については、在宅支援対策を講ずる。人口減少については、子育て支援など、全町的な取り組みをしていく必要がある。
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