喜多方市高齢者福祉計画・第6期喜多方市介護保険事業計画(素案

喜多方市高齢者福祉計画・第6期喜多方市介護保険事業計画(素案)
に対する意見の概要と市の考え方
№
1
意見の概要
市の考え方
地域ケア体制の整備や介護サービス
計画の基本理念である地域包括ケアシ
基盤の整備については、とても細かく策
ステムの構築に向けては、今後、医師、リ
定されていますが、リハビリテーション
ハビリテーション専門職といった、医療の
専門職について本事業計画にもう少し
専門的知識を持った方が「地域ケア会議」
盛り込めれば、より良い事業計画になる
や「認知症初期集中支援チーム」に介入す
のではないか。
ることによって、
医療と介護の連携が進め
昨年 3 月に公益社団法人「全国国民健
られるようになります。
康保険診療施設協議会」より発表された
先進地の事例を参考にしながら、喜多方
新しい総合事業(地域リハビリテーショ
市の実情にあった取り組みをしていきま
ン活動支援事業)に、リハビリ専門職の
す。
技術を活かすためのメニューリストで
また、
すでに理学療法士を介護予防教室
の効果や認知症初期集中支援チームや
などに派遣しております。平成 29 年 4 月
認知症地域支援推進員等へのリハビリ
までに今後どのようなメニューを導入で
テーション専門職の介入により一定の
きるかさらに検討していきます。
効果を上げている市町村もあると新聞
リハビリテーション専門職については、
等や厚生労働省のHPなどに掲載され
今後、喜多方市地域包括ケアシステム推進
ています。
協議会(仮称)や介護予防教室、地域ケア
また、本事業の中で既に検討されてい
会議など地域包括ケアシステムの構築に
る介護予防教室等でもリハビリテーシ
おいて、
大変重要な役割を担っていただけ
ョン専門職の介入が必要になってくる
るものと考えておりますので、貴重な意見
ではないか。
を反映できるような体制を作りたいと考
喜多方市介護保険運営協議会委員と
えております。
して、今回の事業計画には上がっていま
喜多方市介護保険運営協議会委員は、
せんが、リハビリテーション専門職も今
「被保険者を代表する委員」「事業者を代
後、委員として介入できる体制を盛り込
表する委員」
「学識経験を有する委員」で
んでいただき、高齢者の方々が住み慣れ
あることから、現在の委員が任期満了とな
た地域で可能な限り継続して生活でき
った際に、「事業者を代表する委員」とし
るような、より良い喜多方市地域包括ケ
て委嘱できないか検討していきます。
アシステムを構築してください。