和歌山城下・まちなか河岸業務企画運営業務委託仕様書１委託業務名和歌山城下・まちなか河岸企画運営業務２業務期間契約締結日から平成２８年２月２９日まで３事業目的（１）市民の台所であった納屋河岸周辺で、城下町和歌山ならではの魅力ある企画を実施することで、国体参加者や観光客のおもてなしをする。（２）まちなかの魅力を再発見できる印象に残る企画や、城下町和歌山ならではの仕掛けを作り、まちなかへの誘導を図る。（３）まちなかの空き店舗を利用しトライアル出店の場を設けることで、まちなかに産業の創出と雇用を図る。（４）今後、持続できるイベントの仕組みづくりを考え、継続的にイベントを実施する。４－１和歌山城下・まちなか河岸企画運営業務について業務の実施期間及び場所（１）実施場所京橋周辺から市営京橋駐車場一帯（２）実施日平成２７年９月２５日（金曜日）から平成２７年９月３０日（水曜日）土日は１０時から２２時、平日は１７時から２２時まで４－２委託業務内容（１）和歌山城下・まちなか河岸（イベント）の企画ア県外者への和歌山の認知を向上させるとともに、市民に対してもまちなかの魅力向上を図ること。イウエ納屋河岸の意味を理解し、当時の雰囲気をかもし出す企画を行うこと。テントは最低８張り用意すること。来場者が喜ぶおもてなしの企画や、参加型の企画を実施するなど、出店者らとも多くのコミュニケーションがうまれる場を作ること。オイベントをきっかけとして、まちなかの魅力向上を行うこと。カ飲食の出店については、企画内容や和歌山物産といったメニューを中心に魅力的なものにすること。キ雨天時の場合でも来場者が楽しめる企画を行うこと。ク周辺の空き地・空き店舗を利用し、トライアル出店の場を設け、まちなかへの産業の創出と雇用を図ること。トライアル出店者についてはイベント時だけではなくまちなかで継続的に商業を営む可能性のある事業者を集めること。ケ京橋からプロムナード周辺まで最低 5 万球の LED イルミネーションを施すこと。（２）和歌山城下・まちなか河岸（イベント）の拡充ア民間業者・団体との具体的かつ実現可能な連携方法、実現可能性等について提案すること。イ今後、持続できるイベントの仕組みづくりを考えること。（３）広報関係ア県外誘客のための広報展開を行うこと。イメディアや SNS 媒体を駆使し情報を発信しまちなかの魅力を伝えること。（４）和歌山城下・まちなか河岸の運営ア本業務を実施するにあたり、市と十分協議・調整を行うこと。イ事業実施にあたっては運営マニュアル、実施スケジュールを作成し提出すること。ウ運営に必要なスタッフを確保すること。エイベント開催中は会場運営責任者を常駐させ、委託者との連絡調整や管理・運営にあたること。オ周辺住民の協力を得ること。カイベントを実施するにあたり、参加者の安全対策を講じること。キ当該イベントに対する適切な保険に加入すること。クイベント又はそれに付随して実施する事項に関して、法律上必要な届出を行うこと。ケイベント開催中常駐させる設営物の防火、事故防止対策等安全に配慮すること。コ雨天時や突発的なトラブル時の対策（中止の場合も含む）など危機管理について配慮することサイベント運営に必要な関係者と連絡調整を行い、円滑なイベント運営に努めること。シイベント実施に必要な消耗品等はイベント終了後市に帰属する。（４）効果測定アアンケートの実施と人数報告 ① 開催期間中は来場者、出店者のアンケートを取ること（内容については市と協議すること） ②開催期間中は来場者のカウントを行い、市に報告すること。イ効果測定結果報告 ① ３（３）の目的について、目標及び効果測定報告、計画を定め、イベント実施後に効果測定結果を報告すること。５－１和歌山市駅前イルミネーション装飾業務業務の実施期間及び場所（１）実施場所和歌山市駅前周辺（２）実施日和歌山城下・まちなか河岸終了後の実施可能な日から平成２８年２月１４日までの毎日（１７時から２２時）（３）装飾企画運営ア和歌山の玄関口である和歌山市駅を装飾することで、和歌山のイメージを華やかなものにすること６イ電源の確保及び電気代は受諾者の負担となるが、市と協議の上すすめること。ウ装飾場所については、所属機関と協議の上設置すること。エ期間中の保守点検につとめること。オ悪天候時のイルミネーション設置の安全に努めること。委託業務実施に係る留意事項（１）基本事項ア提案書及び見積書に基づき、受託者実施内容を市と十分協議したうえで、実施計画書を作成して運営業務を行うこと。イ７受託者は、業務の執行にあたり、定期的な打合せを行うこと。提出書類運営マニュアル、実施スケジュール、会場レイアウト図を作成し提出すること。８業務完了後の提出書類委託業務を終了したときは、次の（１）から（４）の書類を提出すること。（１）実績報告書（２）収支報告書（３）委託業務完了届（４）集客・効果測定結果（５）広報用製作物（６）イベント等記録写真８業務の適正な実施に関する事項（１）個人情報保護受託者が本委託業務を行うに当たって個人情報を取り扱う場合には、和歌山市個人情報保護条例・同施行規則に基づき、その取扱いに十分留意し、漏えい、滅失及びき損の防止その他個人情報の保護に努めること。（２）守秘義務受託者は、委託業務を行うに当たり、業務上知り得た秘密を他に漏らし、又は自己の利益のために利用することはできない。また、委託業務終了後も同様とする。９その他（１）本業務を円滑に遂行するため、委託者は受託者に対して企画業務の進捗状況について報告を求めることができることとする。（１）収入（収益）が生じた場合は、返還の対象とする。（２）業務の実施にあたっては、市と充分協議したうえで行うこと。（３）本仕様書に明示なき事項、または業務上疑義が発生した場合は、両者協議により業務を進めるものとする。