平成28年度 とろエンナーレ2016企画運営業務 仕様書

平成28年度
とろエンナーレ2016企画運営業務
仕様書
1 業務名
平成28年度 観文文財委第83号 とろエンナーレ2016企画運営業務
2 業務の目的
登呂遺跡出土品が重要文化財に指定されることを記念して開催するイベントの企画運営及び関
連事業を含めた広報を包括的に委託することで、効率的かつ効果的に業務を実施するため。
3 委託期間
契約締結日から平成28年12月15日(木)まで
4 イベント概要
(1)名称 とろエンナーレ2016(以下「とろエンナーレ」という)
(2)期間 平成28年11月12日(土)~平成28年11月27日(日)(雨天実施)
(3)場所 登呂遺跡内(静岡市駿河区登呂五丁目10番5号)
(4)体制 主催 静岡市(静岡市立登呂博物館)
運営 受託者
(5)目的 ア 登呂遺跡出土品の重要文化財指定を記念し、幅広い客層の多くの方に登呂遺跡に来
てもらい登呂遺跡の重要性を周知する。
イ
登呂遺跡の新しい活用方法を提示し、今後の発展的な遺跡活用の端緒とする。
ウ
アート系分野のイベントとすることで、登呂遺跡の新たなイメージを創造する。
エ
他のアートイベント(東静岡アートパーク推進事業、富士の山ビエンナーレ2016他)
と同時期に本イベントを実施して回遊性を高めることにより、地域全体の賑わい創
りに貢献する。
(6)対象 登呂遺跡を訪れる観光客、歴史愛好家、小学生以下の子どもがいる家族のほか、若い世
代、美術愛好者を対象とする。
(7)内容 下記アからウまでのメニューを行う。
ア
復元建物4棟(住居3棟、祭殿1棟)の内部装飾と公開(11月12日~27日)
個々の建物について、「生活(五感)」に関わる個別テーマ(例えば「光」、「音」、
「香」など)を設定し、その各個別テーマに即した装飾を行う。
イ
オープニングイベントの開催(11月12日、13日(雨天実施))
(ア)開会式
実施日
平成28年11月12日(土)
実施場所 登呂博物館前広場または登呂博物館1階 登呂交流ホール
参加予定人数 50名程度
(イ)ワークショップ(各個別テーマごと1ショップを基本とする)
1
実施場所 登呂博物館前広場または登呂博物館1階 登呂交流ホール
(ウ)物販(5~10店程度)
実施場所 登呂博物館前広場または登呂博物館1階 登呂交流ホール
ウ
「積わら」※の製作(11月12日~27日)
設置場所 登呂博物館と復元建物をつなぐ畦道周辺の水田域
※クロード・モネの絵画にある、藁を積みあげた形状のものをイメージする。
今回の製作には、稲わらを用意すること。
(8)時間 ア
上記(7)アの復元建物は、毎日(登呂博物館の休館日を除く)午前9時頃に開錠し、
午後5時頃に施錠する予定とし、静岡市と協議のうえ決定する。
イ
上記(7)イの実施時間は、午前9時から午後7時の間を目安とし、静岡市と協議の
うえ決定する。
ウ
午後5時以降に登呂遺跡の有料駐車場を使用する場合は、その使用及び管理につい
て、静岡市及び駐車場の運営者である公益財団法人静岡観光コンベンション協会と
協議すること。
(9)その他 各メニューの着想にあたっては、「登呂」、「弥生」、「古代」など、登呂遺跡から連
想されるイメージを基本として、そこから過度に逸脱しないものとする。
5 委託業務内容
(1)とろエンナーレ(4(1)~(9))の企画運営
ア 制作者等の選定及び交渉
受託者は、イベント目的に即した復元建物内部装飾を行う者、オープニングイベントに出
店する店舗、オープニングイベントでワークショップを実施する者(以下「制作者」という)
を選定すること(1者が建物の装飾とワークショップの実施など、複数の内容を実施しても
良い)。
イ 運営体制の構築、コーディネート
受託者は、制作者と連絡調整を密に行い、スケジュール管理なども含め、開催日に確実に
イベントが実施できるようにコーディネートすること。また、緊急時にも即座に対応できる
体制を構築すること。原則として、制作者からの問い合わせには受託者が対応するものとし、
必要に応じて受託者と静岡市とで協議すること。
ウ 実施会場の設営と撤去
来場者を誘導する看板等を設置すること。
オープニングイベント会場の設営と撤去は、できるだけ短期間で行うこと。また、とろエ
ンナーレ終了時には、制作者と協力し装飾等を速やかに撤去すること。
また、雨天時の設営方法についても対策を講じること。
なお、復元建物の1棟には電源装置(100V、コンセント2個)があるが、それ以外の電気
設備が必要な場合は、受託者が登呂遺跡または登呂博物館の電気設備からの配線設備等を準
備すること。
エ 開会式の実施
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11月12日(土)の開会式の企画運営(演出、司会進行を含む)を行うこと。
オ イベント管理と危機管理対策
(ア)とろエンナーレ開催期間中は、復元建物内の装飾やオープニングイベント時の店舗管理
などのイベント管理全般について、受託者がすべての責任を負うこと。
(イ)復元建物内部の装飾について、来場者による損傷の恐れがある。また、復元建物の施錠
以降の夜間から朝にかけては無人の状態である。緊急時に即座に対応できるように制作
者との連絡体制を整えておくとともに、必要に応じて、スタッフの配置・機械警備の実
施・損害保険への加入などの対策を講じること。
(ウ)復元建物は、小動物が夜間に入口以外から内部に侵入する可能性があることや雨が降っ
た後に地下水位が上昇し床上に浸水することがあるため、その状況に応じた対策を講じ
ること。
(エ)オープニングイベントでの店舗で飲食物を扱う場合は、保健所の指導に従い衛生面に細
心の注意を払うこと。
(オ)イベント全体について、静岡市や市職員に起因しない損害については全て受託者が責任
を負うこと。
カ 関連事業へ人を誘導する仕組みの構築
とろエンナーレ開催期間中は、登呂博物館内で「特別展」を開催中である。来訪者を特別
展へ誘導する仕組みを構築すること。
(2)広報
ア チラシ・ポスター(納品日:9月末日)
(ア)チラシ(A4)30,000枚
(イ)ポスター(B2)800枚
イ 新聞広告(半5段以上、カラー、静岡県中部広域、1回以上)
なお、別途、本イベントを含む文化行事についての広告記事を、静岡市が静岡新聞社「ア
ステン11月号」に掲載する予定である。
ウ その他自由提案
エ 広報の対象は、とろエンナーレ以外に、特別展及びシンポジウムを含み、重要文化財指定
記念事業としての統一性をもって広報すること(ただし、特別展専用のチラシ・ポスターは
静岡市で作成するため除く。)
オ 広報について、想定する客層を標的として広告効果の高い広報媒体を使用して告知を行う
こととし、受託者の提案を基に静岡市と協議して最終的な広報内容を決定すること。
(3)打ち合わせ
受託者は、事業の遂行にあたり、定期的に静岡市と打ち合わせを行うこと。
(4)報告書の作成
受託者は、上記業務内容(1)から(3)までについて、期間終了後、速やかに本業務全体を通し
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た「実施報告書」を作成し、平成28年12月15日(木)までに書面3部及び電子データで静岡市に
提出すること。
6 予算上限額
実施要領記載の金額を委託料の上限とする(消費税額及び地方消費税額を含む額)。
7 その他
本仕様書に関して疑義を生じた事項及び本仕様書に定めのない事項については、すべて両者協
議のうえ、これを解決するものとする。
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