音響・振動 技術セミナー Bコース <FFT アナライザによる振動解析の基礎と実習> 本セミナーは、振動の基礎、振動解析、振動低減、防振技術を学びた い方、FFT アナライザを使用して振動計測・解析を行いたい方を対象とし た振動解析の基礎セミナーです。 本セミナーでは、FFT アナライザの重要な応用分野である振動解析を中 心として、まず「振動とは」から始まり、振動の理論から振動センサについ て、また重要な関数である伝達関数の意味や実際の測定方法について、 講習と実機操作を通して、基本的な知識と測定技術を習得します。 ぜひ本セミナーを受講していただき、振動の基本と測定・解析方法の知 識を深めていただけますよう、ご案内申し上げます。 [午前] 講師:長松昭男 東京工業大学名誉教授 「振動とは」という切り口で、振動発生のメカニズムから、共振、固有振 動数、固有モード、伝達関数の物理的意味を説明し、モード解析とはどう いうもので、どうして振動問題の解決に役立つのかを説明します。また FFT アナライザ使用中の誤差に対する注意点についても解説します。 ■振動はなぜ発生するか ■どうして共振するのか ■固有振動数と固 有モードとは ■振動低減と防振 ■伝達関数の意味 ■FFT アナライ ザによる伝達関数測定の注意点 [午後] 講師:株式会社小野測器 2 人に 1 台の FFT アナライザ(DS-3000 シリーズ:DS-0321)を使用し て、センサからの信号を入力してから解析するまでに必要とする重要な 設定事項や表示方法などを、信号波形を見ながら操作していただきま 長松 昭男―講師紹介 1970 年東京工業大学大学院博士課程終了後、同大 学助手、助教授を経て、東京工業大学工学部教授。 す。また、実機を用いたハンマリング試験を通して「ハンマリングのコツ、 注意点」を理解し、得られたデータをもとにして振動モードの理解を深め ます。 2000 年 4 月より法政大学教授。日本機械学会評議員、 自動車技術会振動騒音部門委員会委員長、制振工学 ■振動量の大きさ ■周波数レンジ ■振動センサとその種類、校正 研究会会長。現在は,東京工業大学名誉教授,キャテ 方法 ■信号の種類とスペクトルの読み方 ■伝達関数とその推定方法、 ック株式会社取締役社長。 信頼性チェック ■振動試験と加振方法 ■時間窓とその選択 ■打撃試験による伝達関数の測定 ◆募集要項◆ コース名: Bコース 「FFTアナライザによる振動解析の基礎と実習」 日 時: 2015 年 会 場: 4 16 月 新横浜会場 〒222-8507 日 (木) 9:30~17:00 (小野測器 本社) 横浜市港北区新横浜 3-9-3 ※会場に関するお問い合わせは、下記セミナー事務局へお願い致します 募集人員: 定員 20 名 (定員になり次第締め切らせていただきます。) 参加費用: 32,400 円消費税込み (テキスト、昼食、コーヒー代込)<銀行振込み> *参加費用のお振込み方法、スケジュール等は、受講者の方に別途ご案内致します。 MAP ◆大変申し訳ございませんが、お車でのご来場はご遠慮願います。 お問合せ:(株)小野測器 音響・振動技術セミナー事務局 山内/夷子 TEL:045-476-9711 FAX:045-470-7243 メールアドレス: [email protected]
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