新・レセネットニュース (株)エムイーエックステクノロジーズ レセネット事業部 2015 年 第 1 号 2015 年 1 月発⾏ ■レセネットユーザー会開催 去る 12 月 19 日に東京都有楽町の東京国際フォーラムにて、健保組合を対象にレセネットユーザー 会が開催さました。健保組合の役職員やサービス担当者を始め、総勢 90 名が一同に会した。 第一部の前半では当社等から、レセネットのこれまでの経緯や現状についての報告があり、レセネット 開始 7 年目で参加健保数が 25 組合、健保加入者数に至っては全健保組合の 13%を占めることが明ら かにされました。また、搬送レセプト件数の大幅な増加、参加薬局数も 2,100 薬局と、今後も拡大見込み の発表がなされました。 レセネット第2ステージへ 第一部の後半では、レセネットの第二ステージとして新たな付加価値サービス「医療情報の共有」につ いて発表がありました。これは健保組合が保有しているレセプト情報の一部を調剤薬局の薬剤師が確認 できる仕組みです。具体的にはまた別途詳しくお伝えすることにいたしますが、これまでなかなか実感で きなかった、「患者のメリット」が増すことになります。一方、健保組合は医療費のムダを省くことができるよ うになるため、更なるサービスのクオリティ向上が期待される内容となりました。 当日参加者の声 第二部ではパネルディスカッションが開催され、健保組合からはトヨタ自動車、日本航空、富士フイル ムグループ、シャープが、薬局からはプライマリーファーマシー、ノムラ薬局、ファーマダイワが参加し、活 発な意見交換が行われました。健保組合からはサービスを開始して良かったとの声が多く、加盟薬局と連 携しジェネリック推進に取り組んでいる事例などの報告もありました。ユーザー会終了後の懇親会でも、随 所で情報交換が行われ、健保組合と薬局の協力関係の継続・発展を確認し合っていました。参加者から は「もっと話をしたかった、もっと深く話を聞きたかった」との声もあり、次回開催を検討しています。
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