大学病院の基本知識を身につけ、提案できる若手事務職員になろう! ~病院長!こんなのいかがでしょう!?~ (第8回 国立大学附属病院若手職員勉強会)企画書 【提案班】 2 班 【テーマ】 「事務職員の院内インターンシップ」 【班メンバー】 1. 企画の目的 【現状分析と問題提起】 ・各部署との情報共有不足により、業務遂行の対応が遅れることがある。 ・事務職員が事務部門以外の状況を把握する必要がある。 (例)・定員不足の理由・実態を把握できていない。 ・医療機器など新規物品購入の必要性を理解し難い。 ・所属毎にあるローカルルールの実態把握が難しい。 ・病棟によってカルテ・物品等の管理方法が異なる。 2.企画の効果 【企画のもたらす効果】 ・他職種の部署を体験することによって、様々な視点を持つことができるようになる。 ・横の連携を強化することにより、業務がスムーズに進むようになる。 3. 企画内容 【全体計画】 (別紙) 4. 実施体制等 【企画実現に係る実施体制(協力体制も含む)】 ・対象者:病院勤務経験年数が2年以上の職員 ①ワーキングを立ち上げる。 (メンバー例:総務課長、薬剤部・看護部副部長等) 検討内容:対象者の選定、対象業務の選定、日程調整(受入側の繁忙期把握など) ②他職種の部署を見学する。(可能であれば体験する。) 例:人事・会計・医事担当など各課より 1 名ずつ事務職員の受入れを看護部へ依頼する。 ③見学・体験者は事務部全体及びワーキングにてフィードバック(報告書)を行う。 【企画実現に係る課題と解決策】 ・通常業務との兼ね合いが難しい。 →繁忙期を避け、残った職員がフォローする。(一般的な研修と同様) 【企画実現に係る必要な能力・知識】 ・病院職員としての基礎知識 ・コミュニケーション能力(積極性) 5.実施にかかる経費の発生 ・派遣側・受入側の部署における職員の超過勤務が増える可能性がある。 6. 波及効果 ・他部署連携型のイベント・業務がスムーズに行える。(監査対応、災害訓練等) ・他部署からの要望を把握し、改善に向けて取り組みやすくなる。 ・職員募集活動の際、より詳細な業務内容をプレゼンできるようになる。 ・見学者がいることにより、受入側のモチベーションアップに繋がる。 ・事務職員のジェネラリスト育成に繋がる。 ・院内の機材等の配置を再確認することにより、緊急時(災害等)の対応が迅速に行える。
© Copyright 2024 ExpyDoc