地域資源発掘型実証プログラム事業の概要(PDF:476KB)

地域資源発掘型実証プログラム事業の概要
∼埋もれた資源の実施可能性を検証∼
地域資源発掘型実証プログラム事業を詳しく知りたい !!
法人化していない団体でも使える事業ですか。
地域の現状と事業の目的
東京都内で観光振興に取り組まれている団体であれば、任意団体でもご利用いただけます。
○ 地域資源の観光への活用は、地域によって温度差があり、隠れた資源が十分に活用されず埋もれてい
ることがある。
○ 埋もれた資源は活用の仕方によっては、観光の振興に大いに役立つ可能性を秘めている。
なお、個人でのご利用は想定しておりません。
応募にあたってはどのような手続きが必要になりますか。
東京都が指定する応募様式に記入いただき、募集期間中に提出いただきます。
その際、活動する地域の自治体からの推薦状(応募様式に含まれる)が必要となります。
複数の地域にまたがって活動する場合は、活動する全ての自治体からの推薦状が必要となります。
埋もれた観光資源を発掘し、実施可能性を検証し
地域へのフィードバックを図る。
いつでも応募できますか。
例年、年度当初に2回に分けて募集を行っております。募集期間以外は応募いただけません。
どの程度の期間、活動ができるのでしょうか。また、どんな時期に行う内容でも応募できますか。
この事業は年度単位での活動となります。
都は、観光協会や NPO 等の観光関連団体等が持つアイディアを活用し、事業実施のノウハウを持つ民間事
業者に事業委託することによって、着地型旅行商品の企画造成や特産品開発、地域資源を観光イベントの
開催や特産品などにつなげ、具体的な旅行者の誘致を支援していく。
そのため、3月末までには一度事業を終了いただく必要があります。
また、企画案の採択決定後、企画案を実現する民間事業者(委託事業者)を決定する契約手続きを
行いますので、8 月末以降から3月上旬までに実施する内容である必要があります。
1回限り行うイベントでも応募できますか。
応募いただいた年度終了後、翌年度以降も継続して活動いただくことを前提としております。
事業スキーム
次年度以降、実施しないことが明確な場合は、ご応募いただいても採択されません。
❶ 地域で活動する観光協会や民間企業、
NPO法人、大学などからプログラム事業に向けた様々な企画案
を募集し、地域の魅力の創造に資する企画案を選定
❷ 選定された企画案の具体化について、企画提案方式などによって選定された民間事業者等に委託し、
その実現を図っていくとともに、得られたノウハウを地域にフィードバックすることにより、地域の
取組を促進していく
すでに実施している取組について、全く同じ内容のものは、ご応募いただいても採択されません。
同じ地域資源を活用する場合は、
「新たな取組要素」が必要となります。
民間事業者は企画提案者が指定できますか。
東 京 都
企画案を実現する民間事業者は、東京都が行う契約手続きで決定するため、指定はできません。
③企画案の審査・選定
①プログラム ②プログラム ⑤具体化された
事業企画案 事業企画案 企画案を地域へ
の応募
フィードバック
の募集
すでに取組をはじめていますが、全く同じ内容でも応募できますか。
契約手続きに参加いただくためには、東京都の入札参加資格を有している必要があります。
④選定した企画
案の具体化に
ついて委託
⑤委託した成果
を都が取得
資格取得等に関する詳細は、事業によって異なりますので個別にお問い合わせください。
企画提案者が民間事業者として受託できますか。
事業のスキームでは、別々となっております。
プログラム企画提案者
○観光協会
○NPO 法人
○民間企業
○大学 など
プログラム企画事業実施者
○豊富なノウハウを持つ民間
事業者等
<企画事例>
○着地型旅行商品の企画・造成
○地域における特産品の企画・開発
○旅行者誘致のイベント企画・実施
地域のアイディアを活用
企画提案者・民間事業者が相互に連携しながら事業に取り組んでいきます。
この事業で、収益を上げることはできますか。
東京都の委託事業となりますので、年度内に収益を上げることはできません。
次年度以降、本事業をもとに取組を継続し、収益を上げていただくことは問題ありません。
民間事業者のノウハウを活用
❸ 事業実施翌年度以降は、企画提案者等が自主的な取組として継続していく。
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