全国障害者スポーツ大会競技規則の改正に伴う 宮城県・仙台市障害者

全国障害者スポーツ大会競技規則の改正に伴う
宮城県・仙台市障害者スポーツ大会の競技規則の一部改正について
第15回全国障害者スポーツ大会から陸上競技と水泳を中心に競技規則が一部改正されました。
各競技における障害区分の見直しと実施種目の概要をお知らせします。
障害区分と競技種目の見直しにより、出場できる種目が以前とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
第 1 部 陸上競技
<対象障害区分の追加>
① 50m競走に、以下の区分を追加する。
区分:1,2,3,9,19,21,22,26,27
② スラロームに以下の区分を追加する。
区分:19
※ 但し、50m競走と100m競走両方へのエントリーはできません。
また、立幅跳と走幅跳の両方へのエントリーもできません。
第 2 部 水泳競技
(公財)日本水泳連盟競技規則の変更に伴い、平泳ぎのスタートおよび折返し後の泳法について規則を変更した。
1)折返しおよびゴールタッチは、両手同時にかつ、離れた状態で行う。
2)スタートおよび折返し後の一かき目は、完全に脚のところまで行うことができ、この間競技者は水没状態であってもよい。
スタートおよびターン後の最初の平泳ぎのキック以前であれば1回バタフライキックが許される。
第 4 部 卓球競技
< 使用球の変更 >
(公財)日本卓球協会では、従来使用してきた「セルロイド製」ボールは発火性があり危険性があることから材料の生産が
打ち切られ、「プラスチック製」に移行となったため、本大会においても「プラスチック製」に変更する。
以下に記載の平成28年度競技規則・解説改正予定については、次年度(平成28年度開催予定)より適用します。
< 平成28年度全国障害者スポーツ大会 競技規則・解説 改正予定概要 >
陸上競技
① スタートについて
一般の陸上競技規則を適用する。スタートコールは「イングリッシュコール」とし、不正スタートは(フライング)は
1 回目で失格とする。
② 立ち幅跳びでの声、音源による援助の廃止とする。
③ 50m音響走でのコーラーの導入
現在、競技役員による音源出しとなっているが、選手団役員(県大会では学校、施設、団体等)からもコーラーを選出し、
音源を出すことができる。
④ 投擲競技での種目の選択
ジャベリックスローとソフトボール投は、区分8を除き、双方にエントリーすることができない。