平成 27 年 3 月 19 日 山形の米日本一推進運動置賜地域本 山形の米日本一推進運動置賜地域本部 いよいよ 27 年産の米づくりが づくりが始まります。 「安全・安心」で「美味しい しい」おきたま産の米づくりを目指し、新たな たな気持ちで取組み ましょう。 まずは、田植え日から逆算した した作業計画を立て、種籾の準備を始めましょう めましょう。 また、今年は昨年に比べ積雪 積雪がやや多い状況にあります。 ハウス等の育苗予定地は、早 早めの除雪や融雪剤散布で、作業の遅れを れを防ぎましょう。 【3 月 17 日現在の積雪状況】 (積雪深 cm、アメダスデータ) 、アメダスデータ) H27 H26 米沢 88 71 +60 長井 76 6 60 +37 小国 149 120 +56 【塩水選】 1.塩水選は、決められた比重(うるち 1.塩水選は、決められた比重( うるち 1.13 もち 1.08)で行いましょう。 1.08)で行いましょう。 準平年差 【種子消毒】 1.薬剤処理の場合は、薬剤毎の濃度や浸漬時間などを厳守 薬剤毎の濃度や浸漬時間などを厳守しましょう。 薬剤毎の濃度や浸漬時間などを厳守しましょう。 薬液の温度が極端に低いと効果が下がる場合があります。 薬液の温度が極端に低いと効果が下がる 事前に容器のラベル等で使用方法(希釈倍 、使用時期、使用方法)を確認します。 事前に容器のラベル等で使用方法(希釈倍数、使用時期、使用方法)を確認します。 (使用例) 薬 剤 名 テクリード テクリードCフロアブル 希釈倍数 使用時期 使用方法 200 倍 浸種前 24 時間種子浸漬 温湯浸法の場合は、58℃ ℃20 分又は 60℃15 分(H26 産より古い種子やもち品種は避けま す)で 処理し、その後直ぐに冷水で冷まします。処理の温度、時間を守り、処理中は数回、 処理し、その後直ぐに冷水で冷 します。処理の温度、時間を守り、処理中は数回、 網袋を上下して内部まで浸透するようにしましょう。 水漬けまで期間があるときは、一度、水分を十分切り乾燥させ、冷暗所で保管します。 【水漬け】 1.水温を 10~ 10~15℃とし、 15℃とし、10 ℃とし、10~ 10~12 日間程度行います。積算 日間程度 水温は 120℃を確保しましょう。 ℃を確保しましょう。 浸種初日の低水温(10 ℃未満)により、発芽率が低下する可能性があり 浸種初日の低水温(10℃未満)により、発芽率が低下する 10℃未満)により、発芽率が低下する可能性があり ます。初日の水温は 初日の水温は 10℃以上に調整する 作業は慌てず、水温 10℃以上に調整するとともに、作業は慌てず、水温 ℃以上に調整する が高まる 4 月上旬から始めましょう。 2~3日毎に袋の位置を入れ替え、上下に揺すり吸水ムラを防止します。 【催芽】 1.催芽は、30 30~ 30~32℃で 32℃で 20 時間が目安となります。ハト胸状態を確認してから終了 時間が目安となります。ハト胸状態を確認してから終了 しましょう。 【田植え】 1.田植えの適期は 5 月 15 日~20 遅くとも 5 月 25 日までには終えるように 日~20 日頃です。遅くとも 日頃 日までには終える しましょう。 2.中山間地等で融雪が遅れる場合は、 遅れる場合は、坪あたり 70 株植え以上の 株植え以上の栽植密度 以上の栽植密度を確保しましょう。 栽植密度 【播 種】 1.苗の種類ごとに育苗期間が異なります(稚苗 20~25 日、中苗 30~ ~35 日)。 育苗期間が長くなると苗が老化するため、計画的に播種日を設定しましょう。 2.播種量の目安(乾籾)は、稚苗で 150~180g/箱、中苗で 80~120 120g/箱です。 3.10a あたりに必要な苗箱数は、稚苗で 25 箱、中苗で 30 箱を目安としましょう。 【作業時期の目安:5月20日田植えの場合】 田植え 稚苗の場合 育苗期間 播種 催芽 水漬け 25 日 4 月 25 日 4 月 24 日 4 月 12 日 35 日 4 月 15 日 4 月 14 日 4月2日 5 月 20 日 中苗の場合 前年ばか苗病が多発した場合には、今年も気を付ける必要があります。 育苗ハウス内や資材をきれいにし、稲ワラやモミ殻は必ず撤去 育苗ハウス内や資材をきれいにし、 稲ワラやモミ殻は必ず撤去しましょう。 稲ワラやモミ殻は必ず撤去しましょう。 また、水漬け温度が 水漬け温度が 15℃を超えると発生を助長する 15℃を超えると発生を助長するので水温に気を付けます。 ℃を超えると発生を助長するので水温に気を付けます。 昨年は 死亡事故・重大事故 昨年は農作業時の 農作業時の死亡事故・ 重大事故が 事故が 例年よ 例年より多く発生し 発生しました! 休息を 休息をしっかり っかり取り、安全を 安全を十分確認し 十分確認して、 計画的 計画的に作業を 作業を行いましょう! しょう! ◎農薬を使用する際には使用基準 使用基準を再確認し、正しく 使いましょう! ◎農薬を使った際にはその都度 都度記帳を行いましょう! やまがたアグリネット「あぐ ぐりん」へアクセス!http://agrin.jp// 米づくり情報等技術対策の他 他、気象情報、病害虫等の情報がいち早く く得られます!
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