ニュースレター 60号(PDF:311KB)

消費者センターから教職員の皆様へお知らせです
平成24年6月発行
From
江戸川区消費者センター
教室で話し合ってみませんか 「スマホの使用ルール」
スマートフォン(スマホ)は便利で楽しい反面、「オンラインゲームの高額課金」、
「架空請求・
不当請求」などの危険が潜んでいます。また、LINE等のSNSでは、異年齢グループとの交流
や「ネットいじめ」など大人には気づきにくい子どもたちだけの社会も存在し、
川崎市では不幸な事件が起きてしまいました。
そこで、子どもたちとスマホについて話し合う機会を作ってみませんか。
「どうすれば安全に使えるのか」をクラスで話し合い、
「スマホの使用ルール
作り」を体験させてみてはいかがでしょうか。
取り組み事例 ~ スマホとどうつきあう ~
「ネットいじめ防止プログラム」(インターネット安全教室)
1.趣旨
インターネットやスマホ等の適切な使用方法や情報モラルを伝え、トラブル防止啓発に努める。
2.参加対象者 小学校高学年児童
3.インターネット安全教室の内容
(1)外部講師による出前授業
ネット問題に詳しい研究グループ、警察、通信事業者の方などを講師に招き、ネット上で起きる
トラブルをわかりやすく説明する。
・寝坊の体験談を交えて、つい使いすぎてしまうことの怖さについて
・実際の請求書を見せて、オンラインゲームの高額請求について
・いじめや犯罪に巻き込まれる危険があることについて
(2)事前調査・事後授業
担任教員が出前授業までに事前調査、出前授業後に事後授業を行う。
●事前調査…児童のスマホの使用時間、使用目的(メール、ゲーム、SNSサイトなど)を調べ
る。出前授業や事後授業の資料として活用する。
●事後授業…クラスで「スマホ」について話し合う。
・スマホ使用で困っていること
・友達との間でスマホのルールを作ること
NHK「クローズアップ現代」で放送されました。参考資料としてご覧になれます。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3529_all.html
お問い合わせはこちらへ
江戸川区消費者センター
電話 03-5662-7635