地中熱利用システム - 日さく

クローズドループ式
地中熱利用システム
地中熱利用とは、地中温度が年間を通じて一定であるので、夏期
は外気温度より地中温度が低く、冬期は外気温度より地中温度が
高くなることを利用するものです。
当社では、創業以来100年間培ってきた井戸掘さく技術や調査技
術を用いて地中熱利用分野に取り組んでおり、節電やCO
₂削減の
お手伝いをしております。
システム開発のフロー
基概
本算
検値
討計
画
詳
細
設
計
事 T
前 R
調 T
査※
地
中
掘
熱
交
削
換
井
地
中
設
熱
交
置
換
器
機配
器管
設工
置事
※TRT:サーマルレスポンス試験
事前調査(サーマルレスポンス試験)
地中熱交換井掘削(ソニックドリル)
地中熱交換器設置(Uチューブ)
地中熱交換井構
事前調査(サーマルレスポンス試験・地温観測)実施例
地中熱交換井内に試験装置を設置し、地中の温度変化を可視化します。
試験結果をもとに、適切な地中熱システムの選定を行います。
【当社工場でのシステム例】(暖房運転時)
外気温
居室①温度
9.5℃
25.4℃
ファンコイル式室内機
熱源水出口温度
冷温水入口温度
6.1℃
41.6℃
熱源水入口温度
冷温水出口温度
8.1℃
井戸上部温度
8.5℃
井戸下部温度
10.4℃
46.5℃
ヒートポンプユニット
Uチューブ(不凍液循環)
採熱孔(井戸)
居室②温度
26.0℃
輻射式室内機
平成26年1月17日
【当社工場のシステム例での暖房効果】
※グラフ貼付
SCOP:システム成績係数 消費電力1kWに対しての冷暖房能力を