MAR.1975 CHEMOTHERAPY 894 Tobramycinの 吸 第1報:ラ 収,排 泄,分 布,代 ッ トに お け る 分 布 ・排 泄,な 謝 ら び に, ヒ トお よ び ラ ッ トに お け る 代 謝 に つ い て 山 田 秀 雄 ・吉 田 木 村 靖 雄 ・市 橋 小 中 純 子 ・片 桐 野 耕一 郎 久 ・土 肥 正 輝 正 ・平 善 謙 塩野義製薬株式会社研究所 Tobramycin(以 tenebariusに 下TOBと 略 記)は,Streptomyces よ っ て 産 生 さ れ るNebramycin混 の 一 成 分(Nebramycin factor に お い て と り 出 さ れ1紺4),開 6)と 合 物 中 し て,Eli Lilly社 発 さ れ たAminoglycoside 系 抗 生 物 質 で あ っ て,Fig.1の よ うな 化 学 構 造 を 有 し 回 注 射 した 。 投 与 量 は30mg/kgま つ を経 時 的 に行 な い,0.1Mリ mlと た は0.2mlず ン酸 緩 衝 液(pH8.0)0.1 混 じ測 定 に供 した 。 (2) 採 尿 実 験 Wstar系 て い る5)。 た は,10mg/kgと した 。 採 血 は眼 窩 静 脈 叢 よ り0.1mlま 雄 性 ラ ッ ト(体 重251±59)を エーテル 麻 酔 し,陰 部 に ガ ラス 製 採 尿 用 アダ プ タ ーを ア ロ ンア ル フ Fig. 1 Structure of Tobramycin ァ(東 亜 合 成 株 式 会 社 製 品)に て 貼 りつ け,ボ ル マ ン ケ ー ジ に固 定 し,麻 酔 か らさ め た の ち,TOB検 液 を30 mg/kgの 割合 で 尾 静 脈 内 また は後 肢 腓 部 筋 肉 内 に1回 注 射 した。 尿 は ア ダ プ ター の 中 を流 れ,下 の 受 器 に 集 め られ るよ うに し,通 常 の飼 料 と水 を与 えて 飼 育 し,0∼ 2時 間,2∼4時 間,4∼6時 間,6∼24時 間の 尿 を採 取 し,そ の つ ど蒸 留 水 に て アダ プ ター を洗 浄 し,洗 液 を 合 して 全 量10mlと 著 者 ら は,TOBの 有 効 性,安 全 性 に 関 す る基 礎 的 研 究 の一 環 と して,TOBを ラ ッ トに1回 筋 注 ま た は 静 注 して 測 定 に供 した 。 (3) 体 内分 布 測 定 実 験 Wistar系 雄 性 ラ ッ ト(体 重250士109)に,30mg/ kgのTOBを 尾 静 脈 よ り1回 注 射 した 。 投 与 後1/2, す る時 間 的 経 過 お よび 尿 中代 謝 物 の検 索 を 行 な っ た。 ま 1,2,6,24時 間 に1群(3∼4匹)ず た,女 性VolunteerにTOBを1回 液 を採 取 しつ つ充 分 放 血 した の ち,肝,腎,肺,脳,お した 場合 の 血 中 濃 度,体 内 分 布,尿 中 ・胆 汁 中排 泄 に関 筋 注 した際 の尿 中 よ び後 肢 腓部 筋 肉 を摘 出 し,臓 代 謝 物 の 検 索 を も行 な っ た。 つ 断 頭 潟 血 し,血 器 重 量19当 の リ ン酸 緩衝 液(0.1M,pH8.0)を 実 1) 験 方 法 (Janke-Kunkel 動物実験用投与検液の調製 TOBの 原 末(EliLilly社,Lot を水 に 溶 解 し,硫 酸 に よ りpH6.0に 価)/ml(以 2) 清 を 測 定 に 供 した 。血 液 は 血 清 を分 取 して 測 定 に 供 し 調 整 し,100mg(力 た。 塩 水 溶 液 に よ り10倍 Wistar系 雄 性 ラ ッ ト(250±109)を エ ー テル麻 酔 下 で 開 腹 し,胆 管 カ ニュ レー シ ョンを行 ない,腹 部 を 縫 合 30mg/kgのTOBを (1) 経 時 的採 血実 験 雄性 ラ ッ ト(体 重251±49)を (4) 胆 汁 採 取 実 験 した の ち,ボ ル マ ン ケ ー ジ に入 れ,麻 酔 か ら醒 め た の ち して 用 い た 。 動 物 実験 Wistar系 行 な っ た の ち,そ の 上 No.A06-477-221) を作 製 して 筋 肉 内 注 射 に用 い た。 ま た,静 脈 内注 射 に 際 して は,上 記 筋 注 用 検 液 を0.9%食 て ホ モ ジ ナ イ ズ し,高 速 遠 心 分 離(10,000r.p.m,20分)を 下,用 量 はす べ て 力価 で表 現 す る)の 水 溶 液 希 釈 し,10mg/mlと K.G製)に た り4ml 加 え,Ultra-turmx 尾 静 脈 よ り注 入 し,以 後 通常 の 飼 料 と水 を与 えて 飼育 した 。投 与 後0∼1時 用 い,TOB 検 液 を尾 静 脈 内 に,ま た は 後 肢 腓 部 筋 肉 内 に それ ぞれ1 間,2∼4時 間,4∼6時 して,測 定 に 供 した 。 間,6∼24時 間,1∼2時 間の胆汁を採取 VOL.23 CHEMOTHERAPY 3) NO.3 895 測 定法 No.CTI-2194-IE)を 定 量 はBacillus subtilis ATCC6633を の報 告6)に準 じてAgarweU法 臓 器 内 濃度 の 測 定 に際 して は,そ 緩 衝 液(pH8・0)に 0.1μg/m1の 用 い,吉 田ら に よ り行 な った 。 な お, の つ ど,0.IMリ ン酸 よ る検 量 線 を1.6,0.8,0.4,0.2, A,21才,54kgお 1mg/kgの よびSllbject 2名(Subject B,18才,49kg)に, 割 合 で1回 筋 肉 内注 射 し,投 与 直 前,お び投 与 後2,4,8,12,24時 き,TLCに 標 準 希 釈 列 に つ い て 作成 して用 い た が,更 健 康 な女 子Volunteer よ 間 に集 め られ た尿 検 体 に つ よ る代 謝 物 の 検 索 を行 な っ た。 SubjectAに つ い て は,投 与 後12時 間 ま で に分 割 採 取 に,こ の検 量 線 に よ り得 られ る濃 度 を臓 器 ホ モ ジ ネ ー ト され た尿 検 体 を尿 量 の 比 に混 合 した もの(以 下12HU) 上 清 中 の 濃度 に換 算 す るた めの 関 係 式 を各 臓 器 ご とに作 を,ま た,SubjectBに 成 して お き,こ れ に よ りそ れ ぞれ の臓 器 中 濃 度 を 求 め を 用 い た 。 ま た,そ れ ぞ れ の 同 一 被 検 者 の 投 与 前 の 尿 た 。 な お,こ の 関係 式 は,つ つ い て は2時 間尿(以 下2HU) ぎの よ うに して 作 成 した。 (以下BLKU)お よ び,こ れ にTOBを す な わ ち,検 体 を投 与 してい ない ラ ッ トか ら摘 出 した各 (以下SPKU)を 対 照 と した 。 これ らの 尿 の 一 部 は その 臓 器 に,す で に 述 べ た と同 様,19当 ま ま,他 の 一 部 は,上 述 の ラ ッ トの 場 合 と 同 様 の 方 法 緩 衝 液(0.1M,pH8.0)を 上 清 にTOBの た り4m1の リン酸 加 え て ホ モ ジ ナ イズ し,そ の 既 知 量 を添 加 した 液,ま た は リン酸 緩 衝 液 に よ るそ の 希 釈 液 に つ き,生 物 検 定 を 行 な い,リ ン酸 添 加 し た もの に よ り,エ タ ノ ー ルで 抽 出 し(以 下,そ E,2HU-E,BLKU-Eお らをSihca よ びSPKU-Eと gel G(Mcrck)TLCプ れ ぞ れ12HU略 す),こ れ レ ー ト上 に ス ポ ッ 緩 衝 液 を用 い て 作 った 検 量 線 か らの 検 定 値 と添 加 濃 度 と トし,ク ロ マ トグ ラフ ィー を行 な っ た。 展 開 条 件 お よ び の 間の 関 係 式 を求 め た。 な お,こ れ らの式 は,そ れ ぞ れ 検 出 法 は,ラ 3匹 以 上 の ラ ッ トか ら摘 出 した 臓 器 に つ き,繰 り返 し行 結 果 と 考 察 な っ た実 験 の 結 果 を最 少 二 乗 法 に よ り2次 式 に あて はめ て求めた。 ッ トの 場 合 と同様 に行 な っ た。 本 研 究 に おい て は,TOBの 4)尿 中代 謝 物 の 検 索 に用 い られ てい るWistar系 (1)ラ ッ ト尿 吸 収,排 泄,分 布,代 TOB30mg/kgを 静 注 したの ち,24時 間 飼 育 し た ラ ッ 毒 性 試 験 の 検 討7)に す で ラ ッ トを用 い た 。 これ は, 謝 の デ ー タ と毒 性 の デ ー タ との 関 連 性 を 考慮 して選 ん だ もの で あ る。 ま た,投 与 量 と して トに おい て分 割 採 取 した尿 検 体 を,そ れ ぞれ の 尿 量 の 比 に 混和 した もの(以 下24HU)と,検 体 を投 与 しない ラ ッ トの24時 間 尿(以 下BLKU),お よ びBLKUにTOB を 添加 した もの(以 下SPKU)の3種 に つ い て,TLC を 行 な った 。 ま た,常 尿 成 分 に よ る検 出妨 害 を減 少 し, よ り鮮 明 な ク ロマ トグ ラ ムを得 る目 的 で,つ ぎの よ うに エ タ ノー ル抽 出 を お こな って得 た試 料 に つい て も検 討 し た。 す な わ ち,上 述 の24HU,BLKUお それ ぞれ5mlに K2CO369を よ びSPKUの 氷 冷下 エ タノ ー ル2m1を 混 じ,さ らに 加 えて 振 と う混 和 した の ち,遠 て 得 られ た エ タ ノ ール 層(以 BLKU-E,SPKU-Eと 下,そ 心 分離 し れ ぞ れ24HU-E, 略 す)に つ い て,TLCを 行な っ た。 TLCの プ レー トは,Sihca gel G(Merck)を て作 製 した。 展 開 溶 媒 は(a)4%ア ン(4:1),(b)ク 用 い ン モ ニ ア水:ア セト ロ ロホ ル ム:メ タ ノ ー ル:17%ア ンモ ニ ア 水(2:1:1)の 上 層,お パ ノ ール:酢 酸 エ チ ル1水:28%ア 1:3:1)の3種 よ び(c)n-プ ロ ンモ ニ ア 水(5: を用 い た。 展 開 後 乾 燥 させ た の ち, Bacillus subtilisATCC6633を 用 い たBioautography ま た は硫 酸 噴 霧処 理 に よ り検 出 した 。 (2)Volunteer尿 EHLilly社 に お い て 調 製 され たTO8注 射 液(Lot Fig. 2 Blood concentration of TOB in rats, administered 30 mg/kg i.v. Each point represents the mean and the standard deviation of 3 experiments. CHEMOTHERAPY 896 は,30mg/kgを 多 く用 い た が,こ れ は,お もに生 体 試 料 中 の 測 定 の 便 利 さ か ら選 んだ もの で あ る。 1)血 TOBを 中濃度 ラ ッ トに1回 静 注 ま た は筋 注 した の ち の 血 中 濃 度 の 推 移 を,Fig.2お 注 の 場 合,時 よ びFig.3に 示 す 。Fig.2の 静 間 に対 す る血 中濃 度 の半 対 数 プ ロ ッ トは, 投 与30分 後 ま で は急 速 に低 下 し,そ れ 以 後投 与2時 間半 MAR.1975 の 勾 配 が やや ゆ る くな って い る。F婚3の 筋注 の結果 は,投 与10分 後 に ピー クを示 し,1時 間 後 か らは 静 注 の 場 合 とほ ぼ 同様 の経 過 を た ど り,2時 間半 後 まで は25∼ 30分 程 度 の 半 減 期 にて 減 少 し,こ れ 以 後,や や 緩 い 減 少 速 度 とな って い る。 これ らの 結 果 は,TOBが 筋 注後 速 や か に吸 収 され た の ち,血 中 よ り速 やか に消 失 して い く こ とを示 してい る。 2)体 後 まで は半 減 期30分 程 度 の減 少 を示 し,そ の後 は,減 少 内分 布 組 織 内 濃 度 の 測 定 法 を 吟 味 す る 目的 で,薬 物 を投 与 し Fig. 3 Blood concentration nistered and i.m. the ments (•ž : 10 Each standard (•›: of 30 TOB point rats, represents deviation mg/kg) in of or two the three admi- て い な い ラ ッ トか らの 摘 出臓 器 にTOBの mean experi- experiments 既 知 量 を注 入 して添 加 し,こ れ を ホ モ ジナ イズ し,遠 心分 離 後 の上 清 を 測 定 して 得 られ た 結 果 を添 加 量 と比 較 した の がTable lで あ る。 この 結 果 か ら,添 加 量 と定 量 値 とは,ほ ぼ一 mg/kg). 致 し,・定 量 法 の 妥 当性 が 確 か め られ た。 TOBを ラ ッ トに1回 静 注 した の ちの 組 織 内 濃 度 の 測 定 結 果 をTable2に Table 1 Verification TOB Table 2 Tissue concentrations Each value represents ND: not detectable of TOB in rats, administered the mean and the standard deviation 示 す 。Table2に 見 られ る とお り, of assay method for in tissues 30 mg/kg i.v. of 3 or 4 experiments. (ƒÊ/g/g or ƒÊg/ml) CHEMOTHERAPY VOL.23NO.3 腎 に おい て は,他 の 臓 器 に 比 して 高 濃 度 に 分 布 し,減 Bな どの 他 のAminoglycoside系 〓TLCの 結 果 をFig.5に これ らの どのTLC条 少 が お そ い 。 こ れ は,Gentamicinや3',4'-Didcoxykanamycin 897 抗 生物質 にお い て もみ られ る共 通 した 現 象 で あ る8)∼10)。 脳内濃 示す。 件 に つ い て も,投 与 尿 と添 加 尿 の 間 の 比 較 に お い て,い ず れ も差 が な く,代 謝 物 と思 わ れ るス ポ ッ トは認 め られ な か った 。 度 は,他 の 臓 器 と比 較 して低 くな って い る。 ま た,投 与 1時 間 後 か ら2時 間後 に至 る間 の血 清 中濃 度 の 変 化 は, 半減 期 約30分 で,Fig.1の Fig. 5 全 血 の結 果 と同様 の 傾 向 を Thin-layer chromatograms of urine of rats, administered TOB (30 mg/kg, i.v.). 示 した 。 3)尿 中排泄 TOBを ラ ッ トに静 注 ま た は筋 注 した の ちの 尿 中 累積 排 泄 率 をFi&4に 示 す 。 図 に み られ るよ うに,投 与 後2 時 間 内で 投 与 量 の80∼90%が 尿 中 に 回 収 され て お り, (a) 速 や か に排 泄 され る こ とを 示 して い る。 4)胆 汁中排泄 TOB30mg/kgを3匹 の ラ ッ トに静 注 した の ち の 胆 汁 中 累 積 排 泄 率 をTable3に TOBの 5)尿 (b) 中代 謝 物 の 検 索 (i)ラ Fig. 示 す。 胆 汁 中 へ の 排 泄 は極 め て 僅 か で あ った 。 ッ ト尿 4 Urinary recovery nistered 30 mg/kg. of TOB in rats, admi- (c) Table 3 Each value represents Binary excretion of TOB in rats, administered the mean and the standard deviation of three rats. 30 mg/kg i.v. MAR.1975 CHEMOTHERAPY 898 Fig. 6 Thin-layer chromatograms of urine of female volunteers, administered TOB (1 mg/kg, i.m.). (a) (b) (c) ら2時 間 半 後 ま で は25∼30分 (ii)Volumeer尿 TLCの 結 果 をFig.6に 示す。 程 度 の 半 減 期 にて 減 少 し た。 これ らの 結 果 に お い て も,ラ ッ ト尿 の 場 合 と同 様,代 (2)体 内 分 布 に 関 して は,他 のAminoglycoside系 抗 生 物 質 と同 様,静 注 後 は速 や か に諸 臓 器 に分 布 し,腎 に 謝 物 と思 わ れ る ス ポ ッ トは検 出 され なか っ た。 お い て は高 濃 度 に存 在 し,持 続 した。 要 TOBの mg/kgお 約 (3)排 泄 は腎 型 で,大 部 分 が 速 や か に 尿 中 に 排 泄 さ 水 溶 液 を ラ ッ トに1回 静 注 ま た は 筋 注 し(30 よ び10mg/kg),血 中 濃 度,臓 器 内濃 度,尿 れ,胆 汁 中 へ の 排 泄 は極 め て少 な か っ た。 (4)TLCに よ り,ラ ッ トお よ び ヒ トで の尿 中 代 謝 物 中 累 積 排 泄 率,胆 汁 中累 積 排 泄 率 の 時 間的 経 過 を生 物 学 の 検 索 を行 な っ たが,い ず れ の 場 合 も代 謝 物 は認 め られ 的 検 定 法 に よ り 調 べ た。 また,ラ な か っ た。 i.v.)お よ び ヒ ト(♀1mg/kgi.m.)に ッ ト(♂30mg/kg お け る1回 投 与 参 時 の 尿 中 代 謝 物 の 検 索 を行 な っ た 。 1) STARK, W.M.; 本 実 験 で 得 られ た結 果 はつ ぎの とお りで あ る。 (1)筋 注 後 の 血 中 濃 度 は,速 や か に上 昇 し,投 与10分 後 で ピー クに達 し,血 液 か らの 消 失 は,投 与1時 間後 か Nebramycin, complex. 考 M.M. 文 献 HOEHN & N.G. KNOX: a new broad-spectrum I. Detection and antibiotic biosynthesis. Anti- VOL.23 micr. 2) Agents HIGGENS, & C.E. broad-spectrum scription of & 4) Streptomyces R.Q. and micr. Agents WICK, & & & and in 6) vivo & Komi, K.F. mycin factor 吉 田 & 6, Agents 正,木 内Tobramycinの 1967: J.A. & 村 靖 雄,土 9) a new IV. In vitro 10) of 1967: 309•`313 桐 本 安 男,岡 景 収,下 毒性 23:∼ 本 緩 子,束 謙:体 液 kana- 基 礎 的 臨 床 的 研 究 。Chemotherapy 17 1712,1969 大久保 滉,藤 佳 助,高 橋 博 子,影 小宮 本 安 男,岡 本 緩 子,束 泉,早 田 二 郎,福 山 テ ル:Gentamicinの 坂 洋 司,村 15(4):316 田 信 二 郎,駒 kanamycin 排 泄,分 布 お よ び 代 謝 。 第1報:ラ 吸 収,排 泄,分 biotcs 田 二 郎,後 坂 幸 正:Aminodeoxy 村 甲 子 郎:3',4'-Dideoxy nebra- antibiotic. 肥 正 善,片 村 泰 子,森 ッ トで のTobramycinの 臨 床 的 研 究 。Chemotherapy Antimicr. aminoglycosidic 滉,藤 (9):1709 332•`340 : Structure 大久保 mycinの Anti- : Nebramycin, Chemoth. ウ ス,ラ 藤 真 清,大 Iso- 341•`348 RHOADES a new 8) a III. evaluation. Chemoth. 893,1975 雄 毅,石 に 関 す る 研 究 。Chemotherapy : Nebramycin, complex. laboratory 23:886 久 保 孝 明,李 1975 complex. 1967: WELLES 倉 本 昌 明,大 本 順 子:マ De- Antimicr. properties. antibiotic Agents Antimicr. PRESTI Chemoth. J.S. II. 324•`331 antibiotic broad-spectrum 5) E.A. 検 討 。Chcmotherapy 7) Nebramycin, complex. chemical-physical W.E. : tenebrarius. 1967: 899 314•`323 KASTNER antibiotic broad-spectrum lation 1967: R.E. Chemoth. THOMPSON, new Chemoth. & a new Agents 3) CHEMOTHERAPY NO.3 布,代 田 基 礎的 319,1967 井 知 好,梅 Bの 吸 収, ッ トに お け る 謝 に つ い て 。Jap.J.Anti- 26(1):49∼54,1973 微生物学的微量定量法に関す る ABSORPTION, EXCRETION, METABOLISM I. DISTRIBUTION METABOLISM DISTRIBUTION OF AND IN RATS AND TOBRAMYCIN EXCRETION AND IN HUMAN RATS, ANE VOLUNTEERS HIDEO YAMADA,TADASHIYOSHIDA,KOICHIROHIRANO,YASUOKIMURA, TERUHISAICHIHASHI,MASAYOSHI DOI, JUNKOKONAKAand KEN KATAGIRI Shionogi The time courses of distribution tabolism was investigated Research Laboratory, Shionogi and excretion of tobramycin & Co., I.td. (TOB) were studied in rats, and the me- in rats and human volunteers. 1) The peak of the blood concentration of TOB was observed at 10 minutes after i.m. administration. The half life of TOB in blood was 25 to 30 minutes for the period 1 to 2.5 hours after injection. 2) TOB was rapidly distributed into various organs and the concentration in kidney persisted longer than in other tissues. These results are similar to other aminoglycoside 3) Approximately 80 to 90% of TOB administered was excreted in the urine was higher and antibiotics. within 24 hours. Biliary excretion was very small. 4) No metabolite was found in the urine of rats and human volunteers after administration of TOB.
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