危険ドラッグは、 「ダメ。ゼッタイ。 」 「徳島県薬物の濫用の防止に関する条例」 が改正されました(平成27年7月1日施行) 危険ドラッグ対策をさらに強化します 徳島県では、 「徳島県薬物の濫用の防止に関する条 例」を平成24年12月21日に制定し、薬物乱用対策 に取り組んでいますが、全国的に、危険ドラッグが大 きな社会問題となっていることから、条例を改正し、 規制を強化をします。 改正のポイント ・新たに、危険ドラッグ全体を、「危険薬物」として、人の身体にみだりに 使用することの禁止 → 裏面①参照 ・危険薬物のうち、本来の用途に反して身体に使用されるおそれのあるもの を、 「知事監視製品」に指定し、その販売等について規定 → 裏面②参照 ・県民が、危険ドラッグの販売やその使用による健康被害等について情報を 入手したときは、県に情報提供に努めるよう規定が設けられました。 危険ドラッグに関する情報は 徳島県危険ドラッグ 110番 『はよ−なくなれ 110番』 0120-847-110 フリーダイヤル 受付時間/ 9:00 〜 17:00(土・日・祝日・年末年始を除く) 徳島県 『徳島県薬物の濫用の防止に関する条例』の改正の概要 ①危険薬物の販売等の手続 ○危険薬物 大麻、覚醒剤、麻薬等と同等に、興奮、幻覚、陶酔その他これらに類する作用を人の精神に及 ぼすものであって、人の身体に使用された場合に人の健康に危害が生じると認められる又は生 じるおそれのあるもの(医薬品、酒類及びたばこを除く) ○危険薬物の販売等する者に係る義務 危険薬物の直接の容器や被包に、次の表示をしなければいけません。 ・危険薬物に、麻薬、覚醒剤等の薬物や知事指定薬物が含まれていないことを、確認している 旨の記載 ・危険薬物の成分及びその含有量 ②知事監視製品の指定とその販売等に係る手続 ○知事監視製品 危険薬物のうち、その名称、成分、使用方法等の表示内容、販売場所、販売方法、広告等の情 報から、本来の用途や使用方法に反して、吸入、吸引、摂取等の方法により身体に使用される おそれがあると認められる製品を、知事監視製品として指定。 ○知事監視製品を販売、授与、販売授与目的で所持する者の義務 ・知事監視製品販売業の届出 ・購入者への使用説明書の交付・使用方法の説明 ・購入者から、購入者の住所及び氏名、説明書の記載内容を遵守し、みだりに身体に使用しな い旨の誓約等を記載した「誓約書」を徴収 ・知事監視製品の「仕入れや販売等に関する記録」の作成 ・作成した知事監視製品の「仕入れや販売等に関する記録」を3年間保存 ○知事監視製品を購入する者の義務 ・【届出販売業者から購入した者】販売業者へ「誓約書」を提出 ・【県外の店舗やインターネットで購入した者】購入者の住所及び氏名、みだりに身体に使用 しない旨の誓約等について、県への届出 ・誓約内容の遵守 禁止行為等に違反した者に警告、警告に 従わない者の一部に販売中止等の命令 販売中止の命令等に違反した者等に ついては罰則が規定されています。 詳しくは、徳島県ホームページをご覧ください。 http://www.pref.tokushima.jp/docs/2012121200281/ 本条例に関するお問い合わせは 徳島県保健福祉部薬務課 ☎088−621−2233
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