羽咋市移住ワンストップ窓口事業(概要) 27.3.20 【移住ワンストップ窓口設置の趣旨】 羽咋市の移住ワンストップ窓口とは、市の各部局で実施する住居や就業・出会いなど 移住に関する施策や、定住に向けた子育て支援などの施策の情報を一元的に対応す るため設置するものです。 これにより、各施策をより効果的に運用していくことで、移住者の増加や、転出者の減 少につなげていくものです。「地域おこし協力隊」のみなさんには、羽咋市民の目線とは 異なる方向から“羽咋市のよさ”を発見・発信してもらいたいと考えます。 実際の、業務がわかりにくいと考え、平成27年度の事業のすすめ方(イメージ)につい て、以下に記載します。 第1段階 受入体制整備−移住ワンストップ窓口の設置 移住相談に対して、役所内の関係部署をたらい回しにするような対応を防ぐため、一 元的に対応できる窓口を設置する。 一人ひとりの相談や要望に応えた情報提供を行うほか、移住実現のための提案や紹 介、手配など様々な問い合わせにきめ細かく対応する窓口を明確化する。 (移住コンシェルジュ) 第2段階 情報の収集・整理(各担当課) 移住希望者の年齢、家族構成、また地域でのライフスタイルのイメージもそれぞれ異 なるため、問い合わせ内容も様々である。それらに対応できるよう、各担当課は移住相 談を想定して情報を掘り起こし整理する。 ①情報の掘り起こし ②情報の収集・整理 ③移住ワンストップ窓口へ最新情報を提供 第3段階 情報の発信 移住希望者向けの専用ホームページの開設や移住関連のパンフレット作成など、情 報発信を強化する。 ①専用ホームページの開設 ②移住・交流イベントの参加 第4段階 受け入れ開始 移住ワンストップ窓口において、移住希望者の相談内容に応じた情報提供を行い、必 要に応じて、各担当課と連携し、各種サービス等を提供する。 また、移住希望者がどのような情報を望んでいるのか把握する。 ①移住ワンストップ窓口での対応 【住宅支援】(地域整備課所管分) ・住まいづくり奨励金 ・空き家情報バンク ・家賃補助 ・空き家リフォーム助成等 【就業支援】(商工観光課所管分) ・お試し就業支援 ・起業家支援 ・就職支援等 【農業支援】(農林水産課所管分) ・新規就農支援 ・空き農家・空き農地バンク ・お試し就農等 【子育て支援】(健康福祉課・総合窓口課所管分) ・子供医療費 ・子育てクーポン ・保育所、幼稚園の情報等 ②移住希望者の氏名、連絡先等内容を記録するための移住相談カードを作成 ③移住施策の取り組について分かるパンフレットを送付 第5段階 定住に向けた支援 移住希望者に対して、それぞれの内容に応じた支援を行う。 また、必要に応じて移住者が地域にスムーズにとけ込めるよう相談体制を整える。 第6段階 移住者新規開拓事業 移住希望者の新規開拓に向けて各種定住施策を実施する。 ①県人会、ふるさと回帰フェアや都市部での移住セミナー等の開催 ②お試し田舎暮らし ③お試し就業支援 ④お試し就農支援
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