「nara通信 vol.276」を発行しました。

放送日時
チャンネル
番
組
名「副
題」
内
容
月~金
(祝日は除く)
18:10~
19:00
奈良の「いま」をナビゲートする、NHK奈良のニュ
ース・情報番組『ならナビ』。県内各地を取材し、奈
良の魅力をお伝えするとともに、たくさんのコーナー
で県民の皆さまをご紹介します!ぜひご覧ください。
3/16(月)
奈良放送局が制作してきたミニ番組「やまとの国宝」。
その中から、選りすぐりの映像をお届けします。国宝
が持つ時空を超えた「美」を、宝物に関わる人の思いを
織り交ぜお伝えします。
~
3/19(木)
セレクション
3/17(火)
~海龍王寺(かいりゅうおうじ)~
総合テレビ
(リモコン1チャンネル)
☆奈良のみ
3/18(水)
とうとう
「陶灯」で楽しむ風景美
3/19(木)
国宝守る伝統の宇陀紙づくり
~吉野町~
月~金
総合テレビ
20:45~21:00
☆奈良のみ
3/16(月)
7:45~8:00
(番組内)
元奈良国立博物館学芸部長で、現在は帝塚山大学教授
の西山厚さんに、秘仏や寺社を案内してもらい、知ら
れざる仏教のよもやま話をうかがうコーナー。今回は
奈良市の平城宮跡にほど近い「海龍王寺」を訪れます。
光明皇后によって創建されたこの寺は、遣唐使の無事
を祈ったことから、現在も旅行や留学の渡海安全祈願
に多くの人が訪れます。遣唐使が持ち帰ったとされる
経典にちなんで名付けられ、海上交通にゆかりの深い
この寺の魅力をお伝えします。
陶器に小さくあいた無数の穴からこぼれる光を楽し
む“陶灯”。夜空に輝く星のような幻想的な美しさが
見る人を魅了します。宇陀市の陶灯作家・林真理さん
は 20 年前から陶芸家として活動していましたが、3
年前に制作した“陶灯”に大きな反響があったことか
ら、作品づくりに夢中になりました。灯りをともさな
い時も楽しんでもらおうとデザインにも工夫を凝ら
す林さん。青葉が生い茂る夏山の景色が、点灯すると
満開の桜に一変するものや、奈良の美しい風景を表現
したものなど、これまでにおよそ 100 点の作品を手
がけてきました。繊細で優美な光のアート“陶灯”を、
古民家を改装したギャラリーに常時展示することで、
歴史的な町並みを残す地元・宇陀市の魅力も広めよう
とする林さんの思いをお伝えします。
県内各地から旬や話題の人、モノ、スポットを紹介す
るコーナー。今回は吉野町にある手漉き和紙の工房か
ら、国宝の書などを修復する際に使われる“宇陀紙”
をご紹介します。化学薬品などは一切使わず、伝統的
な方法で受け継がれる宇陀紙づくり。この地区にある
吉野北小学校では毎年、
“とっておきの卒業証書”が
手渡されています。熟練した職人技に迫るとともに伝
統を守り続ける人々の思いをお伝えします。
奈良県と関西のニュース・気象情報をお届けします。
奈良と関西の1日を845でチェックして下さい。
総合テレビ
☆関西地区
ITと市民の力で行政に変化を
地域の課題を解決する取り組みとして“シビック・テク
ノロジー”が今、注目を集めています。市民が持つ技術
をいかして行政を効率化し、市民生活をより良くしよう
というものです。アメリカでの活発化を受けて、日本で
も数多くの団体が活動を始めています。その一つ、生駒
市に拠点を置く“CODE for IKOMA”では、元技術者
などが中心となって、行政が公開しているオープンデー
タなどを活用しながらアプリやサービスを開発していま
す。子育て支援に力を入れているこの市では、技術者と
当事者である市民が参加するワークショップを開催し
“子育て支援アプリ”の試作品を開発しました。自治体
は市民のニーズを知って問題解決にあたることができる
ほか、課題を共有することで新たなアイデアが浮かぶこ
とも期待されています。動き始めた新たな地方行政の形
とその可能性を探ります。
*緊急報道等に伴い、番組が変更される場合があります。
〒630-8540 奈良市鍋屋町 27 NHK奈良放送局
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