講師 大泉 康 教授 - 国立大学法人千葉大学大学院薬学研究院・薬学部

講演会のお知らせ
(第 37 回活性構造化学セミナー)
講師
大泉
康 教授
東北大学名誉教授
静岡県立大学大学院薬学研究科客員教授
東北福祉大学感性福祉研究所特任教授
演題
柑橘類果皮成分ノビレチンを用いた
抗認知症機能性食品の開発研究
日時
4月8日(水)15:00~
場所
薬学部大会議室(Ⅱ期棟地下)
大泉康教授は,天然物化学研究にいち早く薬理学,生化学,分子生物学的研究を導入し,
従来の学問分野を融合した新しい総合的・学際的研究分野を開拓されることにより,「天
然薬物の創薬および生命科学への応用研究」に関する大きな研究成果を収められました.
とくに著名なお仕事として,イオンチャンネルに作用する海産毒の薬理学的研究,新しい
認知症予防薬・治療薬となりうる柑橘類果皮の成分ノビレチンの発見,などが挙げられま
す.
今回,千葉大学において,それら膨大な研究の中から興味深いお話を聞かせていただく
機会を得ました.多くの皆様のご参加を歓迎いたします.
最新の総説:大泉康,薬学雑誌,135(3), 449-464 (2015)
http://dx.doi.org/10.1248/yakushi.14-00245
連絡先 活性構造化学研究室
石橋正己(内線 7840)