大島 康孝 - 地域総合整備財団

ふるさと財団「地域再生マネージャー」情報
1. 基本情報
組織名・所属
大阪樟蔭女子大学 学芸学部
役職
教授
氏名
大島 康孝
連絡先住所
ふりがな おおしま やすたか
生年月日
557-8550 東大阪市菱屋西4-2-26
〒 電話番号
06-6723-8196(6409)
メールアドレス [email protected]
2. 経歴・取組内容、取組分野等
<経歴>
兵庫県出身。
◆1974年 京都市立芸術大学美術学部卒。株式会社乃村工藝社入社。
◆2010年 同社を定年退社。
主
◆2012年 大阪樟蔭女子大学に専任教員として勤務。同年より現職。
な
経
◆総務省 地域力創造アドバイザー (地域人材ネット登録)
歴
◆2006年 名古屋市都市景観賞まちなみ部門「徳川園」受賞。
・
受
賞
歴
主
な
取
組
内
容
、
実
績
等
取
組
分
野
2006年3月、町村合併により「小豆島町」が誕生。地域資源のオリーブを活用して農業・産業・観光振興を図り、オリーブの
文化を育むことが目標である為、現状の調査・分析を行い、地元の思いと観光客の期待とのギャップを抽出。
まず、オリーブ植栽100周年にあたる2008年の記念事業を構想し、それに向けて段階的に整備する方針としました。
次に、「国産オリーブの高級品」を開発すると共に、既存観光施設を見直し、見所ポイントを抽出して体験性を強化し、サイ
ン整備で回遊性を高めました。その後、2007年には持続可能な体験メニューの開発や、地域の食材を用いたメニュー開発な
ど、都市住民等のニーズに応じた総合的な体験型観光サービスを提供することに取り組み、2008年には情報発信性を高め
る為、展示施設「オリーブまるごと情報ギャラリー」を開設。来訪者の増加と地場産品の売上増にも貢献しました。さらに、オ
リーブ百年祭イベントを通じ、滞在者と地元住民の交流を促進すると共に、地元の知識と関心を高める為、「オリーブ検定」
を実施し、島外からも多くの受験者が参加しました。
◆オリーブ栽培面積が3年で1.4倍に増加 (2005年47ha→2008年75ha)
◆収穫量が3年で1.5倍に増加 (2005年89t→2008年130t)
◆新規参入の増加 (2003年「オリーブ振興特区」認定時 地元企業3社→2008年地元企業9社+農業法人2社に)
◆オリーブ公園の年間利用者数前年度比120%増 2008年25.7万人
◆オリーブ商品の品質向上 2007年12月「本場の本物」認定取得
◆2008年12月小豆島町は「総務大臣表彰における自治体表彰(頑張る地方応援表彰)」受賞
1
観光振興
7
住民参加・協働
2
産業振興
8
イベント交流
3
過疎地域・限界集落の振興
9
食品流通
○
4
中心市街地活性化
10 環境
○
5
まちづくり景観
11 NPO・ボランティア
○
6
農林水産品の開発・ブランド化
12 その他( )
3. 関連ホームページ
名称
大阪樟蔭女子大学
アドレス
http://www.osaka-shoin.ac.jp/univ/
4. ふるさと財団での実績
◆2006年度 「地域ブランドの構築による地域振興事業」 香川県小豆島町
地 マ ~08年度
域 ネ ◆2011年度 「観光資源発掘事業」 岐阜県本巣市
再ー ◆2012年度 「まちなか再生総合プロデュース事業(人材派遣)」 山形県寒河江市
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◆2008年度 高知県 (セミナーテーマ:高知県の魅力づくり)
◆2009年度 宮崎県 (セミナーテーマ:「地域資源を活用したブランド戦略~地域の魅力を付加価値にしよう~」)
◆2008年度 高知県安芸市
◆2009年度 宮崎県えびの市
◆2010年度 岐阜県本巣市、 愛知県美浜町
◆2011年度 山形県寒河江市
5. 財団報告書
名称
アドレス
平成18年度 地域再生マネージャー事業
http://www.furusato-zaidan.or.jp/chiiki/pdf5/1239174062659.pdf
http://www.furusato-zaidan.or.jp/chiiki/pdf5/3-H23-shinchiikisaiseiM平成23年度 新・地域再生マネージャー事業 houkokusho.pdf
6.写真・ひとことPR
< ひとことPR >
ひとことで地域を再生するといっても、そのあり方は地域によって様々。又、地域の抱え
る課題や、その解決へのヒントはすでに地域の中にある場合が多い。
それらを外からの視点で分析・抽出を行い、地域のアイデンティティを明確化し、それに
沿った推進プランを構築。地域の方と密に相談しながら、地域が実際にやれることから
始め、着実に持続的発展を実現できるようにアドバイスしたいと常々考えている。