1 仕様書 1. 件名 研究開発に係るプロジェクトマネジメントシステムの

仕様書
1.
件名
研究開発に係るプロジェクトマネジメントシステムの開発要件定義支援業務
2.
用語の定義
本仕様書において、
「プロジェクトマネジメント」とは NEDO における各種委託・助
成事業として実施している研究開発プロジェクトにおけるマネジメントを示しており、
「プロジェクトマネジメントシステム」は、当該プロジェクトのマネジメントを支援す
るためのシステムである。また、
「プロジェクト管理」とは、本支援業務におけるマネジ
メント(管理)を示している。
3.
目的
現在、NEDO では研究開発事業に係るプロジェクトマネジメントの効率化、高度化及
びセキュリティ強化を目指し、新たな業務アプリケーションシステムの導入を計画して
いる。新たなシステムでは更なるプロジェクトマネジメントの強化を図るため、ナレッ
ジの蓄積・共有、プロジェクトの可視化及びプロジェクトに参加する事業者との情報共
有を実現することとしている。本業務は、これらの機能を実現する業務アプリケーショ
ンシステムの開発に必要となる要件定義等に関する支援を行うものである。
4.
「研究開発に係るプロジェクトマネジメントシステム」の開発全体における本業
務の範囲
開発全体における本業務の範囲を以下に示す。
(1) 対象システムは、研究開発プロジェクトのマネジメントをサポートする「プロジ
ェクト系システム」及び当該システムに関連するその他の現行システム(別添資
料「現行システム概要資料」に記載)とする。
(2) 要件定義業務並びに概要設計業務の内容としては、
「情報システム調達のための技
術参照モデル(TRM) 平成 25 年度版 役務調達編」の「役務調達の分類」に
おける「調達支援(要件定義等)」並びに「システム構築(設計・開発)における
「基本設計」を範囲とする。
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5.
開発の背景
プロジェクトマネジメントにおける業務プロセスは、NEDO において標準とするル
ールが存在するものの、そのプロセスで使用されているプロジェクト関連ドキュメン
ト等のデータは、NEDO 内の複数のシステムもしくはファイル共有サーバ上に格納さ
れており、散在している状況である。それらの情報は包括的に検索・参照する仕組み
がないことから、管理情報の確認に多くの人手を要している。
その他、以下の点で課題があると認識している。
(1) プロジェクトのマネジメントから得られたノウハウを新たなプロジェクトに活か
すために NEDO 内でこれらの情報を共有できる仕組みが不十分である。
(2) 進捗管理における共通的なツールが用意されておらず、プロジェクト担当者以外
にプロジェクトの進捗状況を確認できるシステム上の仕組みが存在しない。
(3) 外部事業者を含め情報共有の基盤が未整備であり、職員個人のファイルによる管
理に委ねられている。
(4) データ体系の整理に不十分な点があることから必要な情報の取りまとめやデータ
の分析等を行う場合に多くの時間を要している。
このような状況が、網羅的なプロジェクトマネジメントを阻害し、加えてプロジェ
クトマネジメント業務におけるナレッジ継承を困難にしている。
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従って、
「プロジェクトマネジメントの可視化」、
「業務のナレッジや業務データの蓄
積と検索対応」の仕組みを新しいシステムでは開発する必要がある。
また、NEDO における文書管理は、委託等事業者から年間 8,000 件を超える文書を
接受しており、そのうち 6,000 件弱が変更届や各種報告書である。これらの申請・届
出等手続や通知等を全て書面で行っていることから、データの二次利用等後続作業の
障害となっており、非効率である。
これらの文書フォームや承認プロセスが一定のルールに従ったものであるため、そ
のワークフローをシステム化することにより NEDO 及び委託事業者双方の業務効率化
に寄与できるものと考えている。
なお、文書管理については既に文書管理システムが NEDO において稼働している。
それとの機能連携や最適なシステムへの再編について、検討する必要性があると認識
している。
6.
要件定義における考慮点
(1) データにおけるコード体系の整備と外部データの活用
現状はプロジェクトマネジメントにおいて、体系的なコード管理が行われてお
らず、契約処理や会計処理上の帳票に付随するコードにより管理がなされている状
況である。
新しいシステムでは、各種データのマスターテーブル化を進めるとともに、プ
ロジェクト毎にコードを付与し、それをキーとして各種マスターテーブルのデータ
をリレーションしながら、データ管理を実現することが肝要であり、それが結果と
してデータ管理工数の削減や効率化に結びつくと考えられる。
加えて、マスターテーブルとなるデータの内、データのエントリーや管理を容
易にするため、外部の商用データ(例えば、企業名簿データや事業所データ等)や
外部データベースとの連携の検討を行い、その活用を促すものとする。
(2) 効率化観点での考慮点
① プロジェクト進捗ごとに行われるインプット・アウトプット情報を適切に管
理し、実績集計・データ分析や、各種資料作成等への対応を効率的に行うこ
とができる仕組みを構築する。
② 担当部ごと、プロジェクトごと、契約ごとに、プロジェクトマネジメントを
行ううえで必要となる管理すべき情報(文書及びデータ等)を容易に把握可
能とする表示画面を構築する。また、これらの表示画面については、容易に
データの追加や表示形式の変更を行える仕組みとする。
③ システムに蓄積される各種データについては、予め権限を付与された者が必
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要に応じてデータの二次利用が可能となるよう、データの抽出・再利用が容
易に可能となる仕組みを構築する。
④ NEDO が委託先等、事業者との間で行う申請・届出等の情報(文書及びデー
タ)については、Web 上で双方がセキュアな環境下で利用できる情報共有の
基盤を構築し、重複入力や入力内容の確認を可能な限りなくす仕組みを導入
する。
⑤ 上記における Web から入手した情報については、NEDO がデータを受領後、
ワークフローによる電子決裁を導入し、決裁後は、プロジェクト情報の表示
画面とリンクさせることにより迅速かつ確実な文書保存及び検索等を行うこ
とができる仕組みを導入する。
⑥ また、検査時に必要となるエビデンス等、事前に Web への添付・登録を行う
ことにより、NEDO での事前確認を可能とし、検査業務の効率化を図る。
⑦ 外部事業者から電子申請された提案書に関して、NEDO 技術委員、ピアレビ
ュア等の提案書審査をオンラインで行える仕組みを考える。提案書情報を個
人 PC にダウンロードすることなく審査を行うことができる仕組みとし Web
画面から提出した審査結果等については、NEDO 側で集計作業を行うことが
できる仕組みを構築する。
⑧ 契約毎の予算執行状況について、執行計画とこれに対する執行実績を対比し
て把握可能とし、プロジェクト執行状況に応じた柔軟な予算配分を行うため
に必要となる参考情報を得ることができる仕組みを構築する。
⑨ NEDO で定型文書(起案文書等)を作成する際には、システムに登録されて
いるデータ及び情報を可能な限り利用し、文書等の作成をサポートする。ま
た、文書の版管理を行い、キーワード等による検索を可能とする。また、入
力情報の信頼性向上と作業の効率化を図る。
(3) 高度化観点での考慮点
① 研究開発プロジェクトのマネジメントをサポートするため、それぞれのプロ
ジェクトの契約、検査、支払い情報のほか、プロジェクトの企画段階から終
了後の追跡調査・評価までの進捗状況の把握と、課題を早期に発見できる仕
組みを導入することにより、プロジェクトマネジメントの QCD(品質
(Quality)、価格(Cost)、納期(Delivery))の可視化を実現する。
② 個別プロジェクトごとの課題管理表、プロジェクト成功・反省事例等、プロ
ジェクトマネジメントにおいて得られたナレッジを蓄積し、そのナレッジを
キーワード等により検索し、他のプロジェクトにおけるマネジメントに活か
せる仕組みを構築する。
③ プロジェクトの企画段階において、技術分野ごとのテーマ発掘やプロジェク
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トに参加する研究者候補に関する情報を取得するため、NEDO 内の既存シス
テムに登録されている委員及び研究者に関する情報の他、外部商用データベ
ースや他組織における科学技術情報関連データベース等との連携、情報の有
効活用を図ることができる仕組みを構築する。
④ プロジェクト毎のプロジェクトマネージャ、プロジェクトチームメンバーの
アサイン状態を把握可能とし、新たなプロジェクトへの人的リソースのアロ
ケーションと評価を行う上での参考情報を提供することができる仕組みを構
築する。
(4) 安全性観点での考慮点
① セキュリティに十分配慮した設計とし、予め設定されたアクセス権に基づき、
利用者(NEDO 役職員、プロジェクトマネージャ、プロジェクトリーダ、外
部事業者等)ごとに利用可能なシステム、画面、印刷、出力等の機能の制御
を行う。また、アクセスログの取得を行うことにより、利用者のトレースが
可能な仕組みとする。
(5) プロジェクトマネジメントシステムの業務適応性とシステム活用率向上の対策
① 情報入力者にとって、インセンティブとなるような仕組みとする。NEDO 内
のみならず、外部事業者等を含め、当該システム利用者が標準化された業務
の流れに従って無理なくデータ入力を行うことができ、最終的に利用者が便
益を享受できるようなシステム構成とする。
② システムの利用率向上とその効果を最大化することを目的として、各ユーザ
層ごとにどの様な機能を有することが必要かについて検討を行い、その結果
をシステム機能要件として取りまとめること。
③ その他、当該目的を達成するために必要と考えられる事項について検討を行
うこと。
(6) その他の考慮点
① 提供される形態に関して、オンプレミスもしくはサービスプロバイダなど、
様々な形態が想定されるため、要件定義において提供形態を定義し、提供品
質の維持について定量的、客観的に判断できる指標も併せて提案すること。
② システム利用者の利便性・操作性を重視したシステム設計とし、新システム
で実現する各機能については、段階的なリリースの可能性を含め検討を行い、
各機能が最終的に新システムとして統合され、新システムが求める機能を失
うことがないよう全体最適が図られるよう十分な配慮を行う。
③ 新たな制度の導入、プロジェクトマネジメント手法の変更、利用者の拡大等
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が生じた場合であっても、新システムの改修又は機能追加等により容易かつ
早期に対応が可能な、環境の変化に柔軟に対応することができる拡張性の高
いシステム構成とする。
④ プロジェクトの標準フローを書き上げるとともに、それを使ったワークフロ
ー管理をシステムの機能として実装する方式を検討し、仕様化すること。
⑤ 新規システムの開発は、局所化するものとして、真に機能として不足してい
るオブジェクトを開発対象とすること。
⑥ データベースの統合化の可能性についても考慮しつつ、効率的なテーブル配
置と重複データの排除を念頭においた仕様設計を実施すること。
(7) システム構築において影響を及ぼすと考えられる各種指標
① NEDO 職員数:約 800 名
② 部課数:約 20 部
③ プロジェクト数:約 100 件/年
④ 契約・助成金交付件数:約 3500 件/年
⑤ 研究開発予算額:約 1500 億円/年
⑥ 技術委員・ピアレビュア:約 8000 人
⑦ 相手方個人:約 50000 人(累積)
⑧ 相手方法人:約 25000 社(累積)
(8) 現行システムの概要
別添「現行システム概要資料」参照のこと。
7.
業務内容
業務の内容は以下のとおりとする。なお、詳細な内容については、プロジェクト開始時
に双方で合意するプロジェクト計画書によるものとする。
(1) 要件定義業務
① 現状分析
A) 業務フローの確認
プロジェクトの企画、実施、終了後までの各フェーズにおける業務フロ
ーの確認を行う。
B) NEDO の開発ニーズ把握
a)
下記に記載する実現すべき機能を把握すること。
ア
効率化
i.
ii.
プロジェクト毎のドキュメント管理及び全文検索機能
外部事業者との情報もしくはデータの共有
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iii.
ネットワークを介したプロジェクト事業者とのデータ交換
のオンライン化
iv.
法人文書としての適切なドキュメント管理と電子決裁
v.
コード体系見直し(企業コードの TDB コード化等)
vi.
プロジェクトマネジメントに関わるデータ世代管理の実装
vii.
イ
統合的システム再編による運用レベルの向上
高度化
i.
プロジェクトマネジメント(進捗管理、課題管理、予算管理
等)の可視化
ii.
iii.
ウ
プロジェクト情報のナレッジ DB 化
ナレッジ DB の高度利活用の方策
安全性
i.
情報漏洩対策を含むシステム全体としてのセキュリティレ
ベルの強化
エ
その他、NEDO が提示するもの
C) 現行システムでの開発ニーズに対する網羅性の分析
② 開発要件の定義
A) 開発スコープの設定
B) 開発スケジュール
C) 業務・機能要件
D) システム方式要件
E) 情報・データ要件
F) ユーザインタフェース要件
G) 外部インタフェース要件
H) ネットワーク要件
I)
ソフトウェア要件
J)
ハードウェア要件
K) 情報セキュリティ要件
L) 設計・開発要件
M) テスト要件
N) 移行要件
O) 運用・保守要件
P) 規模性能要件
Q) 信頼性等要件
(2) 概要設計業務
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① 前項の要件定義の結果に基づき、基本設計書として以下の内容を取りまとめ
ること。
A) 機能設計(業務機能、例外処理設計及び運用機能等の設計)
B) データ設計(E-R 図等を用いた概念モデル及び論理モデルの設計)
C) 画面設計
D) 帳票設計
E) システム方式設計(ソフトウェア構成及びハードウェア構成等の技術基
盤の設計)
F) 外部インタフェース設計
G) 情報セキュリティ設計
② 本システムが稼動する本番環境のほか、テスト環境及び保守環境の設計を行
うこと。
③ 設計環境(設計用のハードウェア、ミドルウェア及び設計ツール等)
、作業場
所等は、受託者の負担と責任において準備すること。
④ 構成・変更管理は、要領を定めて、それに基づいて管理すること。
⑤ 本システム関連業者及び他システムに係る業者等と連携して作業すること。
⑥ 汎用パッケージソフトウェア利用の可能性について、概要設計工程において
は、要件定義で定義した求める業務要件と比較して、候補となり得る汎用パ
ッケージソフトウェアが、どれだけ適合(フィット)し、ずれ(ギャップ)
が生じるのか、フィット・ギャップを分析すること。
⑦ 本システムの利用状況を把握し、その改善策立案に必要な情報を採取できる
仕組みを取り入れた設計を行うこと。
(3) その他業務
① 画面遷移モデルの作成
A) 要件定義業務及び概要設計業務において、NEDO に対して定義、設計内
容の説明のため、それぞれの内容に基づいた画面遷移モデルを作成し、
提示しながら、業務を進行していくこと。
② コストの試算
A) 要件定義書及び概要設計に基づいたシステムの構築・運用コストの試算
をそれぞれ行うこと。
B) 要件定義書及び概要設計に基づいた「プロジェクトマネジメントシステ
ム」の導入による費用対効果について試算を行い、NEDO の業務に対す
る効果を予測すること。
(4) プロジェクト管理
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① プロジェクト計画書の作成
A) 受託者は、契約締結後 2 週間以内にプロジェクト体制、作業内容及びス
ケジュール(Work Breakdown Structure。以下「WBS」という。)等に
ついて記載した「プロジェクト計画書(案)」を作成し、NEDO の了承を
得ること。「プロジェクト計画書(案)」においては、プロジェクト責任
者、品質管理責任者、各チームの役割、作業分担等を明記した体制図及
び秘密保持体制の案を包含すること。また、工程管理を行うために、進
捗管理方法、リスクを想定した上でのリスク管理方法、品質管理方法、
課題管理方法を包含すること。
B) NEDO の了承を得た「プロジェクト計画書」は、受託者にて進捗管理・
課題管理・レビュー実施管理等のプロジェクト管理の指標として用いる
ものとする。なお、プロジェクト進行中に計画の変更が生じた場合は、
直ちに「プロジェクト計画書」を修正し、NEDO の了承を得ること。
② 進捗管理
A) サービスの構築等全工程にわたり、WBS に基づく進捗の評価及び報告を
実施すること。
B) プロジェクトの進行に応じて、詳細スケジュールの作成を行うこと。
C) プロジェクト計画に対する遅延が判明した場合は、原因及びプロジェク
ト全体への影響度を調査し、適切な対策を講じること。また、その対策
について甲に報告すること。
③ 品質管理
A) プロジェクトの進行に応じた品質評価基準を定め、品質管理責任者の責
任の元に十分な品質となっていることを検証すること。
B) 作成する成果物及び提供するサービスの品質状況を管理し報告すること。
④ コミュニケーション管理
A) プロジェクトを円滑に遂行するため、レビューなどのマイルストーンを
考慮した相互間のコミュニケーションルールを定め、その状況を管理す
ること。
⑤ 課題管理
A) プロジェクトの遂行において発生した検討課題及び遂行の妨げとなる問
題点については、双方協議の上、NEDO の了承を得て速やかに解決する
こと。なお、その内容、重要度、対応期限、対応結果等を管理し、NEDO
に報告しその内容について甲の了承を得ること。
⑥ リスク管理
A) プロジェクト開始時に想定したリスク及びプロジェクトの遂行において
認識されたリスクについて、想定される発生確率と影響度を評価し、必
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要な対策を講じること。
B) 前項のリスクの内容、要因、発生確率、影響度、対応策等を管理し、NEDO
に報告し、その内容について NEDO の了承を得ること。
⑦ 変更管理
A) 要件定義もしくは概要設計の確定後に明らかになった NEDO が受託者に
対して行う変更要求について、その影響度及び重要度を分析し、その対
策について NEDO と協議すること。
B) 前項の変更要求の内容、影響度、重要度のほか、対応策、対応時期、対
応結果を合わせて管理し、NEDO に報告し、その内容について NEDO の
了承を得ること。
(5) 会議体
① 各工程において双方が参加する会議(キックオフ、要件定義終了判定会議、
概要設計終了判定会議)を実施する。また、プロジェクトの進捗、品質、課
題、リスク等の確認及び協議のために 1 週間または 2 週間に 1 回程度の頻度
で定例会を開催すること。なお、受託者が必要と判断し、NEDO が認めた場
合、個別課題ごとの検討会を実施すること。
② 議事録の作成
A) 前項の各会議開催後、3 営業日以内に議事録を作成し、NEDO に提出し、
了承を得ること。
③ プロジェクト管理報告書の作成
A) 実施する作業内容について、プロジェクト管理報告書を作成し、NEDO
に提出し、了承を得ること。
(6) 調整事項
① 受託者が、NEDO 情報基盤サービス提供事業者等、他の事業者との調整が必
要と判断した場合は、NEDO にその旨を連絡すること。NEDO は受託者の連
絡を受けて、他の事業者と受託者が打ち合わせを行う機会を設ける。なお、
受託者は当該打ち合わせに際し、資料等の作成について NEDO より依頼があ
った場合はこれを引き受けること。
8.
報告書
以下のドキュメントを報告書として提出すること。
(1) 要件定義書
(2) 要件定義内容を裏付ける各種エビデンス
(3) 概要設計書
(4) 概要設計内容を裏付ける各種エビデンス
(5) プロジェクト管理に係るドキュメント
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① プロジェクト憲章
② プロジェクト実行計画書
③ プロジェクトスコープ定義書
④ WBS
⑤ WBS 辞書
⑥ リスクマネジメント計画書
⑦ リスク管理表
⑧ 変更管理表
⑨ 課題管理表
9.
業務スケジュール
(1) 3 月 9 日:
公募開始
(2) 3 月 17 日:
公募説明会
(3) 4 月 27 日:
公募締切(提案書提出期限)
(4) 5 月 11、12 日(予定):
プレゼンテーション
(5) 5 月下旬(予定):
採択先決定
(6) 6 月(予定):
契約締結
10. 予算額
100 百万円未満
11. 業務に係る契約について
本業務は、NEDO が定めた「調査委託契約標準契約書」、
「調査委託契約約款」及び、
他に定める特別約款に準ずるものとする。
特に本業務を通じて知り得た情報に関しては守秘義務を負うこととし、別途「秘密情
報の取扱いに関する覚書」を取り交わすこととする。
12. 委託期間
NEDO が指定する日から平成 27 年 12 月 25 日(金)まで
以上
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