04 環境団体等の活動概要(その1) [PDFファイル: 615.1KB]

環境団体等の活動概要
五十音順
団体名
代表者
団体連絡先
あやせ生ごみ(いきごみ)隊
小田原 禎
0467-70-1405
団体の目的・平成25年度の活動概要
【団体の活動目的】
可燃ごみのなかで一番比率の高い、生ごみの削減を目的
に7年間活動しています。
【平成25年度の活動概要】
家庭の生ごみ約8.3トンを堆肥化し、その堆肥を12
00平方メートルの試験圃場で週2回活動する中で約40
種類の環境型エコ野菜の有機栽培に活用しました。
また、チャレンジボランティア体験者を受け入れ、農作
業を通して環境問題の大切さを伝えることができました。
【これまでを振り返って】
当初生ごみ回収は年間1万トン、試験圃場は300平方
メートル、生ごみ収納容器は1基でしたが、今では年間生
ごみは8倍、試験圃場は4倍、生ごみ収納容器は13基に
までなりました。堆肥化、野菜の有機栽培といった活動も
年々充実してきています。
これからもさらに生ごみの削減に努め、綾瀬市の「可燃
ごみ削減」と環境に配慮した「循環型地域社会づくり」に
貢献したいと思います。
団体名
代表者
団体連絡先
あやせ環境ネットワーク
栗原 茂明
(事務局)
0467-70-5620
団体の目的・平成25年度の活動概要
【団体の活動目的】
市環境基本計画に基づき、市民、事業者、各種環境団体
や市民団体等が行政と協働し、環境保全活動を推進するた
め活動しています。
【平成25年度の活動概要】
運営委員会、各プロジェクトチームが環境啓発行動につ
いて会議を開催しました。
・地球市民環境講座(全4回の開催)
・省エネ対策の一環として「緑のカーテン」講習会の開催
及びゴーヤの苗配布
・夏休みに子どもの環境体験学習会を開催(森林散策・川
の水質実験)
・生ごみの減量や堆肥化について、リサイクルプラザ所長
と意見交換を3回実施
・あやせ環境展に出展し、環境啓発等を実施。生物多様性
のパネル展示やソーラーランタンつくり教室などを開催
・事業者、工場向けの省エネ意識の普及啓発講座を開催
・エコドライブ講習会を開催
【これまでを振り返って】
活動も7年目を迎え、18の事業者等からなる団体会員
と12名の個人会員で活動してきました。「身近なところ
から」そして「できることから」取り組む中で、これから
も綾瀬のより良い環境を次の世代に引き継いでいきたいと
考えています。
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環境体験学習会「身近にある植物を知ろう」
団体名
代表者
団体連絡先
あやせくらしの会
大住 久江
0467-78-7557
団体の目的・平成25年度の活動概要
【団体の活動目的】
環境問題をはじめとする、今起こっている問題に対して
声を上げる消費者の団体として設立しました。
高齢者の多い団体となって、環境にやさしく、かつ自立
した生活が送れるよう、会員同士励まし合い活動していま
す。
【平成25年度の活動概要】
・おしゃれなエコバッグ作りの講座を開き、レジ袋の削減
を図りました。
・ごみの出し方、ごみを出さない生活について啓発しまし
た。
・会員各自が物を無駄に買わないように心がけました。
・環境以外にも、医療問題にも関心を持ち、取り組みまし
た。
【これまでを振り返って】
活動開始から40周年を迎え、消費者として、戦後の高
度経済成長期から数々の問題に直面してきました。そのた
びに、しっかり勉強して、問題、ひいては世界を知り、意
見を伝えようと努力してきました。
会員は3人減ってしまいましたが、今後も、大気汚染や
ごみなどの日々変化する環境問題を学び、若い人たちの中
でも元気な高齢者でいられるよう、会員同士結束を強めて
いきたいと思います。
団体名
代表者
綾瀬城山ほたる保存会
吉田 誠
団体の目的・平成25年度の活動概要
【団体の活動目的】
市内のホタルの保存活動を通して、豊かな都市環境を創
造するため活動しています。
【平成25年度の活動概要】
・生息地整備
・ホタル飛翔期間中のホタルガイド
・観賞会の開催
・ほたるボランティアセミナー開催によるボランティアの
募集及びスキルアップ
・行事参加による普及啓発(市環境展、市民活動フェスタ
等への出展)
・小学校の総合学習や各団体主催行事への講師派遣
【これまでを振り返って】
城山公園整備に伴い、著しく減少したゲンジボタルの保
護・育成・市民への啓発活動を行い、12年目を迎えまし
た。平成25年度は生息地内の土砂崩れ、大雪による倒木
被害に見舞われ生息地は危機的な状況に置かれています。
今後も行政・市民一体となって生息地の再整備に当たる予
定です。
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団体連絡先
090-1838-1203 三枝
団体名
代表者
団体連絡先
落合キツツキの森管理委員会
福島 國美
0467-77-3032
団体の目的・平成25年度の活動概要
【団体の活動目的】
キツツキの森及び取内の森という狭い範囲に残された、
絶滅危惧種を含む貴重な野草の保護、環境の保全のため活
動しています。
【平成25年度の活動概要】
・下草刈り
・倒木処理
・散策路の除草等整備
・サツキの移植
・アオキの伐採
【これまでを振り返って】
荒れ果てた森林の再生に取り組み、環境の保護・保全だ
けでなく、森林を地域住民の憩いの場として身近なものと
することができました。
平成18年に設立した管理委員会ですが、作業奉仕者
(会員)の平均年齢も80歳近くなり、会員が年々減少し
ています。残った会員も高齢化していくため、これから森
をどうやって保全していくのかが喫緊の課題です。
団体名
代表者
団体連絡先
長峰の森管理委員会
内藤 英雄
0467-77-8601
団体の目的・平成25年度の活動概要
【団体の活動目的】
森を増やす下草刈や花を植えることで、まちの美化に貢
献するため活動しています。
【平成25年度の活動概要】
長峰の森では市民活動センター主催による「チャレンジ
ボランティア森林体験」を毎年実施しています。今年度は
「コミュニティサポートあやせ」より支援を受け、高校生
を対象に11名が参加して森林の管理体験をしました。8
月4日にはシイタケの「天地返し」作業や有害植物の「カ
ラス山椒」の幼木引抜き作業を体験してもらいました。昼
食後はアカデミック時間として、DVDによる「長峰自然の
森」紹介や、神崎遺跡の歴史解説をして、「春日局」の綾
瀬との関係などそれぞれ紹介しました。
なお、この高校生のチャレンジボランティアは毎年2回
実施しています。
【これまでを振り返って】
平成12年5月に、綾瀬市「緑のネットワーク構想」推
進の一つとして、自主的に長峰地区の森林を保全すると共
に環境を整備し、開かれた市民の公園として維持管理運営
することを目的に活動を開始しました。常時、森林の下草
刈りと死木材の伐採処分を行うとともに、椎茸の栽培、カ
ブトムシの養殖などをを行い、保育園、幼稚園、小学校に
配布してきました。今後も、自然と親しめる場となるよう
な活動を行っていきたいと考えています。
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