申込者からの事前ご意見

申込者からの事前ご意見
※ 今回の都民フォーラムテーマに関係するものを集約のうえ記載しています。
基調講演の内容やパネルディスカッションでの質問事項の参考とさせていただいております。
項 目
内 容
スケジュール
・食品表示法の制定の背景や一元化の理由を教えてほしい。
・食品表示法の施行時期や、これまでの流れを教えてほしい。
・移行期間(猶予期間)はどのくらいか。
・いつから変更後の表示の製品が流通するのか。
・これらのスケジュールについて、情報がほしい。
・新表示の猶予期間中に、新たな基準が追加されたり、変更されたりすることはないか。
包材等への表示変更が二重手間になる恐れはないか。
・表示が変わった場合、現在、流通しているものはそのままでよいのか。
表示制度の
変更点
・新旧の対比で大きく変わるところを明確に説明後、各論の細かい部分の説明を願いたい。
・従来の表示と消費者委員会で検討中の新表示とで、
どのようにかわるのか具体的に教えてほしい。
・消費者にとって、分かり易さが高まるなどの利点があるのか。
・表示表示一元化の変更によるメリット、デメリットを明確に示してほしい。
・製造者、加工者、販売者、輸入者の責任と役割を示してほしい。
・食品表示の一元化は、食生活の安全にどう関わるのか。
・今回の表示法の変更点で一番大切なこと、ポイントを教えていただきたい。
・これまでは加工食品毎の独自ルールがあったが、今回、集約できたのか。
・基準案を見たが、非常に膨大だった。現行と変わるところ、
そのままのところがあるかと思うが、具体的にどう変わるのか見えない。
・表示基準が守られなかった場合、罰則はあるのか。
ガイドライン等
・全体像が見えにくいと感じている。ガイドライン等は出されるのか。
出されるとしたら時期を教えてほしい。
・変更点について分かりやすく解説したガイドラインを消費者庁がとりまとめて
出してほしい。
・関連する「Q&A」を早急に作成してほしい。
対応窓口
・この制度の管轄はどこか。
・相談はどこにすればいいのか。
普及啓発
・食品表示制度が新しくなり、一般消費者に対してどのように
啓蒙や告知を行っていくのか。
・東京都の消費者教育についても期待したい。
・折角の新法が消費者に行き届かないとなると意味がないように思う。
(例:学校教育に取り入れる、など)
・食品表示部会で議論されていることを、正しく、わかり易く
行政から国民に伝えてほしい。
膨大な基準案や議事録をきちっと読めるのは一部の人だけ。
結局密室での議論で、行政サイドに押し切られている感が否めない。
運用
・食品表示は製品の情報伝達の大切な手段である。正確さと同時に分かり易さが求めらる。
(事業者の取組)
食品事業者はどのように対応していくのか。
運用
(都の取組)
・従来とおり、東京都や保健所が、事業者からの表示の相談に応じるのか。
・消費者が表示から得られる情報を読み解く力を養うことも大切である。
消費者教育の行政としての方策を聞きたい。
・今回の食品表示法・食品表示基準案では事業者の意向が優先されており、
消費者の要望が十分反映されていない。
都としてはどのように対応する予定であるか。
・東京都消費生活条例の品質表示実施要領に記載されている内容について、
改定等の予定はあるのか。
・食品添加物の表示に、法的に表示を義務づけられているものの以外であっても、
厚生労働省などの他分野の規制対象物質や製造上危惧の残る物質についても、
都条例により追加出来ないのか。
栄養成分表示
・栄養表示についてルールが変わる部分を詳しく聞きたい。
・栄養成分の表示の方法について
・栄養表示が義務化されると一括表示に入らなくなるケースが出てくるが、
どのようにすればよいか。
・不定期でも分析については更新が必要になるので、恒久的な課題に
なってしまう事を危惧する。
・新表示制度ではアレルギー表示がどのように変わるのか。
アレルギーに係る
・法律で認められているアレルギー物質の表示範囲や表示方法が複数あり、
表示
メーカーで様々なため、 消費者にとっては逆にわかりにくいのではないか。
固有記号
・製造所固有記号の取扱いがどう変わるのか。
・業者間取引における製造所固有記号について、従来通りとなっているが
申請し直す必要等があるのか。
・製造所固有記号の改定について具体的な案が知らされていない。
表示面積と
文字数
・小型商品の表示面積及び、パッケージデザイン領域が制限気味になることが懸念される。
・食品表示の目的は何か。材料名、内容量、賞味期限保存方法、原産国、生産、販売、
輸入業者などが記載されているが何ためか。パッケージに小さく表示されて見にくい。
商品の種類によって重要な項目に絞って簡素化したほうが良い。
・情報量が増えることと、表示面積、フォントとの関係性により、
表示しきれない内容も多くなってくるのではないか。
・「情報をたくさんほしい」と希望する一方で、「字を大きく」「わかりやすく」
「見やすく」との希望も多く、製造者としては非常に悩ましい。
その兼ね合いが非常に気になる。
その他、制度の
あり方について
・真に消費者のためになる明確な表示制度になってほしい。
・食品表示は消費者にとって食品を選択するときの唯一の情報だが、
原料原産地・GMO・ 製造所等、消費者が知りたい情報がほとんど記載されていない。
いったい誰のための表示なのか。
消費者の権利を重視した食品表示法を望む。
・法律に則っているため表示をしなければいけないことは理解しているが、
一般消費者が本当に全てにおいて詳細な表示を求めているのだろうか。
・食品事業者、消費者、行政のそれぞれが、それぞれの事情や考え方をきちんと理解して、
より良い制度にして欲しい。そのためには時間をかけて取り組む必要がある。
・今回の食品表示法は1つに統合することを目的にしていて、
未整理の部分が多くて施行後も見直しが必要と思われる。
・消費者目線で一番大切なことは、わかりやすさだと思う。
それが実現された表示になることを希望する。
・問い合わせの窓口の電話番号を目立たせることなど、製品に全て書くより、
必要な情報の入手先を知らせることが大切だと考える。
・食品表示法施行後、各行政機関がそれぞれ一貫性のある公平な指導を望む。
その他
・原材料産出地と製造国の関係が不明瞭。特に原材料国表示がなく、
日本国内販売元表示では日本の材料と理解するが正しいか
・カロリー、塩分等の表示の信ぴょう性(化学検査機関の実施有無表示)
・詰め合わせ商品の場合等の表示について
・新しい表示制度の下では、外食産業での表示実施の強化や義務化が図られているのか。
・景表法とのからみはどうなっているか。
・制度が変わるたび対応が大変である。
・日本以外の国でこのように細かく定められている国はあるか。
・広告される場合の規制についても教えてほしい。