多くの思い出を胸にご卒園おめでとうございます今年は雪がちらつくものの大きな混乱もなく、また感染症の流行もなく過ごせた穏やかな冬でした。皆様の日ごろのご協力の賜物と感謝いたします。保育園の周りではかわいらしい梅の花が咲き、ほのかな春の香りを運んできています。もうすぐ春がやってくる！と実感しますね。先日の本園乳児子ども会、幼児子ども会では多くの保護者の方、祖父母の方々にご参加いただき、ありがとうございました。昨年は大雪の影響で乳児幼児同日開催になりましたが、今年は天気にも恵まれ、無事に行うことができました。この一年、おうちの方の温かなまなざしに支えられ大きく成長した子どもたちです。さて、いよいよ 3 月 14 日（土）25 名のひまわりさんが卒園を迎えることになります。今はひまわりタイムや子ども会の活動などをとおして、就学前の総仕上げをしているひまわりさん。子ども会での「ピーターパン」でみせた自信満々の姿に成長を感じましたね。まだ歩行もできなかった赤ちゃんの時から長い子は６年間の保育園生活、語りつくせないくらいの思い出やエピソードがあります。毎年３月の卒園を迎えると、毎日毎日の積み重ねが本当に大切だということを実感するのです。おうちの方と一緒に生活の一つ一つや小さな遊びを繰り返し、子どもたちの本来の力を信じながら毎日を大切に暮らしてきたからこそ、今ここにたくましく成長したひまわりさんたちがいるのだと思います。本当におめでとうございます。また、卒園児保護者の皆様、長い間の送り迎え本当にお疲れさまでした。大事な６年間を用賀なのはな保育園に託してくださったことに感謝します。ありがとうございました。思い出がたくさん詰まった用賀なのはな保育園での記憶がいつまでも子どもたちの心に残りますようにと願っています。卒園式の晴れやかな姿を楽しみにしながら、残された日々を大切に過ごしていきましょう。ここで皆様に大事なご報告があります。平成２０年から７年間用賀なのはな保育園の園長を務めさせていただきましたが、私くし中村は今年度をもちまして園長を交代することとなりました。頼りない園長で、子どもたちや職員、保護者の皆様、地域の方にお世話になりっぱなしでした。お役に立てたかなと不安ではありますが、温かく支えていただきましたこと心より深く感謝いたします。平成２７年４月で世田谷共育舎は法人設立１８年目、この間にはいろいろなことがありましたが、その時々の職員たちのがんばりと熱い思いが歴史を作ってきたのだと実感しています。この４月より私たち法人は「用賀なのはな保育園」と「さくらの木保育園」の二つの保育園を運営することになりました。新たな次の歴史に向かってスタートです。新園長には、現統括リーダーの坂巻富久子が就任いたします。これからも「共に育ちあう」理念を胸に地域になくてはならない保育園であり続けますよう今後とも応援してください。お願いいたします。ちなみに、私はまだお役御免とはならず、統括園長として法人業務や新規保育所整備など新たな役割をいただいております。これからも保育園におりますのでまだまだよろしくお願いいたします。