International Workshop on Environmentally Friendly Ships 環境に優しい船に関する国際ワークショップ プログラム 主 後 協 助 催:横浜国立大学・統合的海洋教育・研究センター 援:一般財団法人 日本海事協会 賛:国土交通省海事局、日本船舶海洋工学会、日本造船工業会 成:日本財団 日 時:2015年 3 月4日(水) 10時∼(受付開始) 会 場:横浜国立大学 教育文化ホール 言 語:講演及び議論は英語で行います。 参加費:無料 参加申し込み:以下に、お名前、ご所属、電話番号、メールアドレスを示して、 「国際ワークショップ申し込み」と明記して、お申し込みください。 [email protected] 10:00 開場・受付開始 10:20∼10:40 開会挨拶及び国際海事機関(IMO)における議論の動向の基調報告 横浜国立大学 統合的海洋教育・研究センター 吉田 公一 (概要) EEDI 規制では、EEDI 規制値を満足しつつ、荒天下における操船性を維持す るための船舶機関の最低出力を確保することが求められている。これに関するガ イドライン(最低出力ガイドライン)に関する IMO での審議動向を報告する。 10:40∼11:40 基調講演・欧州プロジェクト SHOPERA 動向 国立アテネ工科大学 Apostolos Papanikolaou 教授 (概要) 船舶が有するべき最低出力に関する研究を行い、その結果(ガイドライン改 正案を含む)を IMO に報告することを目的として 2013 年から開始された欧州 プロジェクト SHOPERA について紹介する。 11:40∼12:10 エネルギ効率向上における船舶推進能力維持に関する日本の研究 広島大学 安川 宏紀 教授 (概要) 日本船舶海洋工学会を中心とした「最低出力検討委員会」において検討中 である最低出力に関する研究について紹介する。 12:10∼12:40 模型実験による最低出力ガイドラインの検討 大阪大学 梅田 直哉 准教授 (概要)日本船舶海洋工学会を中心とした「最低出力検討委員会」における検討の一 環として実施中である、最低出力ガイドラインの評価レベル2の検証に関して検 討状況等を紹介する。 12:40∼14:00 昼食 14:00∼14:30 船舶のエネルギ効率改善と荒天時堪航性の追求 ギリシャ船主協会(UGS) [講演者調整中] (概要) 荒天時堪航性追求の観点から、最低出力ガイドラインの基準線引き上げや 海象条件の変更等による最低出力要件強化提案について紹介する。 14:30∼15:10 暫定最低出力ガイドラインに関する検討 国土交通省・海事局、日本海事協会 (概要) MEPC における審議状況を踏まえ、現行暫定最低出力ガイドラインが有する 技術的課題及び現在提案されている改正案の影響等に関する検討状況を紹介する。 15:10∼15:30 休憩 15:30∼16:00 エネルギ効率及び荒天時堪航性がともに良い船舶の設計 日本造船工業会 (概要) 最低出力強化提案により、新造船設計に如何なる影響が生ずるかについて、 代表船型の試設計結果等具体例を紹介する。 16:00∼17:10 討論・パネルディスカッション モデレータ:吉田 公一 (概要)暫定最低出力ガイドライン改定に向けた検討事項・スケジュール等について 意見交換する。また、本会合の結果を IMO に情報提供すること(INF ペーパー) を確認する。 17:10∼17:20 17:30∼19:30 閉会挨拶 情報交換会 日本海事協会提供 (横浜国立大学 レストラン ポルティ)参加無料
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