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「問題解決」のための方法論ーDMAICを体得する!
シックスシグマ、リーンシックスシグマの手法の一つであるDMAICは、ICHのQ9(品質リスクマネジメ
ント)、Q10(品質システム)などで推奨されるツールを含み、ISO13053で「定量的プロセス改善手
法(DMAIC)」と定められました。本講座は、こうした国際標準的ツールのご紹介・解説にとどまらず、
そのツールを用いてどのように問題が解決できるか、という方法論(DMAIC)のコースです。
標準的な問題解決手法の方法論トレーニングはこれまでにも多数ありましたが、今回、グローバル
に製薬・医療機器業界で評価を高めるバレオコンマネジメントコンサルティングが、製薬業・医療機
器業界に対象を絞った、業界に特化した公開トレーニング(複数社からの参加)を開始します。
3日間×3回、計9日間を通じて問題解決の方法論とツールを実践・体得を目指すグリーンベルト
(GB)相当レベルになります。
講座と並走してのプロジェクトコーチングの受講(オプション、講座のみの受講も可)をお勧めします。
事前にご自身の課題を設定し、具体的な業務にDMAICを用いて取り組むことで、方法論をより効
果的に応用性を持って身につけることが可能です。
対象:
•  製薬業界、医療機器業界、化学・素材関連業界等に在籍し、課題解決のためのDMAIC方法論
を身につけたいと考えている方
•  生産・製造部門、信頼性保証、サプライチェーンの分野での課題を解決されたい方
■ 本講座開催に先立ち、チャンピオンコース※(マネジメント層対象)を4月10日に開催します。
※チャンピオンコースとは…①ビジネス状況に基づくプロジェクトテーマの選択、②プロジェクト実施中のリーダーへの後方支
援、③プロジェクト結果のビジネス成果への反映・・・等、プロジェクト導入の裁量権を有する経営・マネジメント層を対象とした
コース(半日、4時間)です。
バ レオコンマネジメントコンサルティングについて
欧米アジアで戦略実行、リーダーシップ開発を行う。
グローバル製薬企業Top10内9社、グローバル医療機器企業Top10内5社の本社及び各
地域カンパニーに、シックスシグマ、リーン、カイゼンにとどまらずイノベーションも含めた
業務の高度化(オペレーショナル・エクセレンス)を支援しています。
URL http://valeoconjapan.jp/ OPEX for Pharmaトレーニング/プロジェクトコーチング
SESSION 1
SESSION 2
SESSION 3
(4月15日~4月17日)
(6月3日~6月5日)
(7月8日~7月10日)
n  DMAIC概要
1.  問題定義‐Defineフェーズ
2.  現状認識‐Measureフェーズ
3.  原因分析‐Analyzeフェーズ
4.  対策特定‐Improveフェーズ
5.  実施定着‐Controlフェーズ
n  問題定義(Defineフェーズ)
Ø  プロジェクトチャーター
Ø  ビジネスケース
Ø  SIPOC、VOCとCTQ
n  プロジェクト管理
n  現状認識(Measureフェーズ)
Ø  測定データ変数の特定
ブレーンストーミング、
プロセスマップ、優先順位
マトリックス等
Ø  基本統計量とデータの正規性
Ø  測定システムの信頼性分析
Ø  データ収集計画
n  現状認識(続き)
Ø  データの可視化
Ø  パレート図
Ø  工程能力 –
プロセスシグマ、Cp/CpK
n  原因分析(Analyzeフェーズ)概要
Ø  プロセス分析
Ø  グラフツール
Ø  仮説検定基礎
Ø  仮説検定手法:
2サンプルt検定
等分散検定
ANOVA検定
Ø  仮説検定手法:
2比率検定
カイ二乗検定
検出力とサンプルサイズ
Ø  回帰分析
n  原因分析(続き)
Ø  ロジスティック回帰分析
Ø  実験計画法基礎
Ø  実験計画法
n  対策特定(Improveフェーズ)
Ø  改善案の創出
Ø  改善案の選定と評価
Ø  リスクの軽減-FMEA
Ø  導入計画
n  実施定着(Controlフェーズ)
Ø  プロセス管理
Ø  モニタリング基礎
Ø  管理図手法
Xbar-R等、連続値用管理図
p,u等、離散値用管理図
Ø  新業務プロセスの標準化
Ø  プロジェクトの完了
Ø  DMAICの振り返り
参加者各位の問題解決プロジェクトのコーチング 2時間/回×6回
(オプション受講)
講師プロフィール:石川 忠幸 Tadayuki Ishikawa
<募集概要>
〆切:2015年3月末
東京大学工学部、アリゾナ州立大学
エンジニアリング・サイエンス学修士。
会場:東京近郊
バレオコン及びDMAICのご説明、
小松製作所、GEにて研究開発、製造技術・
コース詳細、お申込み方法など、
応用技術マーケティング、シックスシグマ、 HP(URL http://valeoconjapan.jp/ )
カスタマーセンター等、主要部門の責任者を をご覧ください。
歴任、金属材料の機械加工および精密測定
分野の新技術・応用技術開発研究から、 お申込み・お問合せ先: バレオコンマネジメント マーケティング、業務プロセス改善、組織開発、カスタマーセン
コンサルティング (担当:松山)
ター運営など手がける。
28年の事業会社勤務と10年の企業教育・コンサルティング業務
TEL: 03-6755-8900
を通じ新技術開発から経営改革にわたる業務でリーダーシップ
FAX: 03-6755-1461
を発揮。技術革新と業務改善の両面から生産性向上とコスト改
[email protected]
善に成果多数。GEシックスシグマで日本への導入初期からブ
ラックベルトとして関わり、マスターブラックベルト、クオリティ部
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-46-12 門本部長を務める。
Mビル2F 製薬、医療機器業界におけるシックスシグマのトレーニング及び
コーチングを数多く手がける。