説明会Q&A(PDF:206KB)

平成 26 年度
23 区合同説明会
千代田区説明会
Q&A
Q1 千代田区の魅力は何ですか?
A1 ① 多種多様な街並み
千代田区には皇居がある他、司法・立法・行政の三権の中心機能がそろってい
ます。その他にも、大手町・丸の内のビジネス街、神保町の古書店街、小川町の
スポーツ店街、秋葉原の電気街、岩本町の繊維問屋街など、小さな面積の中に、
世界的にみても特徴ある街並みが形成されています。
② 豊富な観光資源
皇居に代表される豊かな自然環境や区内に点在する歴史的建造物、千鳥ケ淵な
ど桜の名所、また、美術館、博物館、劇場などの文化芸術施設も充実しており、
余暇活動を満喫できる環境が整っています。
③ 抜群の交通アクセスの良さ
千代田区内には、JR、地下鉄各線、路線バスなど、公共交通機関が整備され
ており、都内や郊外へのアクセスの良さも売りです。区内の鉄道駅は 61駅あり、
隣接区と比較しても突出しています。
④ 全国に先駆けた先進的な施策を実施・推進
罰則付きで路上喫煙の禁止について定めた「生活環境条例」、区内の中学生が
前文を作成した「地球温暖化対策条例」、都内の自治体で唯一選定された「環境
モデル都市事業」など、全国に先駆けた様々な施策を展開しています。
ご紹介したのはほんの一例です。是非、千代田区に足を運んでいただき、皆さ
ん自身で千代田区の魅力を見つけてください。
Q2 千代田区の注目施策は何ですか?
A2 千代田区では、大都市東京の中心地としての地域特性を踏まえ、区民が安心し
て安全に住み続けられる街を目指して、千代田区ならではの施策を展開していま
す。例をあげますと、
・ 安全で快適に暮らせるまちづくりを目指した「生活環境条例」の制定
・ コミュニティサイクルの実施
・ 「(仮称)高齢者総合サポートセンター」の運営・整備
・ 保育園のみならず学童クラブにおいても待機児童ゼロを目指す取り組み
・ 帰宅困難者対策などの災害対策
などがあります。詳細や、その他の施策については、千代田区ホームページをご
覧ください。【ホームページアドレス http://www.city.chiyoda.lg.jp】
また、千代田区では公式ツイッタ―やフェイスブックでも区の情報を発信して
います。こちらも是非ご覧ください。
1
Q3
千代田区は他の特別区と比べて職員数が少ないですが、働く中で感じるメリッ
トやデメリットはありますか? また、職員数が少ない一方で、行政への要望は
多数化・多様化していますが、千代田区ではどのように対応していますか?
A3 職員数が少ない分、職員一人ひとりが果たすべき役割は大きくなりますが、職
員同士の距離が近いため、職場の雰囲気はアットホームで、組織としてのまとま
りも強いと思います。
また、図書館をはじめとする区の施設の一部で指定管理者制度を導入し、施設
の管理に民間のノウハウを活用するなどして、少ない職員数でもサービスの質を
落とすことなく効率的な区政運営を行っています。
Q4 千代田区の職員になって初めて感じた区の魅力はありますか?
A4 1年目から様々な業務や大きな事業に携わり、経験を積むことができる点です。
千代田区は他区に比べ職員数が少ないので、新人のうちから様々な業務に携わる
ことになります。初めての業務に取り組むときは、期待と同時にプレッシャーも
ありますが、頼りになる先輩や上司のサポートもありますので心配はいりません。
失敗を恐れず積極的にチャレンジすることで、社会人になってからの成長をより
強く実感することができます。
Q5 千代田区職員になってよかったと思ったことはありますか?
A5 住民の皆さんの喜びが実感できた時は職員になってよかったと思います。千代
田区は人口が少なく、他区と比べればそれだけきめ細かなサービスを実現しなけ
ればなりません。千代田区の住民の方は心からまちを愛していて、その気持ちか
ら、区政への厳しいお叱りをいただくこともあります。しかし、真摯に対応する
ことでかえって大きな信頼や協力を得られることもあるのです。そんなとき、大
きな達成感を得ることができます。
Q6 研修にはどのようなものがありますか?
A6 千代田区では、少しでも早く職場の雰囲気に慣れて、新しい戦力となっていた
だきたいという思いから、例年、採用内定者を対象に、入区前(3月の最終週頃)
に5日間程度の研修を実施しています。充実した研修プログラムにより、4月1
日から安心して職場にとけこんでいける態勢が整っています。
また、4月上旬には地方自治制度をはじめ、区職員として働く上で必要な事柄
について学ぶとともに、他区の新規採用者と合同で行う特別区職員研修所実施の
新任研修にも参加していただく予定です。
なお、千代田区には、新人の配属職場の先輩職員が指導役(チューター)とな
るチューター制度があり、仕事に関することはもちろん、どんな些細なことでも
気軽に質問できる環境が整っています。
2
Q7 千代田区はどのような人材を求めていますか?
A7 歴史と伝統が息づくとともに、高度に都市化した地域特性を活かしながら、区
民満足の得られる行政サービスを提供していくため、千代田区では、区民目線で
考え行動できる人、プロの目と耳と心を研鑽できる人、固定観念にとらわれず時
代の変化に柔軟に対応できる人、チャレンジ精神旺盛な人、高い倫理観を備え確
固たる信念で使命・責任を全うできる人を求めています。
Q8 採用の際、新卒でないと不利になりますか?
A8 採用試験の受験資格を満たしていれば、学歴や職歴の有無等は一切関係ありま
せん。前職のある人を含め、既卒で入区している職員はたくさんいます。
Q9
新人職員はどのような職場に配属されますか? また、採用後の人事異動はど
のように行われますか?
A9 特定の部署に限って新人職員を配属するということはありません。参考として、
今年度の新規採用職員は、広報紙等を担当する広報広聴課、区の玄関ともいえる
総合窓口課、高齢者福祉を担当する高齢介護課、区営住宅の管理等を行うまちづ
くり総務課、子育て世帯を支援する子ども支援課等々、様々な部署に配属となり
ました。
採用後の人事異動については、職員本人が希望の異動先等を申告できる「自己
申告制度」を設けています。その内容を参考に、本人の勤務実績、能力、資質な
どを考慮し、適材適所の人員配置に努めています。
Q10 女性職員の割合はどれくらいですか? また、結婚・出産後も働き続ける女
性はどれくらいいますか?
A10 全職員中、女性職員の割合は4割を越えています。
千代田区に限らず、特別区全体に言えることですが、結婚してから出産・育児
に至るまでフォローするための休暇制度が充実しており、千代田区ではほとんど
の職員が結婚、出産後も働き続けています。
Q11 職員住宅はありますか?
A11 世帯用と単身用の2種類があります。空き室数は少ないですが、現在、単身
用の住宅を増やす計画を進めています。また、年度切り替えの3月・4月の時期
になると多少の変動が出てくると思われます。
Q12 部活動のようなものはありますか?
A12 野球やサッカー、テニスをはじめとするスポーツ系、茶道や華道等の文化系、
どちらも多数存在しています。部活動を通じて、他部署の職員とより密接な横の
つながりを築くこともできます。
3