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ニセコ町
国際交流新聞
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第29回
平成27年3月
まつ
★カランダマルツの祭り★
とう ぶ
しゅう
まい とし
がつ
たち
まつ
スイスの東部にあるグラウビュンデン 州 では、毎年3月1日に「カランダマルツ(Chalandamarz)
」という祭り
いわ
しゅう
ご
こう よう ご
はな
ち いき
ふく
を祝います。グラウビュンデン 州 は、ロマンシュ語(スイスの公用語の1つ)を話す地域を含んでいて、ロマンシ
ご
つき
さい しょ
ひ
がつ
い
み
ュ語で「カランダ」は「月の最初の日」
、
「マルツ」は「3月」を意味します。
まつ
てい こく
いち ぶ
とき
はじ
じ かん
けい か
とも
かたち
すこ
「カランダマルツ」の祭りは、スイスがローマ帝国の一部であった時に始まり、時間の経過と共にその 形 を少し
か
げん ざい
つづ
れき
あたら
とし
がつ
たち
ひ
はる
はじ
変えながら、現在まで続いています。ローマ暦によると 新 しい年は3月1日に始まり、この日は春の始まりでもあ
がつ
せん きょ
がつ
たち
えら
まち
やく いん
がつ
たち
しゅうにん
ります。そして、2月の選挙で選ばれた町の役員も3月1日に 就 任しま
じゅうよう
ひ
あくりょう
ふゆ
した。そのため、3月1日は 重 要な日とされてきました。
いま
お
はら
はる
はじ
いわ
今は「カランダマルツ」は悪 霊 や冬を追い払って、春の始まりを祝う
まつ
おこな
とく
こ ども
たの
祭りとして 行 われています。特に子供たちは、とても楽しみにしていて、
がつ
たち
なんしゅうかん
まえ
まつ
じゅん び
はじ
たと
しょうがっ こう
3月1日の何 週 間も前から祭りの 準 備を始めます。例えば、 小 学校で
うた
れんしゅう
つな
つく
いえ
うす よう し
はな
かざ
つく
は「カランダマルツ」の歌を練 習 して、家では薄葉紙で花の飾りを作り
ほそ なが
かわ
むち
くうちゅう
す ばや
う
おと
だ
で
みみ
ます。また、細長い皮の綱で作られた鞭を空 中 で素早く打って、音を出
むち う
れんしゅう
いっ せつ
なが
むち
う
す「鞭打ち」を練 習 します。一説によると、長い鞭を打つときに出る耳
おと
ふゆ
あくりょう
お
やく ば
まえ
しゃしん
をつんざくような音が冬の悪 霊 を追い出してくれるそうです。
まつ
とう じつ
こ ども
でん とう てき
あお
き
ぎょうれつ
役場の前のカランダマルツ 行 列
だ
写真:Duri Zisler
あか
ぼう
祭りの当日、子供たちは伝統的な青いシャツを着て、赤いスカーフと帽
し
おお
も
あつ
あさ
ぎょうれつ
つく
まち
どう ろ
ある
子をかぶり、大きいカウベルを持って集まります。そして、朝から 行 列を作って、町の道路を歩きながら、
「カラ
うた
うた
な
いわ
こ ども
まち
ひと
た
もの
かね
ンダマルツ」の歌を歌って、カウベルを鳴らして祝います。子供たちは町の人から食べ物やお金をもらって、その
かね
がっ こう りょ こう
まち
まつ
つか
お金は学校旅行のために使います。
ちが
たと
まち
おんな
こ
よる
じゅん び
町によって祭りに違いがあります。例えば、ツオーツ(Zuoz)町では、 女 の子は夜のダンスパーティの 準 備を
あさ
ぎょうれつ
おとこ
こ
さん か
まち
むち う
たい かい
まつ
いち ぶ
するため、朝の 行 列には 男 の子だけ参加します。また、シュクオル(Scuol)町では、鞭打ち大会も祭りの一部と
おこな
おお
おとこ
こ
だれ
むち う
いち ばん おお
だ
きそ
ちい
おとこ
こ
して 行 われています。
大きい 男 の子は誰が鞭打ちの音を一番大きくいいリズムで出せるかを競い、
小さい 男 の子は
いち ばん おお
すず
も
きそ
まち
い
こ ども
たの
だれが一番大きい鈴を持てるかを競います。しかし、どの町に行っても、子供たちが楽しんで「カランダマルツ」
いわ
いっ しょ
き かい
み
い
しゅっしん
を祝うことは一緒です。機会があれば、ぜひ見に行ってみてください。
(ロミー ベール、スイス 出 身)
こ く さ い こ う りゅう
☆国際交 流 イベントカレンダー☆
ぶん か
しょう じ ょ
せ かい
文化イベント 「アルプスの少 女ハイジで見るスイス」
ほん と う
しょう じ ょ
おな
スイスは本当にアニメ「アルプスの少 女ハイジ」と同じでしょうか。
しょう じ ょ
で
じっさい
みなさんで、「アルプスの少女ハイジ」に出てくるスイスと実際のスイ
くら
スを比べてみましょう!
にち じ
がつ
にち
すい
じ
むか
まつり
ふ っ かつ さ い
ふ っ かつ さ い
ひ と あ し はや
祝います。復活祭をテーマにしたポットラックパーティーで、一足早
でん と う てき
ふ っ かつ さ い
たまごか ざ
つく
く春を感じてみませんか?伝統的な復活祭の 卵 飾りも作ります。
にち じ
がつ
か
ど
じ
じ
・日時:3月7日(土)12時~14時
ば しょ
ちょうみ ん
しょう
・場所:ニセコ町民センター 小ホール
も
もの
りょう り
の
もの
て づく
がつ
か
クォン
なま ほ う そ う
とど
ジ ュ ヒョン
わたし
す
ほ っかい ど う
がつ
にち
「私 が好きなニセコと北海道」
ラ
ウ セイ
も は ん かれ し
だ い かん げ い
か
し
イギリスでは春や新 しく生まれることを迎 える 祭 として復 活祭 を
かん
じ かん
・3月6日 権 珠賢
がつ
ふっかつさい
はる
じ
・3月20日 エレノア ワイリー
ポットラックパーティー 「イギリスの復活祭、イースター!」
いわ
ご
なか
・場所:あそぶっくコミュニティールーム
う
ご
「ドラマの中の模範彼氏」
ば しょ
あた
きん よ う び
金曜日、午後3時から1時間!生放送でお届けします。
・3月13日 羅 宇晴
じ
・日時:3月18日(水)14時~15時
はる
みみ
ラジオニセコ 76.2MHz「世界の耳へ」
み
・持ち物:料理・飲み物(手作り大歓迎!)
か そう
「オックスフォード市の仮想ツアー」
こ く さ い こ う りゅうし ん ぶ ん お よ
と
あ
さき
<国際交流新聞及びイベントについての問い合わせ先>
ちょう こ く さ い こ う りゅうすい し ん きょう ぎ かい
ニセコ町 国際交流推進 協 議会
ちょう や く ば
き か く かん きょう か
たん と う
(ニセコ町 役場企画環 境 課 担当: クォン、ロミー)
・TEL:0136-44-2121
・FAX: 0136-44-3500
・E-mail: [email protected]
に ほん ご
うら めん
‐日本語は裏面にあります‐
Niseko Town’s
Monthly
International Exchange
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Volume 29, March 2015
★The Chalandamarz Festival★
On 1st March the Chalandamarz festival is celebrated by the Romansh speaking part of the canton of
Graubünden in eastern Switzerland. “Chalanda” in Romansh, one of the official languages of Switzerland,
means “the first of the month”, while “marz” stands for “March”.
The origins of the Chalandamarz festival can be traced back to the time when Switzerland was part of the
Roman Empire and although the festival may have changed slightly over time it still continues to be held today.
According to the Roman calendar the new year begins in March, which also coincides with the beginning of
spring. Furthermore, in later times the town officials, who were elected in February, took up their offices on
March 1st. As such the date of March 1st has always been
significant.
These days Chalandamarz is celebrated to mark the beginning of
spring and to chase away evil spirits. The festival is especially fun
for the children and in many villages preparations start weeks before
the actual event. For example, in school children practice traditional
Chalandamarz songs, while at home they craft flowers from coloured
tissue paper later used as decorations, and practice cracking whips.
The whips are made from long leather cords and the cracking sound
is produced by whipping them at supersonic speed. The deafening
cracks produced by the long whips are said to scare away the spirits
Chalandamarz group on the steps of the Town Hall
of winter.
On the day of the festival the children wear traditional blue farmer Photo: Duri Zisler
shirts, red neckerchiefs, red hats, and carry big cow bells with them. On the morning of March 1st the children
walk through the village, singing Chalandamarz songs and ringing their cow bells. The children receive food
and money from the villagers and the money is usually used for funding the next school trip.
The festival varies slightly from village to village. For example in Zuoz only the boys participate in the
procession through the village, while the girls prepare the ball in the evening. In Scuol there is a whipping
contest which is also part of the festival. For the older boys the challenge is to produce the loudest cracks at a
good rhythm while the younger boys compete over who is carrying the biggest bell. However, no matter which
village you choose to visit for the festival, the children and viewers all enjoy themselves. (Romy Beer,
Switzerland)
☆International Exchange Events Calendar☆
Monthly International Culture Event
“Switzerland Seen through the Anime Heidi”
Radio Niseko 76.2MHz
“To the Ears of the World”
Does Switzerland really look the same as in the anime
“Heidi, Girl of the Alps”? Join me and find out! During this
event I will talk about the things shown in the anime and
compare them to their real Swiss counter-parts.
The CIRs’ Live Radio Show from 3pm to 4pm on Friday!
・Date and Time: 2pm-3pm, 18th March (Wed.)
・Place: Asobook Community Room
Potluck Party “Easter in the UK!”
In the UK, many people celebrate Easter as a festival that
welcomes spring and new life. You can enjoy a spring feeling
at this potluck party celebrating Easter. We’ll also decorate
some traditional Easter eggs.
・Date and Time: 12pm-2pm, 7th March (Sat.)
・Place: Niseko Chomin Center Sub Hall
・Bring: Food and Drinks
(Homemade dishes warmly welcomed!)
・6th March: Joohyun Kwon
“My favourite things about Niseko
and Hokkaido”
・13th March: Yuqing Luo
“The Ideal Boyfriend in TV Dramas”
・20th March: Eleanor Wyllie
“A Virtual Tour of Oxford”
<Inquiries about Monthly International Exchange and Events>
Niseko International Exchange Association
(Niseko Town Council Planning & Environment Division,
Representatives: Joohyun Kwon, Romy Beer)
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・Fax: 0136-44-3500
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