平成 27 年 3 月発行 第 149 号 医療法人社団青樹会 青和病院 今月のご挨拶 青和病院 理念 私たちは信頼され、選ばれ 3 月といえば、卒業や年度末の異動など、お祝い事と同時に別れ る病院を目指して、3 つの もあり、忙しく過ごす季節です。このような季節の変わり目になる 【和】を大切にしています。 と、丌調を訴える方が多くなります。この頃は気温の変化が大きく なるため、体が慣れず疲れやすくなり、その結果、体調を崩すこと ・地域社会との和 が増えます。また、環境の変化が原因となることもあるでしょう。 ・患者様、ご家族様との和 例えば、学校の友人や職場の同僚、上司など周囲の人が変わったり、 ・職員同士の和 仕事や物事の手順が変更になったりすることで、いつもより気疲れ し、また、労力を要するといったことがあります。 ~行動指針~ 変化があるとマイナスの面にばかり目が ・私たちは地域の方々が安心 行き、変化に伴う良い面を、あまり感じ取 して利用でき、誠実で思い れなくなるといった経験はありませんか? やり あふ れる 病院 を作 り 新たなステップに進むことができた自分を ます。 褒め、変化を受け入れ、急がずに歩んでい ・私たちは命の尊厳と人間愛 をもち、絶えず医療の質の きたいものです。 暖かな春を是非、お楽しみ下さい。 向上に努め、信頼される病 医長 木谷 恭子 院を作ります。 ・私たちは医療人としての誇 りと自覚をもち、互いに協 働し、働きやすい職場を作 ります。 ~花粉症対策していますか?~ この季節になると、木々も芽吹き始め、段々と春の足音が近づい てきます。また、卒業式や入学式などの、うれしい便りも耳にする ようになります。ただ、困ったことに、春先は花粉症の原因となる スギ花粉も飛来するため、目がかゆくなったり、くしゃみが止まら なかったり…なんてことも。そこで、今回は花粉症のつらい症状を、 ✿ 作品紹介 ✿ 少しでもやわらげるための豆知識をご紹介いたします。 ~認知症デイケアより~ <花粉症セルフケアのポイント> ① 室内に入る花粉を防ぐ 家に入る前には衣類や髪についた花粉をはたき落とします ② 体に入る花粉を防ぐ 外出時にはマスクや眼鏡を着用します ・普通の眼鏡でも、目に入る花粉量が3分の1まで減少 皆で作ったロールケーキ! 大満足のティータイムとなりました♪ ・マスクは最も効果的な花粉症防護グッズです 青和病院が大切にしている 3 つの【和】にちなんだ出来事をお知らせします! スタッフひとことコーナー 地域社会との和♪ 青和病院で働く職員がつぶやく ひとことコーナーです。 今回は医局・看護部長室から♪ 顔の見える関係作りを ~医療連携支援室より~ ~大自然のめぐみ!~ 医療連携支援室では、地域の医師や薬剤師をはじめ、様々な職種の スタッフが集まる交流会や研修会に参加し、顔の見える関係作りに努 めています。金沢市は駅西、元町、泉野、と 3 つの地域に分かれてお り、当院は元町での活動に参加しています。これらの活動を通して、 地域が病院に期待することを知り、また、互いに相談し合う機会も増 え、以前よりスムーズに連携が図れるようになってきています。今後 も、患者様が少しでも安心して、充実した生活を送ることができるよ う、支援の協力体制を創り上げていきたいです。 患者様・ご家族様との和♪ 米も野菜もいのちです 肉も魚もいのちです これらのいのちのおかげで 私たちのいのちも生かされています 「いただきます」「ごちそうさま」 尊いいのちに感謝して 食事をいただきましょう これは、先日家族で永平寺を訪れ た時に目にした言葉です。今は飽食 の時代とも言われて います。この教えのよ うに、感謝して頂くこと を、忘れないようにして いきたいものです。(Y) 皆の笑顔で鬼も退散! ~2 階 リハビリテーション病棟より~ 2 月のレクリエーションのテーマは節分。手作りの鬼のお面には、 笑った顔や怒った顔など、様々な表情がありましたが、勢ぞろいする と迫力満点です。ゲームでは、新聞紙を豆に見立て、相手チームのカ ゴに投げ入れ、入った数で得点を競い合います。 「福は~内♪鬼は~外」 のかけ声とともに、厄除け祈願。冬場は運動丌足 写真 となりがちですが、この日は皆で汗をかき、スト レス発散にもなったようです。お面の下からのぞ く笑顔はとても晴れ晴れとしていました。 精神科・神経科・心療内科 医療法人社団 青樹会 青和病院 〒 石川県金沢市大浦町ホ 22-1 TEL : FAX : 職員同士の和♪ 安心・安全な食事のために Email: URL : ~給食運営委員会より~ 当院では、毎月 1 回給食運営委員会を開催しています。多職種が集 ~和便り編集・発行~ 青樹会広報委員 まり、患者様の健康状態や病状に関する情報を持ち寄り、食事内容の 見直しや変更の必要性について話し合っています。また、食事に関す るアンケートをもとに、季節に合わせたイベントも企画しています。 これからも、患者様のニーズを適切に把握し、 専門職としての視点や知識を活かしながら、安 心・安全な食事を提供できるよう、日々取り組 んでいきたいと思います。 写真 *編集後記* 春の訪れとともに、新学期が近づ いています。息子も 4 月から中学 3 年生。低学年の手本となる最高 学年です。私も、自分に甘い姿を 息子に見せず、親として良い手本 でいられるよう、今年も努力を継 続していきます。 (D)
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