世界銀行東京防災ハブセミナーシリーズ 主催:世界銀行・東京防災ハブ、国際協力機構(JICA) フィリピンの災害に強い社会作りへの歩み:発展する減災戦略と資金調達 本セミナーでは、フィリピンの減災及びリスクファイナンシングを様々なレベルから多角的に捉える上で、最適な 機会となるよう、フィリピンの多様な関係者を招集致しました。 フィリピンは現在、国民とその財産をリスクから守るため、「災害前」と「災害後」の戦略の関係性及び相互補完性を 検討する上で、災害発生時に必要となる復興に向けた財政支援メカニズムを整えるなど、新たな段階に入ろうとし ています。 今回、パネルディスカッションを通じて、次の点に着目した議論を展開していきます。 1) フィリピンがどのように災害リスクに関する見込みをインフラプロジェクトへの投資に融合させているか 2) 今後の減災計画に追加コストを確実に配分するためにどのような工夫ができるか 3) 公的資産、インフラ、そして地域全体をいかに、官民セクターのインフラ投資やリスク保険分野における 革新的取組などを通じて今後の自然災害から守っていくのか このセミナーを通して、フィリピンにおける減災計画及び資金調達を検討するに際し、「災害前」と「災害後」のアプ ローチの融合をより一層確固たるものにすることを目指しています。 フィリピン政府の減災政策に関する大きな協議課題の一つとしては、中央政府、地方政府、民間セクター、世帯な ど、多様なレベルにおける減災に向けた投資及び災害リスクファイナンスを効果的に組み合わせ、活用する方法を 見出すことです。この試みにおいては、様々な財政的ツールを用いた民間主導による取り組みの役割が重要な役割 を果たします。このセミナーを通じて、フィリピンを事例に、途上国における意思決定者や主要関係者の最新の検 討状況をご紹介いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 ■ 日時 3 月 17 日(火) 16:00-18:30 ■ 場所 東北大学河内キャンパス B201 室 〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内 27-1 ■ プログラム パネリスト オーギュスト P. ヒダルゴ (TBC) フィリピン再保険コーポレーション マリア・オブドゥリア D ヴィトゥグ- パランカ (TBC) フィリピン公務員保険機構(GSIS)、社会保険グループ 上席副社長 モデレーター ジャック・キャンベル 世界銀行 東京防災ハブ 防災専門官 ■言語 英語 ■お申し込み 事前申し込み不要・参加無料 ■お問い合わせ 世界銀行 東京防災ハブ Email: [email protected] Tel: 03-3597-1320 ■セミナーは撮影され、世界銀行東京事務所のウェブサイトに掲載されます。 代表取締役
© Copyright 2024 ExpyDoc