公募要領(契約に係る情報の公表についてを含む)

「研究開発に係るプロジェクトマネジメントシステムの
開発要件定義支援業務」に係る公募要領
(平成27年3月9日)
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
システム業務部
「研究開発に係るプロジェクトマネジメントシステムの開発要件定義支援業務」
に係る公募について
(平成27年3月9日)
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」)は、研究開発に係
るプロジェクトマネジメントシステムの開発要件定義支援業務の委託先を、一般に広く募集い
たします。本業務について受託を希望される方は、以下の要領に従って提案して下さい。
なお、本事業は平成27年度の政府予算に基づき、予算案等の審議状況や政府方針の変更等
により、公募の内容や採択後の実施計画、概算払の時期等が変更されることがあります。
1.件 名
「研究開発に係るプロジェクトマネジメントシステムの開発要件定義支援業務」
2.業務内容
(1)業務の内容
本業務は、NEDO が実施する研究開発事業に係るプロジェクトマネジメントの強化を図るた
め、ナレッジの蓄積・共有、プロジェクトの可視化及びプロジェクト情報の共有等を実現す
る業務アプリケーションシステムの開発に必要となる要件定義等に関する支援を行ってい
ただくものです。
本業務の詳細な内容等につきましては、別紙「仕様書」を参照してください。
※仕様書中の別紙については、公募説明会にて配布致します。
(2)委託期間
本業務の委託期間は、NEDO が指定する日から平成27年12月25日までとします。
本業務のスケジュール等につきましては、別紙「仕様書」を参照してください。
3.応募要領
(1)応募資格
本業務への応募資格は、次の①から④までの全ての条件を満たすことができる、単独ま
たは複数で受託を希望する法人(以下、「提案者」)とします。
①本業務実施のため、作業従事者に以下の要件と満たした者を配置すること。
(兼務は妨
げない。
)
a) プロジェクトマネージャー
当該業務経験:3 年以上
1
資格要件:特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会が公開している「ITSS
のキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ Ver9r1」
(以下、
「資
格マップ」という。)において、職種「プロジェクトマネジメント」・専門分野
「ソフトウェア開発」
・レベル「レベル4」に記載のいずれかの資格を有してい
ること。
b) インフラ系リーダー(サーバ)
当該業務経験:3 年以上
資格要件:
「資格マップ」において、職種「IT スペシャリスト」
・専門分野「プ
ラットフォーム」
・レベル「レベル3もしくは4」に記載のいずれかの資格を有
していること。
案件実績:サーバ仮想化(物理ノード数 5 以上)及びデスクトップ仮想化(VM 数
50 以上)の案件の設計及び構築実績があること。
c) インフラ系リーダー(ネットワーク)
当該業務経験:3 年以上
資格要件:
「資格マップ」において、職種「IT スペシャリスト」
・専門分野「ネ
ットワーク」
・レベル「レベル3もしくは4」に記載のいずれかの資格を有して
いること。
d) インフラ系リーダー(ストレージ)
案件実績:20 ノード以上の SAN/iSCSI/FCoIP の全て(同一案件である必要は
ない。
)を使ったストレージシステムの設計及び構築経験があること。
e) 開発系リーダー(モジュール)
当該業務経験:3 年以上
資格要件:
「資格マップ」において、職種「ソフトウェアディベロップメント」
・
レベル「レベル3もしくは4」に記載のいずれかの資格を有していること。
f) 開発系リーダー(データベース)
当該業務経験:3 年以上
資格要件:
「資格マップ」において、職種「IT スペシャリスト」
・専門分野「デ
ータベース」・レベル「レベル4」に記載のいずれかの資格を有していること。
g) 運用系リーダー
当該業務経験:3 年以上
資格要件:
「資格マップ」において、職種「IT サービスマネージメント」
・レベ
ル「レベル4」に記載のいずれかの資格を有していること。
②本業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な
管理能力を有していること。
③NEDO が本業務を実施する上で必要とする措置を、適切に遂行できる能力、体制を有
していること。
④個人情報を提供するにあたっては、個人情報保護の観点から、個人情報の取り扱いに
関する社内規程等が整備されていること。
2
(2)応募方法
①応募者は本要領に従い提案書類を作成し、
「7.提案書類の提出期限及び提出先」に基
づいてご提出ください。なお、FAX 及び e-mail での提案書類の提出は受け付けられ
ません。
②次の公募関連書類がダウンロードできますので、ご参照ください。
・公募要領【PDF ファイル】
・仕様書【PDF ファイル】
・提案書の様式(ブランクフォーム)【Word フォーマット】
・調査委託契約標準契約書
http://www.nedo.go.jp/itaku-gyomu/h26_3yakkan_chousa.html
・秘密情報の取り扱いに関する覚書【PDF ファイル】
4.公募説明会
本業務の内容、契約に係る手続き、提出する書類等についての説明会を次の通り開催いた
します。説明は日本語で行います。なお、公募説明会は、応募資格として出席を義務付ける
ものではありませんが、可能な限り参加してください。また、事前に参加登録をしてくださ
い。
日 時:平成27年3月17日(火) 11:00 ~ 12:00
会 場:独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
1905会議室
神奈川県川崎市幸区大宮町1310
ミューザ川崎セントラルタワー
19F
※来構の場合は、16階「総合案内」にて、「研究開発に係るプロジェクトマネジ
メントシステムの開発要件定義支援業務に係る公募説明会に参加する」旨を伝え
受付を行い、受付の指示に従ってください。
5.審査等
以下の審査基準に基づき提案書類を審査します。なお、必要に応じてヒアリングや追加資
料の提出等を求める場合がありますので、ご了解ください。また、審査の経過等に関するお
問い合わせには応じられませんのでご了承願います。
①支援業務の方法、内容等が優れていること。
②支援業務の経済性が優れていること。
③今回開発を行うシステムと類似のシステム開発等の実績を有していること。
④当該支援業務を行う体制が整っていること。
⑤当該支援業務に必要な技術者等を有していること。
⑥経営基盤が確立していること。
⑦委託業務管理上、NEDO の必要とする措置を適切に遂行できる体制を有していること。
3
6.その他の留意事項
○公的研究費の不正な使用及び不正な受給への対応
公的研究費の不正な使用及び不正な受給(以下「不正使用等」という。
)については、
「公的
研究費の不正な使用等の対応に関する指針」
(平成 20 年 12 月 3 日経済産業省策定。以下「不
正使用等指針」という。※1)及び「補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等の措置に
関する機構達」
(平成 16 年 4 月 1 日 16 年度機構達第 1 号。NEDO 策定。以下「補助金停止等
機構達」という。※2)に基づき、当機構は資金配分機関として必要な措置を講じることとし
ます。あわせて本事業の事業実施者も研究機関として必要な対応を行ってください。
本事業及び府省等の事業を含む他の研究資金において、公的研究費の不正使用等があると認
められた場合、以下の措置を講じます。
※1.
「不正使用等指針」についてはこちらを御参照ください:経済産業省ホームページ
http://www.meti.go.jp/policy/economy/gijutsu_kakushin/innovation_policy/kenkyu-hotline.html
※2.
「補助金停止等機構達」についてはこちらを御覧ください: NEDO ホームページ
http://www.nedo.go.jp/itaku-gyomu/kokuhatu_index.html
a.
本事業において公的研究費の不正使用等があると認められた場合
i. 当該研究費について、不正の重大性などを考慮しつつ、全部又は一部を返還していただき
ます。
ii. 不正使用等を行った事業者等に対し、当機構との契約締結や補助金等の交付を停止します。
(補助金停止等機構達に基づき、処分した日から最大 6 年間の契約締結・補助金等交付の
停止の措置を行います。
)
iii. 不正使用等を行った研究者及びそれに共謀した研究者(善管注意義務に違反した者を含む。
以下同じ。
)に対し、当機構の事業への応募を制限します。
(不正使用等指針に基づき、不正の程度などにより、原則、当該研究費を返還した年度の
翌年度以降 1~5 年間の応募を制限します。また、私的な流用が確認された場合には、10
年間の応募を制限します。
)
iv. 府省等他の資金配分機関に対し、当該不正使用等に関する措置及び措置の対象者等につい
て情報提供します。このことにより、不正使用等を行った者及びそれに共謀した研究者に
対し、府省等他の資金配分機関の研究資金への応募が制限される場合があります。また、
府省等他の資金配分機関から NEDO に情報提供があった場合も同様の措置を講じること
があります。他府省の研究資金において不正使用等があった場合にも i~iii の措置を講じ
ることがあります。
v. 不正使用等の行為に対する措置として、原則、事業者名(研究者名)及び不正の内容等に
ついて公表します。
b.
「公的研究費の不正な使用等の対応に関する指針」
(平成 20 年 12 月 3 日経済産業省策定)
に基づく体制整備等の実施状況報告等について
本事業の契約に当たり、各研究機関では標記指針に基づく研究費の管理・監査体制の整備が
必要です。
4
体制整備等の実施状況については、報告を求める場合がありますので、求めた場合、直ちに
報告するようにしてください。なお、当該年度において、既に、府省等を含め別途の研究資金
への応募等に際して同旨の報告書を提出している場合は、この報告書の写しの提出をもって代
えることができます。
また、当機構では、標記指針に基づく体制整備等の実施状況について、現地調査を行う場合
があります。
○研究活動の不正行為への対応
研究活動の不正行為(ねつ造、改ざん、盗用)については「研究活動の不正行為への対応に
関する指針」
(平成 19 年 12 月 26 日経済産業省策定。以下「研究不正指針」という。※3)及
び「研究活動の不正行為への対応に関する機構達」
(平成 20 年 2 月 1 日 19 年度機構達第 17
号。NEDO 策定。以下「研究不正機構達」という。※4)に基づき、当機構は資金配分機関と
して、本事業の事業実施者は研究機関として必要な措置を講じることとします。そのため、告
発窓口の設置や本事業及び府省等他の研究事業による研究活動に係る研究論文等において、研
究活動の不正行為があると認められた場合、以下の措置を講じます。
※3.研究不正指針についてはこちらを御参照ください: 経済産業省ホームページ
http://www.meti.go.jp/policy/economy/gijutsu_kakushin/innovation_policy/kenkyu-hotline.html
※4.研究不正機構達についてはこちらを御参照ください: NEDO ホームページ
http://www.nedo.go.jp/itaku-gyomu/kokuhatu_index.html
a.
本事業において不正行為があると認められた場合
i. 当該研究費について、不正行為の重大性などを考慮しつつ、全部又は一部を返還していた
だくことがあります。
ii. 不正行為に関与した者に対し、当機構の事業への翌年度以降の応募を制限します。
(応募制限期間:不正行為の程度などにより、原則、不正があったと認定された年度の翌
年度以降 2~10 年間)
iii. 不正行為に関与したとまでは認定されなかったものの、当該論文等の責任者としての注意
義務を怠ったことなどにより、一定の責任があるとされた者に対し、当機構の事業への翌
年度以降の応募を制限します。
(応募制限期間:責任の程度等により、原則、不正行為があったと認定された年度の翌年
度以降 1~3 年間)
iv. 府省等他の資金配分機関に当該不正行為に関する措置及び措置の対象者等について情報
提供します。このことにより、不正行為に関与した者及び上記 iii により一定の責任があ
るとされた者に対し、府省等他の資金配分機関の研究資金による事業への応募が制限され
る場合があります。また、府省等他の資金配分機関から NEDO に情報提供があった場合
も同様の措置を講じることがあります。
v. NEDO は不正行為に対する措置を決定したときは、原則として、措置の対象となった者
の氏名・所属、措置の内容、不正行為が行われた研究資金の名称、当該研究費の金額、研
究内容、不正行為の内容及び不正の認定に係る調査結果報告書などについて公表します。
5
b.
過去に国の研究資金において不正行為があったと認められた場合
国の研究資金において、研究活動における不正行為があったと認定された者(当該不正行為
があったと認定された研究の論文等の内容について責任を負う者として認定された場合を含
む。
)については、研究不正指針に基づき、本事業への参加が制限されることがあります。
なお、本事業の事業実施者は、研究不正指針に基づき研究機関として規定の整備や受付窓口
の設置に努めてください。
○NEDO における研究不正等の告発受付窓口
NEDO における公的研究費の不正使用等及び研究活動の不正行為に関する告発・相談及び通
知先の窓口は以下のとおりです。
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 検査・業務管理部
〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町 1310
電話番号: 044-520-5131
FAX 番号: 044-520-5133
電子メール:[email protected]
ホームページ: 研究活動の不正行為及び研究資金の不正使用等に関する告発受付窓口
http://www.nedo.go.jp/itaku-gyomu/kokuhatu_index.html
(電話による受付時間は、平日:9 時 30 分~12 時 00 分、13 時 00 分~18 時 00 分)
○独立行政法人の契約に係る情報の公表
「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」
(平成 22 年 12 月 7 日閣議決定)に基づき、
採択決定後、別添3のとおり、NEDOとの関係に係る情報をNEDOのホームページで公表
することがございます。御理解と御協力のほどよろしくお願いいたします。
なお、
案件への応募をもって同意されたものとみなさせていただきますので、
御了知願います。
6
7.提案書類の提出期限及び提出先
(1)提出期限:
平成27年 4月27日(月)12:00
必着
※応募状況等により、
公募期間を延長する場合があります。
公募期間を延長する場合は、
NEDO ホームページにてお知らせいたします。
※なお、メール配信サービス(http://www.nedo.go.jp/nedmail/index.html)に、ご登録
いただきますと、ウェブサイトに掲載された最新の公募情報に関するお知らせを随時
メールにてお送りいたします。ぜひご登録いただき、ご活用下さい。
(2)提出先:
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 システム業務部 中島、川村
〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310
ミューザ川崎セントラルタワー 20階
※の場合は、16階「総合案内」で受付を行い、受付の指示に従ってください。
8.問い合わせ
本公募に関するお問い合わせは、下記メールアドレスにお送りください。
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
システム業務部
中島、川村
E-mail :[email protected]
以 上
7
提案書類作成要領
1.提案書類の様式について
・ 本提案書類作成要領を必ず確認し、日本語で作成してください。
・ 提案書様式の項目の変更は行わないでください。なお、斜体文字で記載されている
箇所は、提案書を作成するための例示や注意事項であり、提案書の項目ではありま
せんので削除してください。
・ 提案書は、A4サイズの両面印刷としてください。また、添付書類についても、A
4サイズでない場合はA4サイズにコピーしてください。
・ 提案書及び添付書類は、必ずダブルクリップで止めてください。ステープラー止め
や製本等を行わないでください。
2.提案書類の提出部数について
・ 提案書の正本、添付書類及び提案書受理票:1部
・ 提案書の副本(正本の写し)及び添付書類:8部
3.添付書類について
①会社経歴書1部(NEDOと過去1年以内に契約がある場合を除く)
②財務諸表(直近の3年分)
③個人情報の取り扱いに関する社内規程等の関連書類の写し
④提案書受理票(別添2)1部
⑤NEDO から提示した契約書(案)に合意することが委託先選定の要件となる
ため、疑義がある場合はその内容を示す文書
調査委託契約書(案)
↓
http://www.nedo.go.jp/itaku-gyomu/h26_3yakkan_chousa.html
⑥提案者が外国企業等であって提案書類を日本語以外の言語で作成し、日本語
に翻訳したものである場合は、参考としてその原文の写し
4.提案書類の受理について
・ 提出された提案書類を受理した場合は、提案書類受理票を提案者に通知します。
・ 応募資格を有しない者の提案書類、または、提出された提案書類に不備がある場合
は、受理できません。
5.秘密の保持について
・ 提案された書類は委託先の選定にのみ使用します。
6.注意事項
・ 部分提案(支援業務の一部のみを実施する提案)は受け付けられません。
・ 委託先選定に係る審査は、提案された書類に基づいて行いますが、必要に応じてヒ
アリングや追加資料の提出等を求める場合があります。
・ 審査の経過等に関するお問い合わせには応じられませんので御了承願います。
・ 本業務を通じて知り得た情報に関しては守秘義務を負うこととし、その旨を委託業
務契約書に明記していただきます。
(
「秘密情報の取り扱いに関する覚書」を含めて
委託契約を締結していただきます)
・ 提案者が契約書(案)に関して疑義がある場合は、個別に説明します。ただし、提
案者が契約書に関する合意文の記載を保留することにより NEDO の委託業務遂行
に障害を生じると判断される場合には、委託先として選定できなくなることがあり
ます。
・ 受理した書類は返却できませんのであらかじめ御了承ください。
8
別添1
「研究開発に係るプロジェクトマネジメントシステムの
開発要件定義支援業務」に関する提案書
平成○○年○○月○○日
・「住所」、「法人名称」、「代表者役職」、「代表者名」は、
登記上の内容を記載してください。
・「代表者」は、法人の代表権のある方とします。
・
「印」は、社印及び代表者印の両方を押印してください。
(外国法人の場合はサインをお書きください)。
・正本は朱印(あるいは、直筆サイン)とし、副本はその
写しとします。
提案者名:○○○○○○株式会社
代表者名:代表取締役社長
印
○ ○
○ ○
印(又はサイン)
所 在 地:○○県○○市○○○○ (郵便番号○○○-○○○○)
連 絡 先:所 属 ○○○部
「連絡先」の担当者は、提案書類の提
出後の連絡窓口となっていただきま
す。(問い合わせ等を含む)
△△△課
役職名 ○○○○○部長
氏
名 ○○ ○○
所在地 ○○県△△市○○○○ (郵便番号○○○-○○○○)
↑※
連絡先が上記の所在地と異なる場合は、連絡先所在地を記載
TEL ○○○-○○○-○○○○(代表) 内線:○○○○
FAX ○○○-○○○-○○○○
e-mail
○○○○@○○○○
9
提案内容
1. 当該業務の貴社の役割と推進方法
(1) 当該業務での貴社の位置付け(役割)
(2) 当該業務を推進する方法
本支援業務における以下の内容についてご説明ください。
①業務範囲の定義
②NEDO が要求している事項に対して理解した内容
③ステークホルダの設定とその間でのコミュニケーション計画
④業務スケジュール策定手法とそれに基づくタスク管理方法
⑤リソース及びコストの管理手法とその計測方法
⑥品質の維持向上に関する手法とその管理計画
⑦リスク管理方法と顕在化したリスクへの対応方法
⑧課題管理とそれに対する対応の手法
2.業務内容
別添「仕様書」にあるように NEDO では、プロジェクトマネージメントの高度化、効率化
を目指し、今回の事業を実施することとしています。
その事業の業務内容に関する遂行能力を以下の項目により評価します。
なお、提案内容は概念的、定性的なものではなく、具体的事例や市場動向等に基づき、
根拠ある提案を求めていますが、顧客名や商標等の個別名称は必要に応じて、伏せ字等に
より表現することを妨げません。
また、以下に記載するもの以外で、有効な意義があると貴社が考える内容についての提
案も妨げません。
(1) プロジェクトマネージメントに関する業務分析について
業務分析について、以下の観点での支援業務実績を提示し、それを基に今回の仕様にあ
る内容についての検討方向性を提示してください。また、何故そのように判断したのか、
その理由も併せて記載してください。
① 業務タスク設定のためのフレームワーク策定方法
② 業務タスク進捗状況の可視化方策
③ 既存の業務タスク管理にリソース管理やコスト管理機能を付加した事例
④ リアルタイム性をもった業務タスク管理を実現した事例
⑤ プロジェクトマネージメント業務のシステム化事例
⑥ PDCA サイクルによる既存業務の分析と当該業務へのフィードバックを支援した事
例
⑦ その他仕様に書かれている高度化、効率化につながると思われる事例及び提案等
10
(2) プロジェクトマネジメントシステムの業務適応性とシステム活用率向上の対策
以下の内容における貴社の「調達仕様策定における支援実績」及び「構築実績」に基
づき、今回の提案において有意義と思われる事例をご提案ください。
① 情報入力者にとってインセンティブとなるような仕組みで NEDO 内のみならず、
外部事業者等を含め、当該システム利用者が標準化された業務の流れに従って無理
なくデータ入力を行うことができ、最終的に利用者が便益を享受できるようなシス
テム構成事例
② システムの利用率向上とその効果を最大化するために必要と思われる各ユーザ層
ごとの機能事例
③ その他、当該目的を達成するために必要と考えられる事例
(3) システムインフラについて
以下の内容における貴社の「調達仕様策定における支援実績」及び「構築実績」に
基づき、今回の提案において有意義と思われる事例を基に、技術的見地からの検討方
向性を提示してください。また、何故そのように判断したのか、その理由も併せて記
載してください。
① サーバ
a) 仮想化技術を用いた事例
b) 高可用性を実現した事例
c) 適正なサイジングと適性によるスケールアップ/スケールアウトを選択し構
成した事例
② ネットワーク
a) 信頼性確保の目的で、L2 及び L3 でのネットワーク冗長を実装した事例
b) 適切なサイジングと必要なスループットを維持するための方策
c) 運用管理性に優れた自立分散型ネットワークの構築事例
③ ストレージ
a) コスト性に優れたストレージデバイスの使い分けを用いた事例
b) 適切なサイジング計算と拡張性の確保を行った事例
c) ストレージネットワークの構築を行い、可用性に配慮した大型ストレージを
構築した事例
④ 認証基盤
a) LDAP 等を用いた統合認証基盤を活用し、かつ既存の認証基盤を利用しながら
スキーマ拡張によりアプリケーションの認証を行った事例
b) 統合認証基盤構築により、アプリケーションのシングルサインオンを実装し
た事例
⑤ データベース
a) データ特性に合わせて、DBMS を選定し構築した事例
b) 最適化(DB 拡張、処理高速化)を目的として、データベース統合を実装した
事例
11
(4) アプリケーション開発
今回の要件定義及び概要設計業務では、以下の観点での業務遂行が求められます。
貴社での実績を基に、今回の業務においての方向性や留意事項について、事例を引用
しながら提案してください。また、何故そのように判断したのか、その理由も併せて
記載してください。
① 他社開発の既存アプリケーションの改修、再開発を行った事例
② JAVA もしくは C 言語によるアプリケーション開発を行った事例
③ 運用中の既存 DB の参照とスキーマ拡張を伴う開発を行った事例
(5) セキュリティ
現在はシステムとして、ASP でのサービスもしくは、NEDO 内のクローズドシステム
であるため、一定のセキュリティレベルで安全性等の担保が可能でしたが、今後は不
定のユーザが利用するシステムになることが想定されます。
貴社での実績を基に、今回の業務においての方向性や留意事項について、事例を引
用しながら提案してください。また、何故そのように判断したのか、その理由も併せ
て記載してください。
① 自己防衛型ネットワーク(SDN)の構築並びに運用を行った事例
② インシデントに対する証跡取得の仕組みの構築とその管理を行った事例
(6) 事業体
① サービスプロバイダとしての運用実績
3.当該業務の実施計画
当該事業を進めるためには、仕様書における実施項目を、どのような手順で行うのか、ま
た、どの程度の経費が必要となるかを一覧表にまとめて下さい。なお、参考のため、矢印
の上には投入する予算額を、矢印の下のカッコ内には月ごとに投入する人員の人数を記入
して下さい。
(単位:千円)
実施項目
平成 27 年度
6月
7月
8月
(3 名)
(3 名)
(3 名)
(3 名)
(5 名)
(5 名)
9月
10 月
(5 名)
(3 名)
1.○○○の
検討
2.○○○の
調査
12
11 月
12 月
3.○○○の
(2 名)
実施
(2 名)
(2 名)
注)消費税及び地方消費税については、調査研究項目ごとに内税で計上して下さい。ま
た、日本国以外に本社又は研究所を置く外国法人において、その属する国の消費税
相当額が存在する場合にも調査項目ごとに含めて計上して下さい。
4.当該業務の実施体制
・当該業務を受託した時の実施体制について、次のような一覧表にまとめて示してく
ださい。
・「当該事業実施体制」では、リーダーが管理体制のどこに位置づけられているか分か
るように記載してください。
4.1 業務委託体制図(業務管理、実施及び経理管理など)
当該業務委託を受託したときの実施体制図について示してください。
NEDO
委託
○○○○㈱
【統括責任者】
(氏名)
【業務管理者】
(氏名)
【業務実施者①】
(氏名)
○○ ○○
○○ ○○
○○ ○○
(所属・役職)
(所属・役職)
(所属・役職)
○○○
○○○
○○○
○○○
○○○
○○○
【経理管理者】
(氏名)
(本業務委託における役割)
・○○○○
・○○○○
○○ ○○
(所属・役職)
○○○
○○○
【業務実施者②】
氏名)
○○ ○○
(所属・役職)
・リーダーは、最上段に書いてく
ださい。
・当該業務に携わる人員を全員お
書きください。
・各自、携わる業務(実施項目)
を明示してください。
○○○
○○○
(本業務委託における役割)
・○○○○
・○○○○
13
4.2 当該業務実施者氏名
氏 名
所属・役職
○○ ○○
研究本部 本部長
□□ □□
○○開発部 主席研究員
△△ △△
○○開発部 主任研究員
実施項目
4.3 業務実施者の経験量、類似業務実績および専門知識の資格
氏 名
○○ ○○
経験量、類似業務実績
専門知識の資格
<例>
<例>
・情報処理業務(システム設計・ ・ITコーディネータ
開発・運用等)の経験年数を 10 ・PMP(Project Management Professional)
△△ △△
・情報処理技術者試験における IT ストラテ
年以上
・プロジェクトマネージャの経験 ジスト(旧システムアナリスト)資格
年数が 3 年以上
・情報処理技術者試験におけるプロジェクト
・中央府省または独立行政法人で マネージャ資格など
システムの要件定義業務及び仕
様書作成支援業務の実績
など
5.予算の概算
本業務に必要な経費の概算額を調査委託費積算基準
(http://www.nedo.go.jp/itaku-gyomu/h26_3yakkan_chousa.html)
に定める経費項目に従って、記載してください。
(単位:千円)
項 目
積算内訳
Ⅰ.労務費
1.研究員費
再委託がある場合は、
「Ⅳ.再委託費」を追
2.補助員費
加してください。
「研究員」とは、本委託業務においては、業務に
Ⅱ.その他経費
1.消耗品費
直接従事する、受託者の主要な従業員等を指し、
2.旅費
「調査委託費積算基準」で示す「委託業務に直接
3.外注費
従事した研究者設計者及び工員等」に該当するも
4.諸経費
のとします。
小 計 A(=Ⅰ+Ⅱ)
14
Ⅲ.間接経費(=A×比率)
(注1)
合 計 B(=A+Ⅲ)
(注2)
消費税及び地方消費税C(=B×8%)
(注3)
(注:円単位)
総 計
(注:円単位)
注)1.間接経費は、中小企業等及び大学は15%、その他は10%とし、Ⅰ~Ⅱの経費総額
に対して算定してください。
2.合計は、Ⅰ~Ⅲの各項目の消費税を除いた額で算定し、その総額を記載してください。
3.提案者が免税業者※の場合は、積算内訳欄に単価×数量×1.08 で記載し、消費税及び
地方消費税C欄には記載しないでください。
※例えば、設立2年未満の団体、又は前々年度の課税売上高が1千万円以下の場合は、消費税及
び地方税の非課税事業者として取り扱われます。
6.契約書に関する合意
「○○ ○○(←代表者の氏名をお書き下さい)」は、本提案「研究開発に係るプロジェクト
マネジメントシステムの開発要件定義支援業務」の契約に際して、NEDO から提示された条件
に基づいて契約することに異存がないことを確認したうえで提案書を提出します。
NEDO より提示された契約書(案)に記載された条件に基づいて契約することに異存が
ない場合は、上記の文章を記載して下さい。
7.その他
当該業務を受託するにあたっての要望事項があれば記入して下さい。
15
別添2
提案書類受理票(NEDO 控)
提案書類受理番号:
(NEDO 記入欄)
「研究開発に係るプロジェクトマネジメントシステムの開発要件定義支援業務」
平成○○年○○月○○日
提案者名:○○○○○株式会社
受領書類:
(NEDO 記入欄)
□提案書 正本及び添付書類 1部
□提案書 副本及び添付書類 8部
-----------切り取り-----------
提案書類受理番号:
割
印
-----------切り取り-----------
(NEDO 記入欄)
「研究開発に係るプロジェクトマネジメントシステムの開発要件定義支援業務」
提案書類受理票(提案者控)
平成○○年○○月○○日
○○○○○株式会社 御中
貴社から提出された標記提案書類を受理いたしました。
受領書類:
(NEDO 記入欄)
□提案書 正本及び添付書類 1部
□提案書 副本及び添付書類 8部
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
システム業務部:
16
印
別添 3
契約に係る情報の公表について
独立行政法人が行う契約については、
「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」
(平
成22年12月7日閣議決定)において、独立行政法人と一定の関係を有する法人と契約をす
る場合には、当該法人への再就職の状況、当該法人との間の取引等の状況について情報を公開
するなどの取組を進めるとされているところです。
これに基づき、以下のとおり、当機構との関係に係る情報を当機構のホームページで公表す
ることとしますので、所要の情報の当方への提供及び情報の公表に同意の上で、応札若しくは
応募を行っていただくよう御理解と御協力をお願いいたします。
なお、案件への応札若しくは応募をもって同意されたものとみなさせていただきますので、
御了知願います。
(1)公表の対象となる契約先
次のいずれにも該当する契約先
①当機構において役員を経験した者(役員経験者)が再就職していること又は課長相当職
以上の職を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、顧問等として再就職している
こと
②当機構との間の取引高が、総売上高又は事業収入の3分の1以上を占めていること
(2)公表する情報
上記に該当する契約先について、契約ごとに、物品役務等の名称及び数量、契約締結日、
契約先の名称、契約金額等と併せ、次に掲げる情報を公表します。
①当機構の役員経験者及び課長相当職以上経験者(当機構 OB)の人数、職名及び当機構
における最終職名
②当機構との間の取引高
③総売上高又は事業収入に占める当機構との間の取引高の割合が、次の区分のいずれかに
該当する旨
3分の1以上2分の1未満、2分の1以上3分の2未満又は3分の2以上
④一者応札又は一者応募である場合はその旨
(3)当方に提供していただく情報
①契約締結日時点で在職している当機構 OB に係る情報(人数、現在の職名及び当機構に
おける最終職名等)
②直近の事業年度における総売上高又は事業収入及び当機構との間の取引高
(4)公表日
契約締結日の翌日から起算して原則として72日以内
(4月中に締結した契約については原
則として93日以内)