Title 英米国際経済学の潮流 Author(s) 小島, 清 Citation - HERMES-IR

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Author(s)
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Issue Date
Type
英米国際経済学の潮流
小島, 清
国際経済, 6: 79-102
1955-05
Journal Article
Text Version publisher
URL
http://hdl.handle.net/10086/17047
Right
Hitotsubashi University Repository
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ずれ ともは っき りしな い未知数 であ る。 だが少く とも こう いう
的成長諭的動態 理論 が生 み出 y
uれる のであ ろう かOまだそ のい
反省 と苦 心 と の跡 はこの期間 の国際経済学 の特色 な いし潮流 を
形づく って いるかにみえ る。それ は需 要 ・所得分析 から生産分
析 へ'部分均衡諭 から 7般 均衡論 へ'静態論 から発展 理論的動
の直前 の期間 にかな り支配的 であ ったド ル不足 間題 に対す るや
態諭 へtと いう よう な傾向 であ ると要約 し ていいであ ろう。 こ
や短期的視点 からす る撫刻なべ シ,
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はし が き
およそ 1九 五〇年から五四年末 ま での英米 におけ る国際経済
れ てよ いであ ろう。そう いう現実問題 からす る理論 へのイムパ
足 問題 の理論的歴史的 研究 に つき進ん でいる ことも考え合わ さ
本稿 以前 の期間 につ いて の国際経 済 学 の展 望 はt
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それらを貫く潮流 を つかみ出そう と
いう のが本稿 の目的 であ る。
た実感 をもととLt他方わ たくし自身 の問題 と興味 とを中心 に
欧 、釆 '加 に留 学す る幸 運を得 たo現地 で見、聞き'接 し て得
し てこの展望 を行 おう とす るのであ る0従 って、も とよりこの
でな いし、あ たく しな りの見方 にかな り偏 っていることは'予
展望は国際経済学 のすべ ての問題 と理論 とを網 羅し ているわけ
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監修
たケインズ経済学が漸く銃 い批判 と反省 とに直面Ltケインズ
一九 五〇年 から五四年 にかけ ての期間 は'大きな衝 撃 を与え
寝坊学を超 克し包摂 した理論 へと発展 しよう とし ていろかに見
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か。あ る いは'ヴ ァイナIは古典派理論 の現代的状況 への直接
的適用性 だけ に ついて反省 をうながし ており、 ハバ ラーは窮極
かO おそらく近く発表 y
uれ るであ ろう ヴ ァイナ-の反批判 が大
理論 とし ての妥当性 や真 理を繰 返し て述べ てい る の で あ ろ う
きな興味 をも って待 たれ る。
だがわ たくLにはどうも'ヴ ァイナ-も計画騒洛'国家貿易 '
非屈伸的価格 など の十九世紀 にくらべ ての制度的変化だけ をあ
げ るにとどま って古典派理論 の静態 理論 たることから生ず る問
題 を ついていな いし、 ハバ ラーのあげ る貿易 のこれ までの諸理
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新 し い理論的展開 への動 きとし て先ず第 一に注 目すべきは'
論 も静態 理論 の域 をこえ ていな いよう に見え る。わ たくLには
古典派理論 の現代的妥当性 に ついて論 ぜられねばなら ぬ本当 に
ーアムの着想 は既 に早く 1九 二三年 に発表 苫れ たのであるが、
三十年 の長 い間 、需 要説的或は厚生経済学的分析 によ って立 つ
グ レーアムの 「生産費 説的貿易 理論」 の再評価 であ ろう。 グ レ
貿易 理論 の主流 の力 に押 し流 され て、忘 れ去られ ていたのであ
重要な問題 は、 たとえば ハバ ラーに続 いて同 じ 、
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支調整困難 の原因 たりう ると いう ような、古典派理論 が静態 理
ち. だが彼 の主著が 一九 四八年 に刊行 され るに及び新 しく再評
ハムフ ェリーが報 告した アメリカ南部 の工業 化が世界的国際 収
論 であ ることの認識 と'それ に代 る発展理論的動態論 の究 明 で
価、再吟味 されるに至 った。 グ レーアAが不孝 な死を遂げ主著
なければならな いよう に思われ る。
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行動 によ ってギブ ソな のではなく変 化す るも ので⊥
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らば間韓 は著 しく複雑 にな ってこよう。 つまり古典派 や再評価
産 オ ファー直線 の長 苔は企業者余剰或 は利潤 の極 大を追求す る
典派理論 と結婚 させう る のであ る 。だがもしも' 一つ 1つの生
グ レーアム理論 の再評価 は' ペチ ャー' メ ッツラ ー' エリオ
か含 まれ ていな い。わ たくし のいう体系 では、効用と利潤 との
者 たち の体系 においてほ'効用 の極 大 という 一つの極 大原理し
生き ており'十分 に伸 ばされなければならぬ アイデ ィアだと思
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ムの努力 の目標が このよう な 二重極 大原理を包摂す る体系 の樹
二重極 大原理が包摂 されねばならな いoわたくLにはグ レーア
ら の評価は殆 んど、グ レーアム理論 も古典派貿易 理論 と大きく
であると見 ている. マーシャルの連続的 な スムーズな相 互需要
凹なる代替曲線 の場合 には、限界費 用価格づけ原 理 (
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立 にあるよう に思われる。幸 にし て逓増費 用'すなわち原点 に
ちがう ところなく、後者 に包摂 し得 られ、結婚 せしめう るも の
ァー曲線 が次ぎ つぎ に断続的 に つづ-階段式相互需要供給曲線
ホワイテ ィンの結論 は他 の再評価者 のそれ と同 じであるが'
されなければならな い。
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大原理を包摂 す る体系 に到達して いた。問題 は不変費 用すなわ
供給曲線 にはならな いけれども'生産 オ ファー直線 に需要 オ フ
に方式 化しう るとなす エリオトとべチャーの解 釈 に興味 がも た
れる。
しかしグ レーアム理論 を ,
"ル' マーシャルの古典派理論 と大
ムが果 して満足 したであ ろう かは'わ たくLには甚 だ疑問 に思
差 なしと片 づ け てしまう これら の再評価 に対 し死 せるグ レーア
て いる。同じ貢献 は同 じ時 に マンケ ンジ ーによ って も な さ れ
ング の方式 にまとめあげ たことにお いて注 目すべき貢献 を果 し
われ る。 たとえば階段式相互需要供給曲線 と いう解 釈 にし ても、 グ レーアムの難解 な数字例 による解 明 を、 リ ニア ・プ ログ ラミ
変 であ る のかで大きく問題 は異 ってこよう。再評価者 たちは'
そ の生産 オ ファー直線 の傾 斜 と長 さが l体ギブ シである のか可
スの貿易 理論 への適用は'地域間貿易 の分析 '或 は運送費 其他
た。 リ ニア ・プ ラグ ラ・
"ソグ或は アクティヴ ィティ ・アナリシ
を考慮 に入れ た最適立地点 の選定など に ついて今後 大 いに発展
不変生産費 ・生産転換前 の生産量 ・完 全特化と いう 一連 の古典
はギブ ソであり不変 である。 またそう であれば国際 均衡 を左右
派的前塊 を採 る。そう であれば生産 オ ファー直線 の傾 斜と長 さ
わ たくLは ホワイテ ィンのグ レーアム解 釈 には多く の不満 と
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琴 ODそ のよう に解す ることによ ってのみ グ レーアム理論 を甘
す る変数 は需 要条件すなわち需 要 オ ファー曲線 のいかんだけ と
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疑 問 とをも って いる。 だが根本的疑 問 は、 リ ニア ・ブ ログ ラ ,
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瞭 か つ十分だとは いいえなか ったo イ ンチ マによる マーシャル
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ル、エッヂ ワースによ って著しく前進 せしめ ら れ た と は い
え、国内均衡 をも含 んだ貿易 の 1般均衡論的展 開 は必ずしも明
貿易論 のすぐれ た数学的再構成があるが、 これも部分均衡論 た
1般 均衡論 化す ることが、 一九三〇年以来 のきわだ った傾向 の
る欠陥をまぬかれな い。 こう いう欠陥 をあら ためて'貿易論 を
lつであるとみていいであ ろう。そ の先駆者 は オ リ ー ン であ
の労作を最 大 の収穫 とみて いいであ ろう。ま たサムエルソ ンの
り' ヒ ック スの 「価値 と資本」 を範 とし ても のy
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れ た モザ ック
マクル ップ や メ ッツラーによる展開 を 1つの頂点 とす る外国
貢献 も偉大なも のがある。
によ って'所得効果 と価格効果 とを包摂 した分析 に前 進 せ しめ
貿易 乗数 の分析が ' ハアバ ージ ヤーや pウ ルセソと メ ッツラ ー
られ たのも'貿易論 の l般均衡論 化 への方向 とみていいであ ろ
う・
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他方貿易均衡 化プ ロセスと均衡 との幾 何的解 明が著しく前進
せしめられ たOそれも効用無差 別曲糠 と初期 手持畳だけ を前塊
とす る エッヂ ワー ス契約曲線 による解 明 を数歩 ぬき でて'生産
いる。そ の先駆者 とな った レオ ンチ ェフの貢献 を逸す る ことが
転換 と効 用変化 との双方 を包摂 した 1般 均衡論的解 明 に向 って
1署 にまとめられ たことは利用者 を大 いに益 す るも のがあるO
できな いが'彼 ととも に先駆者の
El人 たるラーナ-の諸論文が
84
これはそう いう代替曲線 への療線が極 大で枚なくして極 小を与
立 つ限 り、貿易が双方国 に損失 をもたらす ことが明示r
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れた。
の原点に凸なる代替曲線 の場合 には'限界費用価格づけ原理に
れてきた。 マシ ューズ' コー エソなどの展開があるO逓就費用
れるのでなく、不変費用や逓滅費用 のケースに ついても鉱張y
u
幾何的解明はそ の塀扱 いに便利な逓増費用ケ -1
スだけに限ら
る。貿易無差 別曲線 と原点を通る価格線 との接 点 の軌跡として
して同心円を画くならば そ れ が 求 め る貿易無差 別曲線群 であ
前 の価格株 を引き,それに直角な直線 を引き〟 に等 しい長 さを
原点0からはか って マークしよう。 この マークした点を中心に
ヤル的 オファー曲線図を頭 において頂 いて'原点を通 って貿易
直線 (
経済成長経路 と呼ぼう) の上にある。y
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相互需要供給 (オ ファー)曲線が画き、
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費用についてあたくし自身が展開したのとほぼ同じ利潤極大原
理を'逓洪費用ケースについて適用するならば、そして効用極
大原理と併 せて二重極大原理を持 つならば'やはり貿易 が双方
国 に利益 をもたらすとの結論が得られると思う。 こう いう点に
ついてきわめて示唆的な ヒックスの論文を忘れることができな
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替曲線 を円であるとみ、そ の中心を♪としよう。効用無差別曲
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相 手国 のオ ファー曲線 が与えられ ており'しか′
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示す る ことなく'無差 別曲線 と オ ファー曲線 とだけ を基礎 にし
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るも のでな い。従 って課税 は消費者 にと って輸 入 品価格 を高 め
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税賦 課 はそ の国 のウ エ ル フ ェアを低 めると い いう る。
税静 の結 論 をく つがえ す ことにはなら な いけれ ども'課 税 によ
る国際 分業 の縮 少' 生産能率 の損 失 を考慮 に いれ ると'課税 国
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第 三 に逓増 生産費 の下 でも'訣 税国 と競争 し て いる第 三国 を
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す る ことにはならな いのであ る。
右 と関連し て興味あ る ことは、 レオンチ ェフが アメリカ経済
のイソブ アト ・アウトプ ット分析 の副産物 とし て発表 した論文
である。そ こで彼 は' 一般具通 の見解 と反対 に' アメリカは労
働 集約的な商 品を輸出 し'資本集約的な商 品を輸入 してゐると
いう結果 を得 ているO これ対 して エルスワースや ス71リング
の批判が発表 され ているが、 たまたま サムエルソ ンがプリン ス
トン大学 に来 てこの問題 を論 じ' アメリカ人 はほかの国 民にく
らべ'三 つの鼻 をも っている' つま り生産能率が三倍 であ るか
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伏 在し て いて、 二十世紀 の世紀的 '慢性的ド ル不足 をも たらし
と いう 認識 の段階 は既 にすぎ去 り'今 やも っと根 本的 不均衡 が
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改善 が今世紀 の慢性的なド ル不足 の原因 であ ると論断す る ので
あ る。あ たく しは' ア メリカ'対米競 争国 'それ ら の相 手国 と
いう 三国 三 アルにす る ことによ って、 ヒ ック スの結論 が かな り
修 正を必要 とLt か つヒ ブク スよ りもはるかに興味あ る展開 が
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明確 にし、正し い生産費説 に立脚 し て国際騒坊 の発展 理論的動
態諭 を展開す ることにある。 こう いう理論 こそ我国 のご とき後
進国或 は中進国 の最も必要とす るも のであ る。 これ に対して我
したも のであ る。 1九 五五 ・四 ・10)
(本稿 は国際経済学会関東部会' 一九 五五 ・二 二 二ハに報 告
み'貢献す るであ ろう か'世界 の学会も興味 をも って注 目し て
いるところであ ろう。
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ら 一般均衡諭 へ'静態諭 から発展理論的動態諭 へと、前進 し て
いた長期 理論 の性格 であ った.け れ ど もr- ・芦 ・、
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