Title Author(s) Citation Issue Date Type 英米国際経済学の潮流 小島, 清 国際経済, 6: 79-102 1955-05 Journal Article Text Version publisher URL http://hdl.handle.net/10086/17047 Right Hitotsubashi University Repository 学 界 展 望 英米 国際 経 済 学 の潮 流 小 島 清 学) (1杵大 える ひそれは ︼体 リカ ァド オや" ,ルの古典派経済学 へ基本 アイ デ ィアにおいて復帰す ることであ ろう か。それ とも新 し い長期 ずれ ともは っき りしな い未知数 であ る。 だが少く とも こう いう 的成長諭的動態 理論 が生 み出 y uれる のであ ろう かOまだそ のい 反省 と苦 心 と の跡 はこの期間 の国際経済学 の特色 な いし潮流 を 形づく って いるかにみえ る。それ は需 要 ・所得分析 から生産分 析 へ'部分均衡諭 から 7般 均衡論 へ'静態論 から発展 理論的動 の直前 の期間 にかな り支配的 であ ったド ル不足 間題 に対す るや 態諭 へtと いう よう な傾向 であ ると要約 し ていいであ ろう。 こ や短期的視点 からす る撫刻なべ シ, 、 、 ズ ム (特 に輸入需 要弾力性 ペ ・Y 、 、 ズ ム) は後 退したが' こんどはも っと長期的視点からす はし が き およそ 1九 五〇年から五四年末 ま での英米 におけ る国際経済 れ てよ いであ ろう。そう いう現実問題 からす る理論 へのイムパ 足 問題 の理論的歴史的 研究 に つき進ん でいる ことも考え合わ さ 本稿 以前 の期間 につ いて の国際経 済 学 の展 望 はt yd A.Met 巴er ,"The Theor y of l nt er nat i onat L lo (1 ) クトは国際経済学 の前進 の基底 であ り最 も顕著 な 特 色 で も あ る。 る'ペ シ、 , , ズ ふとは いいきれな いにし てもかなり暗 い'ド ル不 わ たくLはたま たま 1九 五二年七月から 五五年 1月ま で英 ' 理論 の主 要閉題を展墓J( .;) それらを貫く潮流 を つかみ出そう と いう のが本稿 の目的 であ る。 た実感 をもととLt他方わ たくし自身 の問題 と興味 とを中心 に 欧 、釆 '加 に留 学す る幸 運を得 たo現地 で見、聞き'接 し て得 し てこの展望 を行 おう とす るのであ る0従 って、も とよりこの でな いし、あ たく しな りの見方 にかな り偏 っていることは'予 展望は国際経済学 のすべ ての問題 と理論 とを網 羅し ているわけ め許 苦れ たいO Ta rd e ) "A Su r v e yo f Cn oL emporaryEe o no mi c s,e d・by o司a r dS .El t i s,Bt a ki s t o n,)949.邦 ( 訳 は都留 重 人 訳 「 現 代経済 学 の展望 ・政策篇 」 岩 汲 ' 7九 五 1年 t H Nor man S .Bucha na n.. ET n t e r ・ ・ at i o natFi nance. "A におきめられて いる。 ) 監修 たケインズ経済学が漸く銃 い批判 と反省 とに直面Ltケインズ 一九 五〇年 から五四年 にかけ ての期間 は'大きな衝 撃 を与え 寝坊学を超 克し包摂 した理論 へと発展 しよう とし ていろかに見 学 界 展 望 C 5 ァ Sur v e yo JC ontemporaryEeonomics,Vol.Ⅰ Ⅰ ,e d.by B. nes i an c ont r i but i o ns ・and t hati ti snow on t hever ge F.Ha le y,Ri c har dD.I r wi n,1 9 5 2. ofl l nder gol ngS ys t e mat i cr e habi l i t at i on.De s pi t emybe l i ef is m t aket oc ar r yi t sr e habi l i t at i ons of arast oc l ai mf or mi nanc e,Iam c onvi nc e d,howe ver ,t hati twoul d bea ni t smer i t sandi t sr e l e vanc e dur i ng i t spe r i od ofdo号礎盤 「固盤遵賎讃塵Q 毎駄」米社聾粧茶寮克' 1iミh j i io l l牡′昧 1咲′圃盗誕塔恥 Q嘩剖' 少 将長 身 t J強堅 仙名 l y,andi snow awor l dofpl anned wor l dhasc hange dgr e at ゼ i t ,e ve ni ni t si mpr o ve dand mode r ni ze df or m,ade ql ユ aC y L臼7 P中承警糾噴射盛望輔邪小s P」r A Jユ′(lト 「 封だ富推亜蛍t ec o nomi e s ,ofs t at et r adi ng,ofs l l bs t ant i al l yar bi t r ar yand asat heor yt ogui depol i c yh t hepr e s e nt daywor l d.The - ケQT Li HtPi lく'くI h- Q辞和' ' 芸′1 i f刷り姓へnT (Fr (懸 i 】 ユ L : exi bl enat i onalpr l CeS t r l ユ Ct ur e S ,andofmanaged i ns ・ l 埴車く鴬糾噂酎鋸想田だ 出盛輔耶小 伸長 1 トー -ゝ' Qt Q lく \Qi (私心 - ′ ′- ゝ ム ゝ ′ ( 臣 Qhy t >求燥蝶私邸 トh 三 ㌣鳩 T ti l oI J・ トム 捜' ' B棟蚕日露梶叩景品ぐ り玉造t S t ぜ T t t abi l i t yl ne XC I l anger at e S ・TI l eC l as s i c alt heor yl Snotdi J Jぐれぐ釦 S L 長d PP婿か -Jr j J' 訂 堂J' 造れi l, i y・ (i ir i i , N' , i1 rectl yr e l e vantf く ⊃ rS uc hawc L r l d,andi tmayl 〕 et hatf or i i桐○辞懸 Q匝延髄埴私 Q各, S富桝挙 か r L i 〉 嫡u r l T RJ ト J二 , 吋 ○ s l ユ C h a wor l dt her ei sand c an be no r e l e vant ge ne r a l 匿醒 Q髄質望' ' e t トA Tも-' ' &舟 Q 酔 Jnt e ma l i o V t l ' lEcono m・ L ' c s , t he or y. 1 9 5 1 ,pp11 5 -1 61出損こい太 O, L i , 〔恕hi 鮮r u朕封r Jk . 叫. h ' t J り玉k L 戻J l 」く' くt 卜 、 -堂もトA Tも-r d?娼吋や中破監罰条 Q UP戚d ) O ユdPり, 壁掛糎' Al JQr L i , (日工や0堂奥璃」小机レムrQ′糾嶋田鋸 04 i l s aBnalcomme A nt 〉t hec l as s i c alt he or yofi nt er nat i onal 僻箭EQニ牛玉k L 韻ユリ・ ? 「中敦賀芸 ㌣村二封噸覇寝空 目 \-9 経 Q T J i T h L 蟹執. S野 藩帯鋸- t r adehads ho wnagr e atde l ofdl a l r abi l i t yi nt he pas t 炎ユ」r UユニbJPUニ d30や、 t L i _ S甘味1 1 1 '砿迩尊桝野禽¥7 1 i nt hef ac eofhos t i l ec r i t i c i s m.I thasi nr ec e ntye ar sl o s t p RI (' T (ii i韻ニt JO雄 11日'低迷東 蛸 i t sdom i nanc eIand i t ss ur vI Vl ng expone nt s have l os t 当慮朝題覇津山舟6 ) 演だ悪戯 ′強姦胡鵜粘礁 吋恥ミ'朝租執 出 端ニt JO ミ ・ ・ I ts e e mst hatt heol d 礁車窓サ忘矩屯宙 Q臣醒i t hei ras s ur anc eofi t sade quac y. -. . Y' L U- i l韻ユリo駐日k i '封嶋 9 分 t heor ywass uf Ec i e nt l yel as t i c ,e s pe ci al l yt hr ol l ghi t smo- Hミト叫卜恒- 皿題F. 噸6 ) -ミ'堕髄明確 6 僧 鋸' いな'哨 ne t ar y phas e s ,t o abs or bw it houtf r i c t i on al lt he Ke y- 轡区, #駕超' hJ - を は たし て、ダ ァイナ I の極 め て寮直 な反省 と警 告か、 八.ゴ ブ -の古典派理論 への強 い信奉 と確信 のいずれが正し いであ ろう か。あ る いは'ヴ ァイナIは古典派理論 の現代的状況 への直接 的適用性 だけ に ついて反省 をうながし ており、 ハバ ラーは窮極 かO おそらく近く発表 y uれ るであ ろう ヴ ァイナ-の反批判 が大 理論 とし ての妥当性 や真 理を繰 返し て述べ てい る の で あ ろ う きな興味 をも って待 たれ る。 だがわ たくLにはどうも'ヴ ァイナ-も計画騒洛'国家貿易 ' 非屈伸的価格 など の十九世紀 にくらべ ての制度的変化だけ をあ げ るにとどま って古典派理論 の静態 理論 たることから生ず る問 題 を ついていな いし、 ハバ ラーのあげ る貿易 のこれ までの諸理 t t ec t ur esdeti v e r e da t heNati onalUni ve rsi t y o fBr azi l . Oxf o r d t953. i t D t o Jh e l rna t i o wIEc onomio s 'he Fl e ePress,)95)・ Go t t f l i e dHabe r t e r ,"TheRe t e v : anc eoftheCl as si cal Th e ・ oryunderMo dern Co ndit i o ns . "A.E.B. .May t954. c ht 9 5 4 . グ レー ア ム理 論 の再 評 価 と DoI ・ DHl l mPhr e y,"Fo I C e S OfI ) i s e qli L i br i um a nd W o'・ I t dDisorder)"A.E.B. ,岩ay t94 5. h o ma sBat o gh."W et f ar ea ndF r ee TradeV"E.I. .n q a r ・ T 二 リ ニア ・プ ログ ラ ミ ング 新 し い理論的展開 への動 きとし て先ず第 一に注 目すべきは' 論 も静態 理論 の域 をこえ ていな いよう に見え る。わ たくLには 古典派理論 の現代的妥当性 に ついて論 ぜられねばなら ぬ本当 に ーアムの着想 は既 に早く 1九 二三年 に発表 苫れ たのであるが、 三十年 の長 い間 、需 要説的或は厚生経済学的分析 によ って立 つ グ レーアムの 「生産費 説的貿易 理論」 の再評価 であ ろう。 グ レ 貿易 理論 の主流 の力 に押 し流 され て、忘 れ去られ ていたのであ 重要な問題 は、 たとえば ハバ ラーに続 いて同 じ 、 , 、-ティングで 支調整困難 の原因 たりう ると いう ような、古典派理論 が静態 理 ち. だが彼 の主著が 一九 四八年 に刊行 され るに及び新 しく再評 ハムフ ェリーが報 告した アメリカ南部 の工業 化が世界的国際 収 論 であ ることの認識 と'それ に代 る発展理論的動態論 の究 明 で 価、再吟味 されるに至 った。 グ レーアAが不孝 な死を遂げ主著 なければならな いよう に思われ る。 J の 一生をかけ て悩みぬきし かも完成 できなか った 「生産費」或 a d eand EconomioDe v e l o pn e nt , は生産側 の適応 によ って国際価値 と国際均衡 がきまるとなす・ Tr o an Ro bins o n."T he Pure Theo r y ofI nt e mati onatTr a ・ が速稿 たる意味 を持 つに至 ったことも再評価 をさかんにした理 ," an d"Exc hange Epl Ji l ibr i um, "Co l l e o l ed Eoono 邑6 由 の 一つとな ったであ ろうが'何 と い っても'グ レーアAがそ de 951・ Pa pe r s70払 old71 a c o b Vi ner ,ht e rnat i o na l J 学 界 展 望 別 需 要説的主流 理論 に対す るはげ し い批判的態度 は、 いつまでも 行動 によ ってギブ ソな のではなく変 化す るも ので⊥ やQと見るな らば間韓 は著 しく複雑 にな ってこよう。 つまり古典派 や再評価 産 オ ファー直線 の長 苔は企業者余剰或 は利潤 の極 大を追求す る 典派理論 と結婚 させう る のであ る 。だがもしも' 一つ 1つの生 グ レーアム理論 の再評価 は' ペチ ャー' メ ッツラ ー' エリオ か含 まれ ていな い。わ たくし のいう体系 では、効用と利潤 との 者 たち の体系 においてほ'効用 の極 大 という 一つの極 大原理し 生き ており'十分 に伸 ばされなければならぬ アイデ ィアだと思 われる。 J ・ 、 ホアイティンなどによ って時を同 じく し てな まれた.かれ ムの努力 の目標が このよう な 二重極 大原理を包摂す る体系 の樹 二重極 大原理が包摂 されねばならな いoわたくLにはグ レーア ら の評価は殆 んど、グ レーアム理論 も古典派貿易 理論 と大きく であると見 ている. マーシャルの連続的 な スムーズな相 互需要 凹なる代替曲線 の場合 には、限界費 用価格づけ原 理 ( mar gi nal 立 にあるよう に思われる。幸 にし て逓増費 用'すなわち原点 に ちがう ところなく、後者 に包摂 し得 られ、結婚 せしめう るも の ァー曲線 が次ぎ つぎ に断続的 に つづ-階段式相互需要供給曲線 ホワイテ ィンの結論 は他 の再評価者 のそれ と同 じであるが' されなければならな い。 ち リ ニアな生産函数 の下 での利潤極 大原 理は何 であ るかが究明 c os tpl ・ i c i ng pr hci pl e)が利潤極 大を満足 させる ので'二重極 大原理を包摂 す る体系 に到達して いた。問題 は不変費 用すなわ 供給曲線 にはならな いけれども'生産 オ ファー直線 に需要 オ フ に方式 化しう るとなす エリオトとべチャーの解 釈 に興味 がも た れる。 しかしグ レーアム理論 を , "ル' マーシャルの古典派理論 と大 ムが果 して満足 したであ ろう かは'わ たくLには甚 だ疑問 に思 差 なしと片 づ け てしまう これら の再評価 に対 し死 せるグ レーア て いる。同じ貢献 は同 じ時 に マンケ ンジ ーによ って も な さ れ ング の方式 にまとめあげ たことにお いて注 目すべき貢献 を果 し われ る。 たとえば階段式相互需要供給曲線 と いう解 釈 にし ても、 グ レーアムの難解 な数字例 による解 明 を、 リ ニア ・プ ログ ラミ 変 であ る のかで大きく問題 は異 ってこよう。再評価者 たちは' そ の生産 オ ファー直線 の傾 斜 と長 さが l体ギブ シである のか可 スの貿易 理論 への適用は'地域間貿易 の分析 '或 は運送費 其他 た。 リ ニア ・プ ラグ ラ・ "ソグ或は アクティヴ ィティ ・アナリシ を考慮 に入れ た最適立地点 の選定など に ついて今後 大 いに発展 不変生産費 ・生産転換前 の生産量 ・完 全特化と いう 一連 の古典 はギブ ソであり不変 である。 またそう であれば国際 均衡 を左右 派的前塊 を採 る。そう であれば生産 オ ファー直線 の傾 斜と長 さ わ たくLは ホワイテ ィンのグ レーアム解 釈 には多く の不満 と E Nせらるべき 牧野 であ ろう0 琴 ODそ のよう に解す ることによ ってのみ グ レーアム理論 を甘 す る変数 は需 要条件すなわち需 要 オ ファー曲線 のいかんだけ と 8月 疑 問 とをも って いる。 だが根本的疑 問 は、 リ ニア ・ブ ログ ラ , , , B] aktr s t o d,) 9 491 T he T 5 n lt e r n at山 O n a tTrade J 'Q. JI E. . T.M.Wh i tin."Ct a s s i c a tTh e o r y .Gr a h a m' sTh e o l y .a Li nea1 ・Pr o gr ammi n gi n No v .) 9 5 3 . n d o "Th eTheor y of ht er n a t i o n a tVahJ e s )"Qu a r t e r l y ソグ のね らう と ころは、数 ヶ国 よ り成 る世界 をはじめから 一体 D itt, とみて、世界 生産 の極 大を求 める ことにある。それ自 体は有意 J o u na lo fEcn oo mi c S ,)931-32 ・ 義 な課 題 であ ろう し、 マッケ ンジ ーは この課題 に限 定 し て いる ( b)グレーアム理論の紹介 ・ 批判 のです っき りし て いる。 だ が各国 の立場 から みると'国際 収支 l acob Vher )St ud i e si nt h e Th e o r yO f nl e r nal i o n ( L l ■Tr a d e , Ha r e p r&Brothers.1937.pp.548I55. を均衡 させ つつ、各 国 の貿易 利益 を自 由貿易 的行動 を前塊 とし A.El t i o t t , "Th eTh e o l yOfhterna t i o n a l Va l u e s , "J o u r n a l て極 大ならし める こと にあ る。各国 の貿易 利益 は利潤 と効 用 と G. o fPo l i t i c a lEoo- きy,Fe b ・)950 ・ の二重極 大原理 の完 遂 によ って果 T J れ る.そう な ると問題 はふ Lt o y dAIMe t zl er ."Graham. sThe oryoflnt enat i onatVa・ たたび ホワイテ ィ ンとは根 本的 に違 った立 て方 とな り解答 も異 t t ] e s , "Ame r i o a nEcon o mi eRe me . w ,June1950 , , 、ン〆を各 国 の利潤 極大原 理を解 ってく る。 リ ニア・プ ロゲ ラ、 ( ; I.) S.Be c he, r "A Not e on Mu t t i ・ Co t n n t r yTr ade, "Ame r i ・ く よう に使 いた いと いう のがわ た- し自身 の問題 であ る︺ ホワ G. ennEeo mi eRe v i e w .S ept tt952 I イテ ィンの三国 二財貿易 の解答 にお いて'そ のう ち の 一国 が全 然 貿易 利益 が得 られな いのに'世界 全体 の需 要 と供給 を均衡 さ せる ため に'生産転換 と貿易 をしなければならな いと いう T事 は、 不合 理 であ り東 認 し難 しよう に思う。 o f V a t u e S y ? Lionet McKen2: i e 二. On Eqt L i t i bri um i n Gr al] am . s Mo d e l o fW orl dTr a d ea nd Ot herC o t npet i t i veS y s t e r n s . "Ee o ・ (a) グ レーアムの主 著 ・論文 r i e a ,Ap r i tt 95 4 1 aham,TJ w Tl -r yo fJ nt e r n at i L ma Z P ,r i ・ nomel Fr ank D・Gr nc e t o n Uni v e r s i t yPr e s s,)9 4 8. Di t t o ."Spec ializa t i o n and EBici e n c yi 臼Wo r T dPr o d u o ,"Th eTheory of Tlt er nat i onalValde SRe・ e x a mi ・ t Di t t i o n, "Re me .wo fEeonomi eSl ud i e s L9 5 3 -5 4 , Vo t ・ XX:( 3) , No.5 6. . "Q u a 7 ,tel r yJ o u r naln JEeo n oml ' O S ,) 9 2 3 1,r e P lh n t e di n n ed C) リ エ・ア ・ブ ログラ・"ソグ の応用 L ? e r L d ( n g Si nl h e'J 'h c m・ yofr nl e l ma tiM o IT r a d e ,S e t e c t e db y ( heAme r i c an FJ COnO mi cA s s o c i a tio n , S. R et ac o mT ni t t e e t i e. r "Tr adeBar r i e r si n Act i vi t y An ats i s , "a. EQ . 朗 学 界 展 望 St ud i e L s 9 5 2 -5 3 7Vo rXX ( 3 ) ﹀No. 5 3 .. f ロ t Was s i l y L eontiefandothers,SL∼diesin theStruet ur eo ft h e Anw r i c a n Eoo n きyJ02o r d Uli v.Pr e s s,) 9 5 3 .Pa r tI I ﹀ The Extensi on of t np ut ・ Outp t l tT echni q ue st oH e r ・ na t i onatAnalysi s . W ILeonti ef .": n t ernati o n a tTheory" . a ndWalterZ s ard,"So me Empi r i c a TRe s ut t sa ndPr? t c J 一橋静叢 1九五四年 八月 に展開したo そ の修 r ic , bt emsofRe gio natI np ut ・ Out p t t tAnay s i s" . A 吟味」 ke lMorgelSt el na nd ot her s )Ecmo mi cAc l i v l t y A nal ys i s) Os JohlWi t e y.) 9 5 4:C.P.Mo dt i na ldRo s e nbt u th,"The T r e atmentofForei gn andDo me s t i cTr adea ndTr a ns ・ ge si nt t 1 e Leolt i efF Put ・ O utPutTabt e・ " p o l t at i o I Char Wa t t e ri sa・ r da nd AJr ert O nl.Peck,"Lo ati onTheo r yand l nt er n at i o naland lnterre gio nal Tr a deThe o r y, "Q. . b.)954 . E I.Fe Wai t e rt S a l d)"Loc at i on Theory and Tr a de T h eory:A Sho r t ・ r ulAnat ys i ∽.Q.J.E. May 9 t5 41 P・ ・S a muet o s l,"SpaciatP eEq l i l iblium andLineal Pr o gr a mt ni n g, "A.E.RL . u n e1 9 5 2 . ( 1) これにつ いて は 不 十 分 であ るが、小島清 r貿易利益 の 再 貿 易 理 論 の 1般 均 衡 論 化 と 幾 何 的 解 明 正ならびに 1層 の展開 を近 い機会 に発表 した いO 三 l・ S ・' "ルの貿易均衡論 または国際価値論 の解明 は マーシ 瞭 か つ十分だとは いいえなか ったo イ ンチ マによる マーシャル ャ . ル、エッヂ ワースによ って著しく前進 せしめ ら れ た と は い え、国内均衡 をも含 んだ貿易 の 1般均衡論的展 開 は必ずしも明 貿易論 のすぐれ た数学的再構成があるが、 これも部分均衡論 た 1般 均衡論 化す ることが、 一九三〇年以来 のきわだ った傾向 の る欠陥をまぬかれな い。 こう いう欠陥 をあら ためて'貿易論 を lつであるとみていいであ ろう。そ の先駆者 は オ リ ー ン であ の労作を最 大 の収穫 とみて いいであ ろう。ま たサムエルソ ンの り' ヒ ック スの 「価値 と資本」 を範 とし ても のy u れ た モザ ック マクル ップ や メ ッツラーによる展開 を 1つの頂点 とす る外国 貢献 も偉大なも のがある。 によ って'所得効果 と価格効果 とを包摂 した分析 に前 進 せ しめ 貿易 乗数 の分析が ' ハアバ ージ ヤーや pウ ルセソと メ ッツラ ー られ たのも'貿易論 の l般均衡論 化 への方向 とみていいであ ろ う・ 0 他方貿易均衡 化プ ロセスと均衡 との幾 何的解 明が著しく前進 せしめられ たOそれも効用無差 別曲糠 と初期 手持畳だけ を前塊 とす る エッヂ ワー ス契約曲線 による解 明 を数歩 ぬき でて'生産 いる。そ の先駆者 とな った レオ ンチ ェフの貢献 を逸す る ことが 転換 と効 用変化 との双方 を包摂 した 1般 均衡論的解 明 に向 って 1署 にまとめられ たことは利用者 を大 いに益 す るも のがあるO できな いが'彼 ととも に先駆者の El人 たるラーナ-の諸論文が 84 これはそう いう代替曲線 への療線が極 大で枚なくして極 小を与 立 つ限 り、貿易が双方国 に損失 をもたらす ことが明示r u れた。 の原点に凸なる代替曲線 の場合 には'限界費用価格づけ原理に れてきた。 マシ ューズ' コー エソなどの展開があるO逓就費用 れるのでなく、不変費用や逓滅費用 のケースに ついても鉱張y u 幾何的解明はそ の塀扱 いに便利な逓増費用ケ -1 スだけに限ら る。貿易無差 別曲線 と原点を通る価格線 との接 点 の軌跡として して同心円を画くならば そ れ が 求 め る貿易無差 別曲線群 であ 前 の価格株 を引き,それに直角な直線 を引き〟 に等 しい長 さを 原点0からはか って マークしよう。 この マークした点を中心に ヤル的 オファー曲線図を頭 において頂 いて'原点を通 って貿易 直線 ( 経済成長経路 と呼ぼう) の上にある。y uて通常 の マ-・h 貿易論 の 1般均衡論化 相互需要供給 (オ ファー)曲線が画き、 つることは いう までもな '0 . レ Y A tfred Ma l S hat t,1. h ePu1 ・ eTh e oryo JFo l ・ e i g nTr a d e )) 87 9; ia n dCo mme r c e T1 9 2 9 ,Appe ndi l 二・ ・ Di t t . ,Mo n e y,Credt F, ,Edgewo l t h)"The Theo r yo fht er nat i o natTl a de J " E Jou r Ml 748 9 4' e rp l i lt e d in RL Per S Rela t i n gt o ( a) えることからみて当然 である。 これ に対してあ たくしは'不変 費用についてあたくし自身が展開したのとほぼ同じ利潤極大原 理を'逓洪費用ケースについて適用するならば、そして効用極 大原理と併 せて二重極大原理を持 つならば'やはり貿易 が双方 国 に利益 をもたらすとの結論が得られると思う。 こう いう点に ついてきわめて示唆的な ヒックスの論文を忘れることができな ヽ○ レ . l i con om ic o l P iCalEconomy,Vol・IIJ1925 a ,A j t t ( I t h em atc ia l Be f o r mul a l i o no Jt h e ・ Theodor e 0. ntem 幾何的解明は" ,-ド によ って集大成 されたO彼自身 の最も大 きな貢献 はおそらく'生産側 の変動 と需要側 の変動 との両者を Ge ne r a lTh e o r yo fI n t e r nt a i o n alTr a d e JUni v・of Chi c ago PL ・ e s s ,493 2 1 Y 含む 「 貿易無差 別曲線」 をは っき. りと導 いたことであ ろうO彼 の導 いた 「 貿易無差別曲線」は彼 が行 . ったのよりもはも かに簡 単 に画きうるよう にあ たくしには思われる。逓増費用 の生産代 替曲線 を円であるとみ、そ の中心を♪としよう。効用無差別曲 y . r iu l Be l t i LO hi t nu[ 1 7 t rregl o n へ L la n dJ ne r n a l i o n a lTr a d e 71 9 3 3 ,1 9 5 2 , e s pe c i at t App endi xi . t f a l e Ec o lO mi c saldI l l t e ma t i o l a 1 1 ac o bL.M s ak,Ge n e r へ L l ・ Eq u i l JL b l nTh e o r yi nT nl e r na t i o nu l g t O l)1 9 4 4・ 線群を同心円で表 し'そ の中心 ( 或は bt i s s ・ poi nt )をC としよ 接 Tr a d e ,Bl o o mi p . A.S amue t s o l,"We 1 う。効用無差 別曲線 のうち の 一つは生産代替曲線と外 す る。 外接点を且とすれば' これが貿易前 の均衡点であ りそ の点での 接線 が貿易前 の価格線 であ るOまた∬点はqとC とを つな いだ 学 界 展 望 5 8 Tr ad e , 〟Ame r L ' e a nEe o no mi eRe m' e w,1 93 8. Di t t o, "The Gai ns f r om l nt emat i o nalTr a d e , 〃 Cd na di un Di t t o ,Fo undat io nsa /Ec o no mi cAnal y s i s , Jo urn a lo fEc onomi c sa ndPo l i t i c a lSGi e no e ,1 93 9,r epr i nt e d a d i ngS I i n Re Cambr i dge,A I as s . ,1 9 4 8,e s peci ll a y Chap.ⅤⅠ Ⅰ Ⅰ . (♪)索敵封確駅慮 ・忘辞蕪喋 J J 華蟹蕪喋 ・ht e rn a E i o 伽 I Tr a d eu nde rFl e m' b l eEx e 一 Jo hnBur rW i l l i ams h u 卵g eRa t e s ,Nor t hHol l andp1 1 b・Co・ ,Ams t e r dam,1 95 4・ J・E・Me ade, Th eBa t( J ne eO f Pa y me nt s ,t heThe or yofl nt er nat i onalEc o nomi cPol i c y,Vol .Ⅰ,oxford,1951. 0Ⅹf or d,1 951 . Di t t o,1' I l eBa l ance o / Pa y l ne nt S ,J T T a t h e ma t i e a lSu p pl e me n t , e r s ,No_1 ,1 951 . underPer f e c tCompe t i t i on, "hl e l W tiona lEc ow i OPu p- ac kel ber g, 〟The Theor yofFor ei gn Exc hange Fr i t zMac hl l l p,血l 87 ・ れαt i na lTr a d ea ndt h eNat i o n a lheom e H.voa St Muui pl i e r ,Phi l adel phi a,1 9 43. t 2 ; ! e r ,"Underempl oyme nt Equi l i br l ' um i n Ll oyd A.Me ad i ngS・ i n Be "Q.J.E. ,1 933 ,r e pr i nt e d t heAnal ys i sofFor ei gn Tr ade, (O)監整督細6 ) 戟聖霊聾慧 I nt er nat i onalTr ade , "Eeono ne t r i e a ,Apr i l1 9 42. l yW .Leo nt i ef ,HTheUseoflndi i r er e nc eCmVe Si n Di t t o, 〟TheTr ns a f erPr obl e m Re c ons i der e d, 〟 J.P.E. , Wassi 1 9 42Ir epr i nt edi nR e ad i ng S ・ Har r yG.Jol ms o n,"Di agr ammat i c Ana lys i s of I ncome i s , "Q.J.E. ,Nov.1 9 48・ Di agr ammat i cAnal ys R.E.Eal dw i n, "Eql l i l i br i um i nl nt er nat i ol l alTr ade:A Var i at i onsand t i l e モal anc e of Payme nt s , け Q.∫.且, Abt ) aP・L er ner JEs s a y sin Eoono mi e Ana l y s i t Q ZMac i1 m 1 nナ a No v.1 95 0. 1 953,Par tI I . Amol dC.Har ber ger ,りCurrency Depreci at i on,I nc ome, andt heI 】 lanceofTr a ade, "J.P.E. ,Feb.1 95 0. J.E.Me ade,A Ge n me L r yo JJ nt 8円 はIi on a lTr a d e ,Geor geAl 1 印 & Ur l wi n,1 9 5 2 、 n o mi L ? a ,Al ユ g.1 95 1_ E.Coe n, "Decr e as i ng Cos t sandGai nf r om Tl . ad e , "Eco- Re t umS , "Revie wo /Ec oMl n i eSt ud i e s ,1 9 49 -5 0・ Sve ndLal l r S e nandLl oydA.Me t 2 ; 1 er , "Fl e xi bl eExc hange R.C.0.Mat ,"Reci pr oc alDe mandan _ d hc r e as i ng t he ws Rat e sandt heThe or yofEmpl oyme nt, "Re v l' e wo fEo o - no ni e sa ndSl a t i s t i L ・ S ,Nov.1 95 0 . e m J.S.Chi pman, Th eTh e o r yo f/ 1 l ・ t e r Se c t o r a lMo n e yFl o wsa nd Z ne o meFo r ma i l ' o n,Bal t i mor e1 951. g G・St t l Vel ,Tl t eE ・ c h a neSl a b i l i l yB1 0 b t I0・ , ' f or dl1 9 1 51 ・ 等 P ro Of We t f al e Ec o no mi c 化す るか或 は不変 であ るかほ'新均衡 点 における両国 の無差 別 s , " 線 に滑 って動 かさせる。交易条件が支払国 に有利化するか不利 bt e ms 山 nt hePure The o r y 曲線 への共通擦練 のス ロープがどうなるかによる. ) ・R・H i c kq TE .The Foundati on o Journa l.Dec.)939. Ee om i Cot t f ri ed Haber t er J" Some h3従 って' ・ Lラン スファーに つれ て交易条件が支払国 に不利 J ・Baum ol,We l f a r eEe o n o ml . C Sd ndt heThe or yo JL h e 化す ると いう 「古典理論」 の見解 を支持 できるなんら のは っき of h t er nat i o natTr ad e . "E.J. ,J une t 9 5 0 . Wi l l i am n i lf a S a lt e ,Ha r a v rdU vIPress}4952,Part1. りした根拠 はな い。 7m ・・ DL Jittt , e A Crilq iu Je O fWe r e EG 享 L. O S 70・, r f o r d. mp e di me nt sの存 在を国際 均衡 モデ ル ^C 2 , だが運送費 の如き i 9 )5 0. の中 に明示的 に挿入す ると'トランスファーに つれ て交易条件 on t he Us e of the Box ・Di a gr am i nt nt er mt i ona lTr a de 古典 理論」的結論 に到達す が必ず支払国 に不利化すると いう 「 る。 C ha r tes F.Haywood and The odor eK.Ruprec ht ."A No t e いいかえれば 用 差 別曲線 だけ を道具 に用 いる分析方法 につ いて疑問 をも つO苦 し不変費用 のケースにしろ'逓増費 用 のケ v 効無 Theo r y, " A.E.R" J une t954. わたく Lは サム エルソ ンの結給 のうち川 につ いては異論 をも Y. Ma l O ni ."The Th e oryo fRati onatZBc onomi cBe ha vi o r たな い。だがC.何 の結論 を導 いた、 ニッヂ ワース契約曲線 ' A , .J une L952 1 ofaCountryi nI nt e mationat Trade . " A.E に怒張 卓るべき であ り' いずれ の瀞 智も重なりあ って交易条件 に'或はも っと根本的 に'腰償 用資源 の捻出 の影 響 と いう問題 など の H mpe di me nt sの影響だけ を考慮 した。だがそれは当秩 解 であ る。わたくLはそれ を支持す る。 サ ム エルソンは運送費 はか ってケインズがド イ ツ膿償 金支私問題 に ついて樹立した見 易条件が支私国 に必ず不利化す ると いう結論 が得 られる。 これ 能率 の底下をは っき りと理論 分析 の中 にとり入れ るならば、交 かれなけれ ばならぬと いう事実、そう いう生産転換 に伴う生産 e ve ns ."Ne wl de a si nlnternationatTrade The・ ースにしろ'賠償 に相当す るだけ の資源が他 の生産部門 から剖 R.W .St - ラ ン ス フ ァー理 論 oly, "A.EAR. ,J une1 9 5 ) . ' 四 いわゆる 「 古典 理論」 と 「近代 理論」 とに分類 され ている、 長 い理論史 をも つトラソスファI問題 について' サム エルソン 13賠償 など の 1方的支払 は貿易均衡 点を エ ッヂ ワ ー ス契約曲 が決定版 とも いうべき論文 を発表 した。彼 の結 論 は こう であ る。 学 界 展 望 8 を支払国 に不利化 させると いう給 静 に到達す るはず であ る。 PaulA.Samuet s on,"TheTr ans f e rPr obt e m and Tr . ana l Por tCos t s・・t heTe r msofTr adewhe nl mpedi me nt s . ar e Abs e nt , "Ec no mi oJo ur na l ,Junet 95 2 . Di t t o,"TheTr ans f erPr obt em and Tr ans por tCos t s ,I I: Anat ys i s ofEf f e ct sofI mpe di me nt s , "E.I. ,Junet 95 4. 1 952,r epr i nt ed i nRe a d i ng S ・ 7 . . llM,1 {e yne Lq ,"TheGe r man Tr ans f er Pr obt e m) " E., Be r t i LOht i nJ"Tr an s f erDi Bi c ut t i e s ,Re atand I magi ne d, " epr i lt ed i n Re a di ng S ・ E・J・ 71 92 971 芦 i h・ onf enbr ennef 二' I nt e r nati onatTr ans f erandt heTb・ r msofTr adeHAn Ext e ns i on ofPi gou' sAnat ys i s , "Sl u・ di e si nMa . L h e ma L i o a lEc o no mi e sa ndE6 0 nOm e t rl csi n Me mo r y o fHe nr ySo h ul l z ,) 9 42 ,e d.by 0,Lan gee la 1. TT ・ a de ) 9 4 4 ,pp.75I86. , 1ac ob L・Mos akJGe ne r a l ・ Eq ui l i b r i um 27 h e o r yi n] TnL e r na l i o na l 五㌧ 最 適 関 税 の理 論 関魂 が 1体外国人 によ ってま たどれだけ外国人 によ って負担 o no mi c a,) 9 40 の論文をき っかけ て いる。それが カルダ ーの Ec y uれるかの問題 はやはり1 ・S ・" ,ル以来、長 い理論史 をも っ とし て再び吟味 Wれる に至 り、そ の論議 が主 として Re v i e wo J は関税 をそ の輸入品 にかける ことによ って、貿易均衡 を相 手国 復的 に関税 をかけ ると いう ような ことをしな いとすれば' 一国 相 手国 のオ ファー曲線 が与えられ ており'しか′ も相 手国が報 の 一諭 が最 すぐれ た決定版 と見られ ている。 も ofl nt er nat i onatExc hange) "E.J. ,r epr i nt e di nA Sl udy Ec o no mi OSl ud i e s誌 上をにぎわし ている。そ のなかでダラーフ A,C.Pi gou."TheEffect sofRepar at i onson t he Rat i o i n Pub l i cFl na no e ,3r d ed. ,) 9 47,ChapISI X. JacobVi ner )Sl ud i e si nE h eq.h e o r yo JJ nt e r na t i o na lT) ・ a de L 937 , q ou."Unr e ui t ed Payme nt s , "E.J. YJunet9 50, ig pp.3 25 -60. .C.P A TheTransferProbtem,"山n A.C.Pi・ のオ ファー曲線 に沿 って動 かし'交 易条件を自国 に有利 に転 ず D.H.Rober t s on." 税国 の無差 別曲線 が相手国 のオ ファー曲線 と外扱す るところに る ことが でき る。そう いう均衡 は自由貿易 による均衡 よりも高 gou and D・H・Robe l t S Ol,Ec o n omi dEs s a y s a n dAddresse7 s 3 93). いウ エル フ ェアを課税国 にも たらす。 淫ら に最適 の関税 は、課 G . A. Et l i ot t リ。Tr ans f e r of Me ans ・ of ・ Paymentand t he こう いう最適関税論 に ついての疑問は、 - アンスファー理論 , "Chna di a nJ・o JE6 0 nO mi O Sa ndPo l ・So i e ・ 均衡 を動 かす とき に与えられ るのであ る。 Tel mSOfTl ・ ade ne e ,) 9 36. c b ( I ) に ついてと同様 に、そ れら の分析 が生産側 の条件乃 至変動 を明 ねばならな い。 これ ら の問題 は ここでは割愛す る。 的)無差 別曲線 が果 し て画 きう る や否 やの問題 が予 め解 決 され P.A.Samuet s B ,Fo und a t i o nso fEcono" 1 i cA, u t l y s z' S( Camb・ 示す る ことなく'無差 別曲線 と オ ファー曲線 とだけ を基礎 にし てな ぞれ て いる ことであ る。生産側 の条 件を明 示的 に挿 入す る こと によ ってわ たく しは かなな り異 った結論 を得 て いる。 F c ker di ke-"The Theory ofZ nc i pi e ntTaxes) "Ec o ・ C. .Bi r i dge,Mas s .)947 )}Chapt erVt lI . 課税 が今 ま で の輸 入 品 を輸出 品 に変 ず る程に 高 い の で な い限 ofAIC.Pi gol' 払Pr o l i c t i t . ea nd Pr e f e re nt i ( ! lJ mpo 7 ・ lDul L+ e S ) no mi cJouT ・naI .Dec ember,1906,pp.529f f;aldhi sr e vi ew 第 一に不変生産費 ケ ー スにお いては' 輸 入品 への関 税賦 課 は' り'不変 生産費 の仮定 よ り' な んら細 入 晶 の国 内生産 を刺戟 す p p るも のでな い。従 って課税 は消費者 にと って輸 入 品価格 を高 め a l JT F・Y・Edgewol t h)Pa pe r SRe t a l ig Ro l i t i e ( . iEc mo my,Vol ・ nl o Eeono mi cJo ur n ,I ar c h 190 , 7 .98f E . t I ,pp.3 4Gf f.CReprint ed f r om t he t 9 0 8Ec o no ml ' OJ our n・ る と いう効果 だけ を持 つ。 しかも相 手国 は商 品交 易 条件 の不利 化 と貿易 から得 られ る利潤 の減 少 に伴 って抽出 を へらす 。 ため a I) . ェアを超 え る であ ろう 。 つま り不変生産費 ケ ー スにお いて'関 pp1382 - 5. . P.Fel ler) rjT heEe o no mi e so fCo nt o r o l(New Yol kL 9 4 4︺) Ec o no mi c a,Novembert 9 40. N.Kaldor ."A Not e on Tar i f f sandt heTermsofTr ade, " A に課税国消費者 の損 失 は関税 収入 を支出 し て得 られ る ウ エル フ 第 二に逓増 生産費 ケ ー スにお いでは'敦認 され て いる最 適関 税賦 課 はそ の国 のウ エ ル フ ェアを低 めると い いう る。 税静 の結 論 をく つがえ す ことにはなら な いけれ ども'課 税 によ る国際 分業 の縮 少' 生産能率 の損 失 を考慮 に いれ ると'課税 国 de .Phi t ade t phi a.)949. ) ( Re pr inted i n Re adi ngSi nt he The o r yo J ht e r na l i q na lTr a p pp.8 9- )10. Tarif f s J " Re mr e wo jEeo no mi cSt udL . e S L X (2 )}( 19 4)-ム2) ﹀ ovs zky, "A Re c ons i der at i on oft he Theory Of i t ウ エルフ ェアの増加 は論 者 が示 し て いるも のよ りも かな り小 y u T.deSc 第 三 に逓増 生産費 の下 でも'訣 税国 と競争 し て いる第 三国 を いも のにな る。 ら に 1層 小 さ いも のにな る ことがわ かる. 入れ た三国 モデ ルで考え ると'課税 国 ウ エル フ ェアの増加 はさ JI I ::・l : ,,・ ・ "I .[ ・ ・ ・ ・ ・・ ' -" ・ J .J l ・, ・ J ・ / , , . ・: " I.・ .・・1 1 . I . , 1 7. oan Ro bi 1201, "ThePureTheory ofh t em at i onatTr ・ I 最 適関税論 は貿易 におけ る 一方 国 の独占あ る いは不完 全競争 1 の問題 に通ず る. ま たこ の試論 の前塊 とし て社会的 ( 或 は国 展 学 界 展 望 )・ a .1 07IS. pp C i g ue of r it W e た.だが へク ・bヤーの先駆的静文 から オリ ー ン' ストルパ ーと の進 め方 よりも'も とも と へク シャーが提起 した聞置' つまり 生産要素価格 が国際的 に完 全に均等化す る や否 やと いう関越 った。 ンが Re v i e wo f Ec o no m.LJ C St udi e s ,1 953 -5 4 に発表す るに至 l J a r eE6 0 nO mi o s )Oxf o l dL9 5 0 , Chap・ あ るが、完 全 に均 1化す るという決定版 をここでも サム エルソ F ・K ahn,"Tar i f f sand t heTe r ms ofTr ade ) " Be g .o J サ ム エルソソなど の論 及を経 て、貿易 を通 じ て'生産要素 が国 Eo ・St u d i e s ,XV ()),()9 47 -ム8 ). 際的 に不移動 であ っても'国内 で生産要素 の比例性 が変 り'そ ( ・M・I )・Li t t t e ,"W et f a r eald Tar i ffs J "B・o JEo ・Sl ud i e s J の比例性 が国際的 に均 一化す る ので、生産要素 の価格 も国際 的 XV(( 2) ,) 9 4 8 -ム91 , に均 一化す るであ ろう。完 全 には均 一化しな いと いう反対論 も XI i I . Di t t o ,A 1・ deV.Gr aaf ."On Opt i mum Tar i f fSt l u C t ul e SJ " B.〇 f Eo .Sl ud i e S .Vot .XVI 1 -19 49 -5 0. H ar ry G.J o hns o n "Opt i mu m W et f ar ea nd nl a x i mum - 5 1 . どれだけ高まり'従 って国 民経済全体とし ても好まし い所得増 Re ve nueT a r i ffS , "R・o fEc ・Sl ud i e s ,V. tXZ X) ( ), ) 9 50 自由貿易 によ って特定階級 (たとえば労働者) の所得分配分が 化 の方が 1層好まし い効果 をも たらす かどう かt と いう問題検 G. DIA,MacDoua gl t ,"TheUs eofHo me Re s o uL . c es t o 加 と所得 分配 をも たらす かどう か'それ よりも保護 による工業 SaveI mpor t s︰ A C o mme nt , "E c .Ju or n a l ,Se pt ,) 9 50 1 1.J.Po t ak,"TheOpt i mum Tarff i sa ndt heCo s t ofEx・ 討 の方が 一層興味あ り重要 であ るよう にわ た く L に は思わ れ 会 的生産能率 によ って大きく規定 される。従 って生産要素 価格 の あ ろう かO異 る国 民経済 と いう枠 の中 にあ る生産要素 は'社 産能率 の完 全に等 し い生産要素 なぞ と いうも のが見出 r u れ るF j , 格 の国際的均 1化 は証明しう る のであるOだが 1体物理的 に生 な各国 の生産要素 を見出しそれ 主 刑櫨 とし てのみ'生産要素価 るC Pこう いう方向 への展開 は' メ ッツラーやそ の弟 子 クーの労 por t s J "B・o fEo ・Sl ud i e s ,) 9 5 0 I5), れ る。 ・C,Chi t d,"TheGa i nsf r om Li mi te( 1Tr ade , "B・o fEe ・ 作 にお いて見出 ・nJ さら に注 意しなければなら ぬことは'生産能率 の完 全に均等 8 1 9 5 0-5). St udpt. 6, F 国 内 所 得 分 配 に及 ぼ す 効 果 六' 生 産 要 価 格 均 等 化 論 或 は貿 易 の 国際 貿易 理論 は、生産要素 の国際的不移動 の前塊 の下 で'貿 易 され る商 品 の価格 が国際的 に均 一になること を 証 明 し て き 90 を実際 間置 に解 釈し直す とき には十分 の注 意が必要 であるO生 国際 的均 一化静 は理論的 には興味あ る問題 ではあ ろうが、 これ Ex plorat i o n si nEc onol ni O S ,1 936 )r e pr i nt e di n Re a d i ngSi n Jo hn M.Cas s e t s ."On t heLaw ofVaL ・ i abt ePr oporti ons . " Be ad B .ng S , E.M eade ."TheE I. q t i b ・ ual i z at i on of Factor Prices︰ The a deA reas , "Me t r o e cono mi Ga .J uly t949. Fr eeTr nbe l ge n)"TheEqual i zati o nofFact orPric esbetwe en J.Ti r i uT n," B・oJ Ee ・Sl u dl e s L 953 -54・ ・ t t o J"PricesofFac t o rs and Goods i n Ge ne r atEqui Di ai 日," E.I. L une 19 49・ Ag Di tto, "Int e r nat i o nal Factor・Price Equati s ati on Once a ti ol Of Fac t orPric e s , "E.J. L une t948, t h eT e h oryof1n To o meDI s t 3. b ∼t i 3,) 9 4 6 ・ P. A.S a mue t s o n,"I nt e r nat i o natTr a de and the Equal i s ・ 産能率 の異 る国民間 に所得水準差 が発生す ることを決 して否定 す る ことにはならな いのであ る。 右 と関連し て興味あ る ことは、 レオンチ ェフが アメリカ経済 のイソブ アト ・アウトプ ット分析 の副産物 とし て発表 した論文 である。そ こで彼 は' 一般具通 の見解 と反対 に' アメリカは労 働 集約的な商 品を輸出 し'資本集約的な商 品を輸入 してゐると いう結果 を得 ているO これ対 して エルスワースや ス71リング の批判が発表 され ているが、 たまたま サムエルソ ンがプリン ス トン大学 に来 てこの問題 を論 じ' アメリカ人 はほかの国 民にく らべ'三 つの鼻 をも っている' つま り生産能率が三倍 であ るか 60 nO mi o a ,De c 1195 0 . Two・Coult r yTwo・ FactorThre e ・PIOductCase ." M el r o e ・ ら、 これを考慮 に入れれば' アリ メカは やはり資本集約的な商 品 を輸出 し'労働集約的な商 品を輸入 し ていることになると指 19)97t l a nSt a・ R. 〇J Eo ・Sl udies ,No v・) 9 4 ) ) repri nt ed i n Es s ay s in Ec o n o mi c I .F,Pear ce ,"A Noteon M r.Le r ne r ' sPape r ,"EooT Wn L L. e a , Feb .)952. An a l y s L. a ,1 9 5 3・ Ec o n o l n i e a ,Feb・)95 2. reprh ted i n i c eEqlal i sat i . A, "R・of Ec・Sl ∼di e s ,1 9 5 tI 52・ Fact .rPr ."Fac tor Pri c e sand I nt e mat i onatTr ade . " A.P.Le r ner sation Myt h." and P.AISamue t s o n."A Comment on sald I IF,Pe ar c e ,"The Fac t orPlic eEquati・ S・F・Jame 摘 したのであ る。 (a) 生産要素価格 均等 化論 tri but i on . fIIC O me)" EG O nOmisk Tl ds k r 掌 E.Hec ks c he r ,"TheEf f ec tof Forei gn Tr adeon t heDi s - t e di nt oElgt i s t li l Re ad.1 7 8 gSI r i tOht i n7 7nt e r r e 9L O na lへ t nd Jnl e r nal i onalTr a d e ,1 9 3 3・ Be Wa ge s ," W .F.S t ot pe r andP. A. Samue t sol,"Protect i o nand Re aL 学 界 展 望 9 1 Svend I . aur s e n,"Pr oduct i on Func t i ons and t he The or y ofI nt emat i o natTr ade,"Ame 30 a nEc . Re mP ew, Se pt.1 952. 1 L Vi c t orA /I ol gan and G・L ・Re es ,"N on・T rade Goo ds S o fAme 7 1 L . e a nEc o no my,1919 9 ,Oxf or d Uni vIPr e s s 、195 1 .Par tI V,B. )95 W・W ・Leolti e f ,Th eSl r u c l - 七㌧ ド ル 不 足 問 題 - ス タ ー リ ング 地 域 ' 五 ・ p ・U ・と ニ ュー ・プ 三 アク シ ョ こズ ム 高度 に抽象的 な国際 貿易 理論 の諸問題 から少 しく国際 経済 の OfTl adeald Di ・ 現実問題 に眼 を転 ず る にt l九 五〇年 頃 から最 近 ま で の期 間 に and h t er nat i onal Fact orPr i ceEquat i s at i o n, " EG O n9 1 n・ ・Z・ c a )Nov・)954・ ツ ラ ー A.M et zt e r ,"Tar i f f s ,t heTe l m (b) メッ L toy d i on oflT t J at i onalI nc ome}"J. P.E. ,Feb.) 9 4 9 . s t ribut お いて論 壇 をにぎ わ し たも のは何と い っても米国 以外 の自由 世 Di t t o,"Tar i 穿 ,I lt el nat i onatI ) e m and,an( )Domes t i cPl . I 界 諸国 のド ル不足 をめぐ って、そ の原因究 明 と対策 に ついてで V i . i 産条件 におけ る構 造的 ・世紀 的 不均衡 を指摘 す る に 至 って い る。 e w Z kami ne d, "Re v i e wo f Ee o n o mi c s ・ 絶 し て高 い生産能率 'ま たそ の急速 な改善 率 など、 いずれも生 の比頬 なき天然資源 '技 術進歩 、大規模生産 と大きな市場 、隔 て いる のではな いかと の究 明 に到達 し ている。それ は アメリカ 伏 在し て いて、 二十世紀 の世紀的 '慢性的ド ル不足 をも たらし と いう 認識 の段階 は既 にすぎ去 り'今 やも っと根 本的 不均衡 が 産設備 回復 のため の投資 と いう過 大有効需要 に基 くも のであ る ド ル不足 の原因 が戦 争直後 のよう に' ベント ・アブ需 要 と生 i c e s , "J.P"E .,Åug,1 9 4 91 あ った。殊 に スダ ーリ ング地域 とE ・P ・U ・諸国 の現実 認識 Ant ho ny Y.C.Koo ,"Dut ya nd Non・ dut yt mpor t s an( 1 に関す る論 政 は膨 大な数 に のぼ り、真皮 をき はめたも のであ る ) nc omeDi s t r i but i o n."Ame T b l e t L nEC .Be t ・ L e w,A ,i : ar c ht953. と いいえ よう。 l yW ILeont i ef ,"I ) ome st i cPr cdt l C t i on and For ei gn a ssi C) レオンチ ェフ ( W -TheAmeric an Capi t at Pos i t i on R?exami ned)" Tr ade a P) ・ o e e e dl ng so ft h eAme r i e a nPh i l i s o ph i c ( L ISo cl e l y ,Sept ・2 8) ) 9 5 3 .t s oEc 菖0 7 7 1 i aJ nl e r na t i6Sale )Feb.) 9 5 4 . Tl ade︰ANe w p.T.Et t s wor t h,"The St r uc t ur e of American For ei gn d ndSt a t i s l i e s .Åug.1 95 4 . Bori sC.Swe r l i ng,"Capi t atSho r t ageand LaborSur pL us こう いう 認識 あ る いは英 ・欧 の何ら か の i nE e r i o r i t yc o m p ・ i lt he Uli t ed St at e s?"Be v ・o jEe o n o mi c sa ndSt a l i s t i e s ) Aug.) 9 5 4. l ex に基 いて' いま や大な り小な り 一種 の対韓 ニュー ・プ ロ テ 紹 F n 憩㌣鳩吋 ( ThomasBal og h ) 凝如策舟 Q娼 へ h P り' f (す造型慣」ぐぐ嫡 I O叶 〔 i L嘩長点 沖○' ' くhhへ O舟」ト ー 3 Vよ' A Ee o m y ,Dl l keUni v,Pr e s s ,1 9 5 3 ・ Bo we s皮 Bo we s ,Cambr i dge,1 9 5 2 . F.Ⅴ.Me ye r ,Ga l e a tBr i t a i n,t h eSt e r l i ngArea a nd Eur o pe , 7,Sept .1 9 5 3 . Fi nanc e,Pr i nt on Uni v. ,No.1 S pe e t a lRe f e r e nc el o Aus t r a l i a ,Es s aysi nl nt er nat i onal Si r Dougl as Copl and,Pr o b ems o l ft h eSt e ・ ・ l ・ l ngArea wl l h く \ p (尽-ユ ゝもぎ罫r u長日 ・P l・D ・r U長Q雷罫刊賭JJ悪く ロ J ぐ鳩吋r L i ・ ∩望頃名東s QO ThomasBal ogh,Do ua rCr i s i s;Ca us e s& C ur e ,oxf or d1 9 5 9. A・C・L.Day,Th eFut u7 ・ e0 /St e r l i n g ,0Ⅹf or d,1 9 5 4 ・ nanlTheSt e r l i ngAr e ( t JMac il m l anI1 9 5 2 ・ R・G.Hawt r e y,TheBal d nC 60 JP ftym e nt Sa ndt h eSt a nda 1 ・ do j A・RICo ndon,1 9 5 0 ・ Li v i ng,Lo J.E.Me ade,P' L O b l e mso /Eco 9 Wmi eUni o n,Uni v・ofChi c agP E,C,A. ,Th eSt e r l i ngAre a ,AnAme r i c a nAn( t l y s L ' S ,1 9 52 . 9 5 2 ・ der s on,0Ⅹf or d,1 S ,t r ans l at edbyW .H.Chal onerand W .0.He n19 30' Pr e s s ,1 9 5 3 Char l e sP・K i ndl eber ger ITh eDo l l arSh o r kL g e ,Chapman & we mersc hl ot e,B, i l i s h O verseas Tr a de ,J r o L 1 700 L ot he l ,London,1 9 5 0. Hal 0- 桝i e so fFul lEmpl o y me n t ,0ヌf or d,1 9 47 ・ TheOxf or dUni ver s i t yl ns t i t l l t eOfSt at i s t i c s ,TI I eEo 仰 伝.D.N.W o r s ic w k andP.H.Daye d. ,Ti l eBr i t i s hEo o nl o my,1945-195010Ⅹfordl1952・ RoyF.Har r o d,Th ePo undSt e rl i n g ,Es s aysi ! lI nt e l . nat i ol l al B.Te w,血 e I y t a l i o nal Mo n e t a r y C0 0 pe r E t l i o n ,19 45-19 D u B , 1 9 5 2. Fi nanc e,No.1 3,Fe b.1 9 5 2,I nt er nat i o nalFi nanc e Sec - Se t t l eme nt s ,Bas l e,1 9 53 . t i on,De pt .ofEc onomi c s′ andSoci all ns t i t ut i oI I S ,Pr i - PerJ ac obs s o n,TheSt e r l i ngAr e a ,Bank f orl nt er nat i onal t o,Th eDo l l a r ,Mac il m l a n,1 9 5 3 . nc et onUni v.Di t J .E.Meade,"Brett onW o ods ,G.A.T.T・ ,andt heBal l anc eofPayme nt s , 〟 Th eTJw e eB a nks ,No.1 6,DやC ,1 9 5 2, 0Now.1 9 5 1 . on 2 i ol l e lRobbi ns I〟TheBal anc eofPayme nt s l 〟Th eSE amp D.H.Robe r t s q n,B2 y i E a i ni nL h e Wo r l d Ec o no my,George L Me mo 7 i a l上g e l ur edel i ver ed bef or et heUni v.ofLondon Al l e nandUnw i n,1 9 5 4. R.G.Hawt r e y,To l u al L dst h eRe s c ueo /St e 7 t ll m g,Lo ngmans , 1 9 5 4 . Rol 〕 e r tMar j ol i n,Eur 呼ea ndl h eUni t e dSt a 如 わ t h eWo r l d 私 鴫 嘩 剖 Q α) col i nCl ar k, "TheHave ,and t he Have NotCo unt r i e s , ' 一 J わE.I . ,Dec.1 951andSe pt ・1 95 2・ s t s r l i ng, nI .P.E. ,Fa b,1 955 . ,"ThePosi t i onandPl l 0S Pe C t SOfSt eC.P.Ki ndl eber ger e nc e:A Quant i t at i veAnal ys i s ," E.J. ,J une1 95 4. Si rI ) ona ldMac Dougal landR.Hut t ,"Imperi alPr ef er - t t o, HBr it ai nl sBar gai ni ng Powe r 〉 〟 E・J・ ,A l ar c h1 94 6・ El e V e nt hMo nt a g ueBur t o nLe c t ur eo nht e r na l i o na lRe l a t i o ns , Di Uni v.ofLe e ° s ,1 95 3. i l i t ya ndAl lTha t ,a nd o t he re s s a y s , D.H.Rober t s on,Ut Geor geAl l e n & Unwi n,1 95 2,Pal ・ tI I I . GunnarMyr d a l, "To war dA Mor eCl os el yI nt egr at edFr ee d o s F ina 4ミ K 喝匠堪- 卜7 1F ,求Q東女聖堪尚柴 ' ' j ミK・ 嘩 Q盤E El Q l計 望 ト へ>求Q戻女腹娃南米i i 婚J Dr A )J < ' Har pe r1 95 2, W.Di e l ) ol d,Jr りTradeand Puyme nl Si n We s t e r nEul やpe , May1 95 4. modi t yCl as s e sandAr e as , "R eLtiewo jEe .E L ・ ndF S y t a E i s t i c s , C.P.Ki ndl e be r ge r ,HGermanTermsofTradeby Com- G.A.T.T.' sr e por to n1T nt e r 仙Li o n( L I Tr a d e , ,Gene va. Do1 1 arBal anc e,Par is ,De c.1 95 2. o pe -t h eWa yAh e a dITowar d Ec onomi cl 王 Ⅹpans i o n and 0r gani s at i onf orEur ope anEc onomi cCOope r at i o n,Eur- andPr os pe c t s ,Ge ne va,1 95 3.Sa lesNo.1 95 3.I I .E.4. ,A Re appr ai s alofP_ r obl ems r v e yo fEur o peSi nc et h eWar l i t e dNat i ons ,Dept .ofEc onomi cAだai r s ,EG O nO mL ' cSunc i a l Pr o b l e 7 n a nd o t h e r Ul ight , 仙I ) 01 1 ar Pool i ng i n t he St e r l i ng Al ・ ea, 〟Co l umuaU ni v e r s i t yBi o e nle nni a lCo n f e - K.M.Wr Wor l dEc onomy, r e nc e . 1 9 3 9 -5 2, "A E.R. ,Sept .1 95 4. F.W.Pai s h,Th eP t War Es s a y s )Mac mi l l anl1 95 0・ Thel ns t i t l ユ t eOfBanker s ,Ba nki nga ndFo r e i g nTr a d e ,Eur opaPubl i c at i onsLt d. ,1 95 2. 1.A.J.Br own,The pr e s e nt day pat t er n of wor l d t r ade. exc ha n ge s . 2.R.F.Kah ,I nt er nat i ona lr egul at i onoft r adeand 3.PerJ ac obs s on,Tr ade and 血 anc i alr el at i ons hi ps bet we e nc ol l nt r i e s -t hepr ogr e s st o war dsmul t i l at er al i s m. 4.W.B.Re ddaway,Gover nme nt ali nt e r vent i on and i nnuenc ei nf or ei gnt r ade. ) .A.Mac Dol l gal l ,"Bri t i s handAme r i c an I 王 Ⅹpor t s: G.I A St udySugge s t edbyt heTheor yofCompar at i veCo- て、そ の高関税 とか国内産巣陳箆的 によく変 り易 い対外窟潜政 \ h eWa r .軌c ono邑 CSe f i e sIV0.65,W as l l i ngt on 1 9 4 8. ngt o n No v.10 .) 950 I Re po r tt oE h ePr e s l de nlo nFo r 6 1 g nEc o no ml cPo l i c i e s ,W as hi ・ る。だが釆国政府自 体はそう いう問題 をまじめに研討 しよう と 策 とか'複 雑な通関 手続 とかが欧 ・英 から批難 の的 とな ってい Pr e s i de nta ndt h eCo n gr e S S L al.) 954 ・ Commi s s i on on For ei gn Ec onomi c Pol i c y,Re po r tl ot h e Di t t o)Ml no r i l yRe po r t ,J an・) 95 4・ 関税委員会 の慎重な活動 が これ を裏書 きし ている。関税 の根本 努力 し ていることは認めていいと思われ る。 ランド ール報 告 や 的改正など行 いたいが' とても大仕事 でなかな かできな いと い St 亀.Pa pe r s ,pr e s e nl e dl ol h eCo ml T ds s i o no nFo r e Lt g nEe o no n t i e Po l i o y ,Fe b・19 54 ・ う のが本 当 のところであ ろう。 K tausKnor land Gal dnerPa t t er s on pr e paled JA Cr i t i q ue しかし アメリカの対外経済政策 が アメリカの利害'殊 にセキ ュリティ確保 の立場 から大き-戦略的考慮 に支配され ているこ po r t ,ht el nationatFi nanc e o fl h eBa nda l lCo r l l mi s s i o n Re i o n,) 95 2. A Re s o ur o e sf 0 2 ・Fr e eo dm , Re por t( PaL ey Re por t )t ot he Pr e s i de ntby t hePr e s i de nt 、 sMat e r i at sPot i c yCommi s s ・ Se c t i on,Pr i ne et on,)9 54 . とは いなみ難 いOそれは外部 から眺 めている時よりも ワシント ンにおいて痛感す る。 ベイリ ー報 骨はそ のは っき りした表明 で あ る。そ し てヴ ァイナ-教授 が'比較 生産費 にの っと って貿易 をす ると いう純終溝的 利害と国防的安 全と いう如き非経済的利 Annua lBe po r lo Jt h eUni l e dSl a l e sTa r i D Co mmi s s L+ O n・ 害 とを いかに合 理的 に配慮す るか'そ の理論的究 明が必要 であ ると更 め て指摘 し ていることは注 目され ていいであ ろう。 t uatSec ur i t y,W as hi ngt on Fe b.) 95 3. A Tr u dea nd Ta r t .D PO l i o yi nl h ej h T al i o na lJ nt e r e s l ,A Re por t t ot hePr e s i de ntby t hePubt i cAdvi s or yBoar df orMu・ Sl a t e s ,N.Y. .) 94 4. S.A,Har rised. ,Fo r e i g n EoonomLP C Po l i c yf o rE k e Uni t e d D . S i onatTr ade ,"Es s a y Si n] Tnl e r naE i o na lFi na nc e JPl i nc et on, D.GaleJohns o n)"Agri c uL t ur alPr i c ePot i c yandl nt er nat ・ OWe t LCoJN・Y・ Jt 95 3・ ThomasY・CI Handboo k of maj or dut i abt e Uni t e d t at e si mpor t s , Ecn oo mi cBe po r Lo ft h ePr e s L+ de nE JTr ans mi t t ed t ot he Con・ Howar dS .Pi quet -Ai d,Tr a dea ndt h eTari inchdi ng a gr e S S ・ Ec o no my )Ec olOmi cSe l i e SNo・2 3,W as hi lgt O n1 9 43 ・ U.S.I ) ept .ofComme r c eJTh eUni l e d Sl a t e si nt h e Wo r l d Di t t o,1 Tnl e r na t i o まlTr a ns a c t i o nso ft h e Uni t e d Sl a t e sdur i ng 学 界 展 望 L J ∂ 論 においても実 証 にお いても宏 汎な進歩 をみ せた。方法論 に関 す る最 もすぐ れ た検討の ∵つはオル労 ットのであ り' ハアバ ー N o.(9,. 首 ne 19 5 4 . Pr o blem s of TL ・ a de Equilibrどm. "Fe d e 7 ・ a lRe S e m; 8 Bulle・ " ガ ーが従来 の最 小自 乗粒 を排斥 し て、需 要曲線 ・bフ・ Lを考慮 し 実証 のうち最もすぐれ たも のの 一つは、アド ラ ー其他 による 目 逼れ るO た幅 のある純 価格弾力性 を求 める新方法 を発表 し ているのが注 ,Oc t .) 952 . t l . n an c eof Paym entsin t95 2 -5 3 , "Fe d e r al L L Uni t e dSt at e sEat t ReseT ・ ve Bu l l e t in,Oct .) 9551 ac ob Vh el ,I TheRot e of heUnited States int heW o・ ︺ 一 ニ ー ・ヨーク連邦準備銀行 の労作 であろ-。数 多く の結果を 1 ・ t d Econo m y,"Co l uv ) L b i aUni v ・B・ 1. Ce nt e nni alCo 1 g e r e nc e ・ R.Nur ks e," The Pr obt e m of Znt er nat i ona tI nve s t me nt 通覧 し そ 感 じられる ことは'なるべ-同質的な地域 と商 晶群 を y To da 首 t heLi ghtofNi ne te9nt h・ Ce nt ur yExpe rienc e J " 選べば連ぶ程'弾力性価値 も相関係数も高くなると いう ことで E.I. ,Dec.) 954. あ る。 このことをも っとおし進 めれば各相手国毎 に各商 品毎 に 検討 し たならは最 も信仮 しう る結果が得 られると いう結論 に来 イギ- スのド ル不足 問題 やポ ンド の自由党換問題などが' ハ ・ "t T. ィヴな方法 より他 に今 のところ信 頼すべきも のがな いと語 っていた。 Dot 1 ar Shortage , " Re me .w o fEc・u nd SL at i S l i cs,A,Lay1953 ・ るかも 知れな い。事実米商務省 の担当官 はそう いう いわばブリ . Eme s tBl o ck."United Stat e s For eign Investm ent and a,J.Mi sha t t ,"Cant he ULniteq StatesCo ntribute・Fulther t o笥ard ln t e l lat ionatSolvency?)" Reyl e wo fEc・undS l a ・ L i s l i C S,No v.t 9 541 o に w n l D 二 ・ 冒 r gag 選 d W ・)・C.rl et t ,"Thel lfll l e lC e.fPriee (a)輸入需妻弾力性 の方法 てお いた9 並 に政府 丘イド に関す る実証研究 の文献 をここに 1拓 にかかげ ほか に適当な分類個所もな いまま'戟前戦後 の私的資本移動 ,-ド など の学者 によ って 諭 ぜ ら れt Ll o y dS B an仲 W ・A da ms B ro r .and Re dve r sOpi e,An wr i c u nF Z ・P i g T t ロッド' " Re yL e w ,77 7 l r e eBanks など 日本 では余 り知られ て いな い業界誌 AS 8 1 S l a no e .Br ooki ngsI nsti t ut i o n.1 95 4. 発表されることに経 常 をおこた ってはならな い。 九 ' 下 ル不 足 問 題 - 輸 入 需 要 弾 力 性 ペ ・), , /ズ ム とく に 1九五〇年頃までのド ル不足論争 の 1つの基本 テーゼ は、 ヤクル ップが いみじくも名づけ たよう にへ輸入需 要弾力性 が小y uいと いう べ シ, 、 、 ガ ムでぁ ったO弾力性 の測定 はそ の方法 9 6 hl nt er nat i onal守r ade.A st udy i i lniet hod,'J o u rn a l o /t h eRo y a lSt a L i s l i c a lSo c i e t y ,Par tI I I ,1 95 1 ・ ,"Measurement of Pri c eEl as t i ci t i e si n Gt l yH.Or c l ユ t t v , "Rei e wa /Ec on o mi c sa ndSL a li st i cs, I nt e r nat i onalTr ade May1 95 0. i n e nt s ,Cambr i dge ,1 95 1. JohnH.Adl er ,EugeneR.Sc l l l es i nge rand Eve l yA ヤan s i nc e1 9 23,S o meN e wI nd ex S e r i e sa nd t h e i r Appl i c a t i o n, Wes t e r bor g,Th ePu l t e r no f Uni t e d Sl a t e sI mpo T r l T川d e Feder alRe s e l マeBankofNe w Yor k,May1 952. o /Cur r G nC L ' 6 8 ,0・E・EIC・ ,Par i s ,1 95年 ・ Co 7 n Pa r L ' s o no fNa t i o n( t lPr o d uO l sa ndt h eP ur c h a s i ng Po Z L ・ er l t on Gi l be r t and l r v⊥ ng B.Kr avi s ,An 血t e r na t i o na l me Me as ur e ment s of El as t i c i t i e s of Mi J.Ti nbe r ge n,"So "B・ofEc.andSE a l i s E i e s ,Al ユ g・1 9 46・ S1 1 bs t i t l ユ t i on, eont heMe as ur eme ntofEl as t i ci t y of J.J.Pol ak,"Not ac h,Int e r na t i o na lCy o t e sa ndCa na da' sBa l an88 Ver nonW .Mal e nandJ.Edwar dEl yed. ,1 n TE ernat ioT l all う ・ α d6 Sl l bs t i t ut i oni nI nt e r nat i onalTr ade , "B・o/ Ec・and R.G.D.All SE a t i s E i l e S ,Fe b.1 95 0. 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Li onelRobbi ng )"The l nt e r na to 山n atEc oIOmi cPr o bl em Ll o y dsBa nk Re v i e w,J an.1 953 1 I lt ern at i onalAI onet ar y Fund,Ann∼a lRe pn r Lo n EJ O hang e Re s L 3. 6 t i o ns . J・R・Sar gent J"Conver t i bui t y, " Ox f o r d Ee o ∼, mi o Ba pe r S T Fe b.) 954. A・C・I J ・Day, "Rel at i ve Pr i c e s ,EXPendj t u1 ・ e and he Tl ade 出at alC e, "Ec o no mi C a ,Feゎ.1 954, a ne eo jPa y me nt s ,)93 4 -3 9,Ull. V.OfCh]. c ago Pr es s .)95 01 A rth u lI ・BI o omBel d,Ca pi t a l[ mpn r t sa ndE heAme r i c a n Bal ・ (a) 資 本移 動 o nm7 t i c ( ( ,Nov.) 950 t o,"De vahj at i o n arI dt he Bat anceofPaymet L t s . " Eo・ A・C・L ・Day)"W hat J{ind of Colverti bi L j t y?, "Ll o y ds D it a n kRevi e w,Apr i tt 953 1 B Lt oyd A.Met z L e l ,Rober tTr i L Bn and Got t f r i e dHabel l e r , J nL e r na t i o na l Mo ne t a r y Po l ・'' o i e s )Fe de l atRe s e r ve Bank) Po s t warEc olOm]' CSt t t ( l i e s ,No.7,Sept .1 9 47. e r nal i o no IFi no no e ,No.3. Pos t warl nt er nat i onatFi nan c e, "Pr i ne e l o nSt udi e si nh t ・ t t o,L L Specu) at ). ve a7 ] d Ft ). ghtMovement sofCapi t a〓 n Raymond F・ A ,I ]. ke S et l ) Fo r e l g n E2 : C h t L ng ei n t h e Po s t wa r Di P Wo r l d,t he Twe nt i et h Cent ur y Fund.) 9 5 4. t el ・ n Of h t em at i onaLPayme・ Di t t o)"The Emer gl ng at nt hg ORH C e.W as ht ngt on 495 3. Gover nmentPr i ・ t heSur vey OfCur r e ntBusi ne s s.U.S. Fo r e t. g nJ nt l e S t me nt Sn fl h eUni L e dSl at e s ,A St t ppt eme ntt o U.S.Dept ・ofCommer ce)OB: c e of Bt l S i nes s Ec onomi c s, 5 ( ) i t t o,T h t e l ・ nat i o n( L IFl o wo f Pr i wt e Ca pi t al t 9 46-)952, Sat e sNo.1 9 4.Z r .D.). h e Ca pL' 1 a lno t . e me nt sd ur i ng t l u ;h t e r ・ WarPe r i o d,Sat e s No. ) 9 49.Z I .D.2. t e d Nat i ons ,Dept ,of Ec onomi c Af f a7. r s ,] nler Ml i mal 1t S , "Es s a y si nr nl e nu x L i o n( t L Fi n( L nO e ・Pr hc et on No・1 87 Uni glalNur ks e}( nt e r na L i o n( L I Cur T ・ e ne y Ex pe r i e noe I Le s s o ns Apr ]1 49 54. R a o ft h eJ nt e r ・ Ww Be r i n dJLe ag . ue ofNat i ot J s ,4944・ ML 7 ne y ,Tr a d e ,, L nd Ec o no ・ , i .L . C ・Gr o wf h,1. n HonorofJohn Her t n r yW i ] l i ams ,Mac l t ) man,) 95),xxxx Sec t i o n t. 宮ニ ー on Fr 叫 e dman,"The Cps ef orFl exi bl eExc hangeRa・ t e s , "Es s a y t". nPo B・ L l v ie Eo o nomi c s .Uni v.ofChi c a粥OPl eS S, ) 9531 学 界 展 望 99 D e B E Z) したジ ョンソ ンのすぐれ た貢献 であ る。他 の方向 は ラ ムゼ イな ルの動 態 モデ ルを外 国貿易 と資本移動 を含 む 二国 間経塔 に拡 張 Di t t o .Fo , e i g nAi db yt h eUn i L e aSl at e sGo v e 7 ・ nme n11 940 ・ 1 9 5 1 , できると思 っている。 9 5 2. Wa s hhgt o n,) ド ル不足 開題 とはなれ て'潅涛成長 理論自体も新 し い展 開 に 1ッド 'ド マー U. S. pt.of Com me r c e ,Of n c eoflnterna t i o na tTrade T 進 み入 っているよう であ るO lつの方向 は' ハt . 11n Fd C l o r y Limi'gUIS.h v e s l me n lAbroad,Par tI ,W as h・ i n gt o n,1 9 5 4 l G 経 済 成 長 理論 Pa pe r s )SeptL 9 5 4 ・ 照o や さし い経済 学t l九 五五年 三月 二十 ニー 二十七日'参 (1) 小島清掃、「経済 成長 とド ル不足」'日本経済 新聞' L LI nt er nat i ona o t dandDotI arA,I o ve ments . "Fede r ( t lRe s ・ ど の貯蓄と資本 の理論 を 1層発展 させた'ソ ローとサムエルソ ンによる共同労作 であ る。 いずれもまだ これ から大 いに改善 を i n,Ma r c h t95 4. e r v eBu l l et M er vyn L.W eherald Rome oDe t t a ・ Chi e s a." I l t emati・ 加え らるべきも のであ ろうが、待望 の動態的国際経済 理論が着 , 建設 Wれ つつあ るか に思われ る。 o natMo vem ens t o f Pt t bl i c Lo ng・ Te r m C a p i t a ta nd i 下 ル不 足 問 題 Gr a ltS L9 4 6 ・ 5 0 , "[ ・ M ・F・St a D 一〇㌧ ド ル不足 問題 の理論的究 明 は漸 く経済成長 理論 と結 び ついて ct ur e がすぐれ た理論 的 分析 を塊 示し' ジ ョンソ ンが補 って い モデ ル に よ っ Change a 臼d t he Eq ui l i br i um 5・R At l g. )95 2 . Le ve lo f h te Nat 山 onat eThe o 1 ・ yOfCo mp a r a t i ve th d Lo ngPe r i od Deve t o pme nt S , " Ec mSn L t aT n f e ・ a n ) 9 3 2 , . , l ・ Hi c k s ,"An nu ag ' t l r a tLe c t ur e ) " Ox f ord Ec o n o 喜. C PapersL une t95 3 ・ ・ a d, e" , Q J .E T1 C.R.W hi t t l es ey, "Fo r eignhvesm te ntandt heTer msof ale , Cost s . rnalion Ger aldM .Me 山 erJ"A Not e on . )M q ay 19481 Ⅰ ロCOme,"QIJ.E ward Ame sa nd Al l e n R. Fergus o n," T echnotog]+ C al 新 し い展開 に達しょう とし て いる。 ヒ ァク スの MaugT 一 r atI J e・ Ed 。ヒ ック スは アメリカとイギ リ スと いう 二国 る て' ア メリカ の 一得 的生産改巷 、及び偏輸出 生産改善 は、 イギ リ スの国際 収支困難す なわちド ル不足 を招来 す るも のではな い が 、 二十世紀 に入 ってから のアメリカの工業 化即ち偏輸入生産 改善 が今世紀 の慢性的なド ル不足 の原因 であ ると論断す る ので あ る。あ たく しは' ア メリカ'対米競 争国 'それ ら の相 手国 と いう 三国 三 アルにす る ことによ って、 ヒ ック スの結論 が かな り 修 正を必要 とLt か つヒ ブク スよ りもはるかに興味あ る展開 が 1 00 Di t t o ." W orld Re c o ve ry W ar ,A Th e o r e ti c atAn a t y・ a fte r I ISpn. ngt9 5 4 . I, " Aker ma n)"The Pr o bt e m of Int e r nat i o nal Balance i n p r ogr e s s i ng Ec o nomi e s . " ) i ss, " E .J"June1 9 4 7, Mor eo fm i p or t antp ap e rs : bert s o n."TheTe r m s ofTrade . " H arry G.J o hns o n." Eq u ilb ir i um Gr o wt hi n an Inte rnat ・ . D.HtRo i n Ct a r k,"The Fnt t nr eo ft heTermsofTr ade . " i o lal Ec o lOmy, " Ca n a d i an Journa lo fEe L nO mi c sa n d Poi , Cot N.Kal d o r ,"Empt oyme ntPot i c i e sa nd t he Probt e m of ,No v.) 9 5 3. SO i e n ce ht e r nat i o natBat ance . " Di t t o,"I nc r easi ng Pr odt Z c t i vi ty. Inc o me・ Pri ce Tr ends e r t e r "Re alCost ﹀Money Cost and Co mpar a t i ve G.Hab a ndt he xxxxxTr a deBala nce . " E I. ,Sept .)954. Adv a nt age . d Ma c Do ugat L ."A Le ct ur eo ntheDo L t e rPr obL e m) " Donat Ec o no mi e a ,Åug.) 9 5 4. l l OdJ"(mbat alCe OfFt e l lati olatPa yme nt s , " Roy F・Ha J s 一 一㌧ そ の他 a. Ha belL er ,"Co nchdi ng Re marks. " L T ,M IF ・St 亀.Pa ps ) ・ S )Apr]+ tt9 5 3・ nsu an由 utt ."A Mo det of Trade and Ac c u・ A.CIPig o u."L ong・run AdjlSt ment Si ロt h Balan c eof DIMIBe Tr a de , "Eo o n o mL . G a .Nov.1953. mut at i o n, "A.E.R. ,Se pt .) 954 . o hn H.W i l l i ams ,"Ec o nomi cSt ab i t i t yi n t he Mo de rn A・Maddi s on) "h d uStl i a)PI O ducti vi t y Gr owt h i n Eu・ W ort d," t heSt a mpj l l e mo r i al Lect ul e det i veel db e f o re rope and i nt heUIS. , "E6 0 nO mi c a ,Nov.) 954. Ec c mo mt . cSl a b i l Lt t yi n a Ch a ngZ ng W o r l d TOxfor d Uni v・ theUni ve r s i t yo fLo ndo no nt tNo v.) 9 5 2 ,r e pri nt e di n 以 上 のほ か に おそ ら く注 目す べ き トピ ックと し て 「後 進 国経 済 開 発 の理論 と実 際 」 が 挙 げ ら れ る であ ろう が 、 これ に つ い て Pr e s s .)953 . Robe rtSot ow a nd P.A.Samue t s o n."Bal anc ed Gr owt h に ゆず る。 最 近 の国際 経 済 論 に関 す る教 科 書 的 な 労 作 の 二㌧ 三 識 」 一橋 論 叢 ' 一九 五 五年 二月 tが 発表 rJ れ て いる から 'そ れ は板 垣与 一教 授 の優 れ た学 界 展 望 「後 進 国 開 発 理 論 の 問 題 意 un d Const a nt Re t ur ns tOSc at e ) " Eo o no met rt. c a , Jut y t 9 5 3 . er " The Pr o bt e m of Long・ Te r m Inte r nati onal Bat anc e . " Un e s c o .J nt e r n a l i o n u lSoGl a lSO L. e nGeBul l e t i n ,VoL .ⅠⅠINo. を最 攻 にあ げ て おく に と ど め る。 学 界 展 望 1 0 1 m cture PIT.Et 1 s wor t h,Th eh L e r na l i o na lEc o no my ,i t ss t i on JMacmi t l al JL95・ 0 and opel at E 6 Donat dB.Ma r s h, wo T ・ l dT 7 ・a d ea n dJnvesEmeqLt,theecon? mi c sofi nt er de pendence)H al ・ C Oul t L 95 1・ び における 二体系 - 生産費 説 と需 要説- の性格 を先ずも って と思われる。わ たく し自身 の研究課題 はこう いう国際 貿易 理論 明確 にし、正し い生産費説 に立脚 し て国際騒坊 の発展 理論的動 態諭 を展開す ることにある。 こう いう理論 こそ我国 のご とき後 進国或 は中進国 の最も必要とす るも のであ る。 これ に対して我 したも のであ る。 1九 五五 ・四 ・10) (本稿 は国際経済学会関東部会' 一九 五五 ・二 二 二ハに報 告 み'貢献す るであ ろう か'世界 の学会も興味 をも って注 目し て いるところであ ろう。 St ephe n Enke a n d VilgitSalera)Intern(Ltional 0nO邑 CS) 国 で決く研究 され支持 Wれ ている構造理論が いかなる成果 を生 t es P.Ki ndt e be r ger)T nt e r Q ut l ・L' O na lEc o no mi e s ,Rih ca r d Pr e nt i c e・ Hal l ,)947. Char D . Ir司 n i,) 953 . R山 c hal d D ・I r wh71 95 i・ I ) etb ertA.Sni d e r,/ nL r o d uc t i o nl oT nL e r l Wl i o na lEc o no mi c s , ・ Wi t l 山 am A shwor t h)AShorLm s l o r yo Jt h eZnl e r nal i o n( L IEc o ・ す no my )1 850-]950 Lolgma nS ,1 9 5 2・ む 以上 いく つかの項目 にわ か って概観 した最 近 の英米国際経済 学 は'大な り小な り'需要分析 から生産分析 へ'部分均衡論 か いると要約 し ていいであ ろう。 こう いう目標 はもともと スミス ら 一般均衡諭 へ'静態諭 から発展理論的動態諭 へと、前進 し て いた長期 理論 の性格 であ った.け れ ど もr- ・芦 ・、 , 、ル の静 態 やリカ ァド オが'精微 には展開 しえな か ったにし ても、懐 いて 理論 の主流 にと ゥては、かな り限本的な反省 が必要 ではな いか 的 ・需 要論的国際価値論 に自 らを局限 しすぎ てき た古典的貿易 l oョ
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