定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業 社会福祉法人札幌市社会福祉協議会 あんしん24中央 自 己 評 価 表 評価年月日 評価者 平成 27 横田 年 2 芝緒里 月 27 日 1.組織運営面の評価 (1) 経営理念・方針など 自己評価 5(高い)→4→3→2→1(低い) ① 本会理念、方針を明確にし、職員への周知徹底を図っている。 4 上記内容の実現に向けた具体化策を明示している。(例:「さわやかなサービスを提 ② 供する」という理念の場合、さわやかなサービスとは何かについて具体化し、日々の業務の中 4 で実現できるようになっているか) 5 ③ 事業計画を毎年度作成している。 ④ 事業所の改善課題について、現場職員と幹部職員とが共同で検討する仕組みが ある。 ⑤ 事業所の組織体系、職員の権限、業務分担および協力体制を定めている。 (2) 4 4 職員・組織の能力向上 自己評価 5(高い)→4→3→2→1(低い) 職員の育成について、めざす人材像とそこに到達するための道筋を明らかに ① し、それに基づいた研修やOJTを実施している。 4 (内外部の研修参加支援、スーパービジョン、その他) 職員の働きがいと働きやすさを高める取り組みを行っている。 ② (納得度の高い人事考課制度、権限委譲など。法律や本社のルールなど各種しばりのある中で事 4 業所としていかに努力しているか) ③ 組織として力を発揮できるよう、職員間の連携強化や情報共有化の取り組みを 行っている。 (3) 4 内外部を問わず、情報の収集・共有化・活用・発信 自己評価 5(高い)→4→3→2→1(低い) ① ② 事業所にとって必要な情報を明らかにし、収集する仕組みを作っている。 (専門誌の購読、業界・学会の集まりへの出席など) 組織内で共有化すべき情報とその共有方法が明らかになっており、実際に情報 が漏れなく共有化されている。(専門誌の回覧、カンファレンス、引き継ぎなど) 1 4 4 ③ 収集された情報は適切に整理・管理され、閲覧もすぐに可能である。 4 事業所の情報について、対象別に必要な情報を明らかにし、積極的な発信を行 4 ④ い、その効果の確認を行っている。 (対象=利用者、利用者家族、将来の利用者、地域、その他関係者) ⑤ 利用者およびその家族の個人情報の利用目的を公表している。 5 ⑥ 個人情報の保護に関する規定を公表している。 5 ⑦ 利用者の求めに応じて、サービス提供記録を開示する仕組みがある。 5 (4) 健全な組織運営に向けた取り組み 自己評価 5(高い)→4→3→2→1(低い) ① ② ③ 事業運営やサービスを見直し、改善する取り組みを行っている。 (自己評価、利用者満足度調査、苦情要望情報の収集分析、第三者委員の活用など) 事業所の資源を活用した社会貢献・地域支援を行っている。 (各種教室、公演、相談、ボランティア、研修生受け入れなど) 透明性の高い事業所運営に努めている。(事業所の現状・課題に対してどのような取り 組みを行っているか、どのような成果があがっているのかの公表など) 4 4 4 ④ 法律や制度情報を集め、それに沿った事業を実施している。 4 ⑤ 職員が守るべき倫理を明文化し、研修を実施している。 4 (5) 安全管理・緊急時対応 自己評価 5(高い)→4→3→2→1(低い) ① ② ③ ④ ⑤ インシデント情報を収集・分析し、サービス提供時の事故防止・削減に努めて いる。 事故発生時の対応マニュアルを作成している。 (区や家族への連絡、事故報告書の作成、その他) 利用者の状況に応じた緊急時の連絡先や対応について体制を整備し、利用者・ 家族に説明している。 事業者の過失によって利用者の生命・身体・財産に損害を及ぼした場合の対応 について定めていて、利用者および職員に周知している。 訪問介護員等の清潔の保持および健康状態について、必要な管理を行ってい る。 2 4 5 5 5 5 2.サービス面の評価 (1) 自立生活にむけた利用者本位のサービスの実現 自己評価 5(高い)→4→3→2→1(低い) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 「自立生活にむけた利用者本位のサービスのあり方」について、職員間で共通 理解をもち、サービスを実施している。 介護保険制度や提供するサービスの内容についてわかりやすい説明を行って いる。 要介護度や所得の多寡など、不当な理由によるサービス提供の拒否を行わない ようにしている。 サービス提供が困難な場合は、ケアマネジャーへの連絡や他の定期巡回・随時 対応型訪問介護看護事業所等の紹介等、必要な措置を行っている。 利用者に対して、サービス提供内容や請求内容などのわかりやすい利用明細を 交付している。 利用者またはその家族に対して、必要な利用料の計算方法について説明し、同 意を得ている。 5 5 5 5 5 5 ⑦ 訪問介護員に対し、利用者のプライバシー保護の取り組みを徹底している。 5 ⑧ 訪問介護員に対し、利用者や家族への接遇・マナーを徹底している。 4 ⑨ 利用者から援助内容に関して新たな要望や変更があった場合の対応方法を明 確にしている。 5 ⑩ 利用者の体調変化等を踏まえ、その日のサービス提供の方法を工夫している。 5 ⑪ 訪問介護員が訪問できなくなった場合に、代替要員を確保している。 5 ⑫ 新たな訪問介護員がサービス提供を行う場合、前任者が同行するなど引継ぎを している。 ⑬ 訪問介護員の変更後、利用者に負担がないか確認をしている。 ⑭ ⑮ 曜日や時間等、サービス利用変更をする際に、利用者の希望に添えるような工 夫や体制の整備を行っている。 随時対応サービスを受けて、必要があると判断される場合には、30分以内に 随時訪問サービスが提供できている。 (2) 5 5 5 4 計画的で確実なサービス提供 自己評価 5(高い)→4→3→2→1(低い) サービス提供にあたっては、利用者の被保険者証をもとに、被保険者資格、要 ① 介護認定の有無、要介護認定の有効期間、担当ケアマネジャー、給付制限の有 無を確認している。 3 5 定期巡回サービスの提供にあたっては、定期巡回・随時対応型訪問介護看護計 ② 画に基づき、利用者が安心してその居宅において生活を送るに必要な援助を行 5 っている。 ③ 計画作成責任者は、利用者の面接および、1カ月ないし3カ月に1回程度の訪 問を行い利用者・家族に対し、適切な相談助言を行っている。 4 随時訪問サービスの提供にあたっては、定期巡回・随時対応型訪問介護看護計 ④ 画に基づき、利用者からの随時の連絡に迅速に対応し必要な援助を行ってい 5 る。 利用者から合鍵を預かる場合には、その管理を厳重に行うとともに、管理の方 ⑤ 法、紛失した場合の対処方法その他必要な事項を記載した文書を利用者に交付 5 している。 ⑥ ⑦ 定期巡回サービスの提供回数については、利用者または家族との協議により異 なる。 随時訪問介護等が利用者の同居家族に対して、サービスを提供しないよう管理 している。 5 4 (3)定期巡回・随時対応型訪問介護看護計画の作成・見直し 自己評価 5(高い)→4→3→2→1(低い) ① ② 個々の利用者ごとに、計画作成責任者が、目標と目標達成のためのサービス内 容を記載した計画を作成している。 計画作成にあたっては、利用者・家族の心身の状況や希望、環境等を把握し、 連携先訪問看護ステーションとも連携のもとに作成している。 5 4 ③ 計画は、利用者・家族に内容を説明し、利用者・家族の同意を得ている。 5 ④ 計画を、利用者・家族に交付している。 5 計画に基づくサービスの実施状況およびその効果について記録・評価を行い、 ⑤ 必要に応じて計画を見直すとともに、利用者または家族、連携先訪問看護ステ 5 ーションおよびケアマネジャーに説明している。 (4)サービスの質の確保 自己評価 5(高い)→4→3→2→1(低い) ① 職員による対応の差ができるだけ生じないよう、マニュアルの作成・見直し・ 活用や研修等を行っている。 4 4 ② サービスの質向上にむけた研究や学習を行い、サービスに生かしている。 ③ 利用者の意向、意向調査結果、満足度調査結果等を、経営改善プロセスに反映 する仕組みがある。 4 4 ④ 自ら提供するサービスの質について、定期的に自己評価を行っている。 5 ⑤ 事業所全体のサービスの質の確保について検討する仕組みがある。 4 (5)苦情相談対応 自己評価 5(高い)→4→3→2→1(低い) ① 苦情や相談を言いやすい体制つくりを行っている。 ② ③ 苦情や相談があったときには誠意を持って対応している。(利用者から見て、なか なか話す時間が持てない、言い訳ばかりされるというようなことがないような取り組み) 苦情や相談の情報を定期的に蓄積・分析し、その後のサービス向上や事業所運 営に生かしている。 4 4 4 (6)他のサービス事業者や地域との連携 自己評価 5(高い)→4→3→2→1(低い) 計画の作成・変更時および利用者の健康状態把握の時に、直接または連携先訪 ① 問看護ステーションおよびケアマネジャーを通じて、主治医との情報交換を行 4 っている。 ② ケアマネジャーとの連携を行っている。 5 ③ 家族との交流・連携に取り組んでいる。 4 ④ 連携先訪問看護ステーションへの報告や連絡および相談等、連携を行ってい る。 5 5
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