株式会社 NTT ドコモ向け「緊急地震速報」の受信が

平成 27 年3月9日
各 位
モバイルクリエイト株式会社
株式会社 NTT ドコモ向け「緊急地震速報」の受信が可能な新端末発売のお知らせ
~トランシーバ端末として初めて緊急地震速報に対応、防水・防塵仕様のハンディ端末も追加~
当社は、株式会社 NTT ドコモ向けのパケット通信を利用したトランシーバサービス「ドコモビジネストランシ
ーバ」に、トランシーバ端末として初めて※①緊急地震速報※②,③の受信に対応した車載タイプ新端末「iMH‐10
00」(株式会社日立国際電気と共同開発)、並びに、ハンディタイプ新端末「iVo-300」(自社開発)を開発し
ました。同機は、いずれも「ドコモビジネストランシーバ」の新端末として、2015年3月10日より順次株式会
社 NTT ドコモより販売されます。※④
「ドコモビジネストランシーバ」は、これまで業務用無線を利用してトラックやバスの運行管理、タクシー無
線などを利用している法人向けに、FOMA®エリアでご利用いただけるパケット対応トランシーバサービスとし
て提供してきましたが、パケット通信を利用して音声通話(半二重通信※⑤)を行うため、災害時においても音
声通話がしやすいことから、企業等から BCP 対策※⑥として利用したいとの要望を受け、今回新たに「緊急地
震速報」に対応しました。また、防水・防塵仕様のハンディタイプ「iVo-300を追加し、幅広い企業をはじめ自
治体、消防等にもご利用いただけます。
当社は、「システム構築を通じ社会のユビキタス化に貢献する」を経営理念として、今後もお客様一人ひと
りにベストなサービスと安心・安全を提供してまいります。
車載タイプ「iMH-1000」
ハンディタイプ「iVo-300」
(日立国際電気製)
(モバイルクリエイト製)
3月10日発売
3月23日発売※④
※① 2015年3月9日時点、当社調べ。
※② 地震の発生直後に震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模を推定し、最大震度5弱以上と 推定した地震の
際に、強い揺れ(震度4以上)の地域に一斉配信するもの。
※③ 「iMH-1000」の緊急地震速報は緊急速報「エリアメール」として受信。
※④ 「iVo-300」の緊急地震速報対応は6月を予定。
※⑤ 片方向からのデータ送信しかできない通信方式。
※⑥ 災害等が発生した際に、法人企業が事業の継続や早期復旧に向けた計画。
* 「FOMA」および「エリアメール」は株式会社 NTT ドコモの登録商標です。