庁議資料 報告 平成27年2月2日 産業振興部商工観光課 瀬戸内国際芸術祭2016実施計画等について 瀬戸内国際芸術祭実行委員会第 16 回総会(1/15(木):かがわ国際会議場)が開催さ れ,次回の瀬戸内国際芸術祭の実施計画(別添)を策定した。 (1)実施計画について 【開催概要】 ①名称 瀬戸内国際芸術祭2016 ②開催期間 春:3月20日(日・春分の日)~4月17日(日) 29日間 夏:7月18日(月・海の日) ~9月 4日(日) 49日間 秋:10月8日(土) *会期総計: 108日間 Setouchi Triennale 2016 ~11月6日(日) 30日間 ③会場 直島,豊島,女木島,男木島,小豆島,大島,犬島,沙弥島(春 会期),本島(秋会期),高見島(秋会期),粟島(秋会期),伊吹 島(秋会期),高松港周辺,宇野港周辺 ④テーマ 「海の復権」 ⑤特に大きな要素 ■地域はもとより県内や他地域との「連携」を図り,できるだけ 多くの人が関わるプロジェクトの推進により,開催効果を最大 限波及させる。 ■「食」に関するプロジェクトを積極的に実施する。 ■地球規模の交流につなげる「国際化」を推進する。 ⑥事業内容 ■アートプロジェクト 地域の資源を明らかにし「あるものを活かし新しい価値を生み 出す」アートプロジェクト・イベントを展開するとともに,活 動を継続してきた各プロジェクトはさらに発展性のある展開を 図る。 ■連携事業 県内の市町や団体等が実施する建築・アートを主体としたイベ ント等で芸術祭と連携することで相乗効果が期待できるものを 「パートナーシップ事業」と位置づけ,広報面での連携や来場 者に各会場を巡ってもらえるような仕組みを設ける。 (2)玉野市(宇野港周辺会場)のアートプロジェクト ○宇野港「連絡船の町」プロジェクト 【事業概要】 ①実施主体 主催:瀬戸内国際芸術祭たまの☆おもてなし推進委員会・玉野市 共催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会 1 ②内容 連絡船のアーカイブをつくり,宇高連絡船を始めとする世界各 地の海運の歴史を明らかにすることで,瀬戸内海や宇野港が担っ てきた役割を再確認し, 「連絡船の町」として宇野港を特徴づけて いく。(別添,宇野港「町の記憶」プロジェクト基本計画 参照) ■官民連携した長期的活動として海運・海上交通に関することや 宇野港・宇高連絡船の役割などについて調査研究を重ねる。 ■日本を中心に世界各地から連絡船に関する歴史的価値の高い写 真を中心に数多く収集し,優秀なものを展示するフォトコンテ ストを開催する。 ■連絡船にまつわるイベントを展開する。 ③ウェブサイト/ ロゴマーク等 ■公式サイト http://archive.city.tamano.lg.jp/renrakusen/ ※ 現在,第 1 回「撮り船」フォトコンテスト開催中 ■ロゴ・バナーデザイン ○その他アートプロジェクト 既存作品(宇野のチヌ,舟底の記憶等)の展示や,西日本旅客鉄道(株)をはじめ地 域の企業・住民等と連携したまちづくり事業を展開する。 (3)玉野市の推進体制等について ①推進組織 瀬戸内国際芸術祭たまの☆おもてなし推進委員会(委員長:玉野 市長) ※官民連携組織として,平成 24 年 7 月に設置 ②構成団体 玉野市,玉野市議会,民間企業,大学,文化・観光関係団体等 ③ 次 回 芸 術 祭 の 核 ■連絡船の町プロジェクト となる取組み(官 上記,宇野港「連絡船の町」プロジェクトを実施する。 民連携事業) ■食のプロジェクト 地域固有の食文化を発信するプロジェクトを実施する。 (芸術祭 各会場で展開予定) ■おもてなしプロジェクト 地元サポーターによる「おもてなし」プロジェクトを実施する。 (おもてなし隊・観光ボランティアガイドなどの強化) ※積極的な職員参加(ボランティア)を促すための「説明会」を 開催する。 ・日時 2 月 10 日(火)15:00~16:30 ・場所 本庁 3 階 大会議室 2
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