健翔会だより38号が発行されました。

いつまでも健康な体でどこまでも
けん しょう かい
健翔会だより
38
発
行
所
香川県坂出市川津町
号
(〒762-0025)3329-14
医療法人社団
堀
2015・3 月 1 日
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口
健翔会
医 院
0877-45-8686
<担当>高橋,青北
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自己防御力とは細胞の新陳代謝のこと
自己防御力を考える上で一番大事なことは、そもそも病気がで
皆さん、病気の根を
抜きましょう!
きるところは何処なのか?ということです。肝臓も脳みそも、
そして胃袋や腎臓もすべて細胞でつくられています。通常一人
当たり60兆から100兆の細胞が存在していると言われて
堀口 裕 先生
います。人の身体のすべてが細胞なら、病気ができるところも
また細胞ということになります。もし細胞の新陳代謝がとても
自己防御力と自然治癒力
良いならば、細胞が病気になることはありません。すなわち、
細胞の新陳代謝が良ければ自己防御力が大きいということに
生涯健康で過ごすことは、容易なことではありません。たとえば
なります。通常細胞と言えば、肝臓や腎臓などの臓器の細胞で
殆どの人は、自分は何一つ悪いところがなく、健康だと思って過
すが、ほかに免疫細胞というのがいます。これは臓器の細胞た
ごしています。しかしそれが間違っていることは明らかです。何
ちを守る働きをしています。たとえば外から入ってくるウイル
故なら健康だと言いながら、誰もが病気で倒れていくからです。
スによって攻撃されないように、また万一細胞が癌になった
多くの場合、病気が発症する直前でも全く自覚症状はありませ
ら、それを除去するように、あるいは臓器の傷害部分を修復す
ん。ひとたび病気が出てしまったら、それは病気という診断にな
るように働きます。すなわち免疫細胞によって、いつも壊れた
ります。それでは遅すぎます。病気が発症する前に、病気が起こ
り傷ついたり癌化した細胞を取り除いてくれます。自己防御力
りそうか否かを判別する必要があります。病気が起こりそうな状
を考える上で、もう一つ大事なことがあります。それは炎症で
態にあることを“病気の根がある”と言います。
す。日常生活で、心身の過労やストレスが大きいほど炎症が発
一方、普段私たちが使っている病気という言葉は、正確には病気
生します。これは自律神経系と免疫系の反応によるものです。
の幹ということになります。
そして炎症が大きいほど、新陳代謝の悪い細胞が増えることに
なります。普段何げなく使っている胃腸炎、関節炎、中耳炎、
皮膚炎、肝炎などの言葉は、病気を炎症として表現しています。
つまり炎症が大きいと、病気が重いということを意味していま
す。このようにして自己防御力を高めるためには細胞の新陳代
謝を良くすること、またそうするために免疫機能を丈夫にする
こと、そしてできるだけ炎症を鎮めることが大切になります。
では何故病気の根ができるのでしょうか。病気が起こるか否かは
自分次第です。
自分に病気を起こさないだけの力があれば、病気は起こりませ
ん。自分に病気を起こさない力のことを“自己防御力”と言いま
す。この自己防御力の低下こそが、病気の根であります。
自己防御力は自分に病気を起こさない力、言い換えれば「自分で
病気を防いでいる力」のことです。ところで、たびたび自然治癒
力という言葉を耳にすることがあります。ここでいう自然という
のは、自分自身という意味と考えます。また治癒力は病気を完全
に治す力と思います。そうしますと自然治癒力は「自分自身で病
気を完全に治す力」ということになります。お気づきの通り、自
自己防御力診断のすすめ
己防御力というのは病気が出てからというよりも、病気が出る前
病気が出る前に、自分に病気を防ぐ力があるか否かを調べる検
の力を意味しています。また、これから述べますように自己防御
査を「自己防御力診断」と言います。自覚症状と自己防御力結
力には客観的評価を行いますが、自然治癒力には、今のところ定
果には、何ら関係がありません。ですから無症状であっても、
まった評価法が無いように思います。そのような観点から自己防
時おり検査を受けておくべきです。自己防御力は①細胞の新陳
御力と自然治癒力を区別しています。
代謝、②免疫バランス、③炎症の鎮静度の3つで評価されます。
最終的に各項目を1、2、3,4、5の5つの段階に分け、
3つの結果の合計を3で割って平均値を出し、
「3.3以上」が自
己防御力あり、となります。しかし一時的に「3.3以上」であ
ってもいけません。常に「3.3以上」になるように自身の自己
防御力をコントロールすべきです。
万一、既に病気があるならば、当然病気に対する治療を行うべき
です。糖尿病と診断されれば食事や運動療法に加えて、経口血糖
降下剤も開始すべきです。また癌と診断されれば、必要に応じて
手術や化学療法、放射線治療を行うべきです。しかし自己防御力
の低下、すなわち病気の根を残したままでは、再び病気が発症し
ます。したがって病気に対する現代の治療と自己防御力を回復す
るための治療を必ず並行して行うべきです。
病気の根を抜くには時間が必要
ひとたび低下した自己防御力を回復させることは、想像以上に難
しいことです。粘り強く頑張らなければなりません。もし10年
間低迷している自己防御力ならば、10年間かけて回復させるく
らいの気持ちが必要です。少なくとも半月や1ヶ月で何とかでき
るものではありません。ましてや日々心身のストレスや過労が著
しい人は、少し治療したくらいでは全く変化しません。それどこ
ろか自己防御力の悪化が止まらない場合もあります。各々が日頃
から自己防御力診断を受け、もし病気の根があると判明すれば、
自分の責任と努力によって必ず病気の根を取り除いて下さい。何
故なら、病気の根があれば、必ず病気の幹に成長するからです。
還元電子医学のすすめ
自己防御力を回復するためには、いろいろな方法が考えられます。
食事や運動療法(ウォーキング、マッサージ、ヨーガ)、入浴や温
お
熱治療、ハイキングや森林浴、あるいは休息、睡眠、瞑想、読書、
音楽、映画、娯楽などのリラックスをもたらすものなどがありま
す。そのような治療法に、一体どんな生理学的効果があるのでし
知
ら
せ
自己防御力診断、及び人間ドックの検査を下記の日程で実施さ
せて頂くことになりました。今後とも皆様のご健康にお役立て
ょうか。それは細胞の新陳代謝を良くするために、末梢の血液循
環を良くすること、そして細胞の老廃物を除去することです。通
頂ければ幸いです。
常細胞の老廃物を除去するためには、食べ物の抗酸化物質(ビタミ
ン、ミネラル、アミノ酸、酵素、補酵素)や大気中のネガティブイ
○検査内容 : 自己防御力診断、及び人間ドック
オン(マイナスイオン)が使われます。それらはすべて電子(でんし)
を持っていて、これが直接老廃物を取り除きます。しかしそれだ
けでは、到底足りないことが多いです。そこで電子を十分に補充
するという考え方が大切になります。特に機械的に電子を与える
ようにすればとても効率的です。それを還元電子治療と呼んでい
○検査日程 : 毎週月曜日~土曜日まで
(受付時間 : 午前10時まで)
※木曜 ・ 祝祭日も受付しております。
ます。還元電子治療は、直に病気を治療する医療ではありません。
たとえば糖尿病や高血圧のお薬と同じように扱うことはできませ
○開 始 日 :平成 27 年 3 月 2 日(月曜日)より
ん。しかし細胞の新陳代謝を良くして自己防御力を高め、結果的
に病気の根を取り除くことになります。これを還元電子医学と呼
び、今後あらゆる医療分野に必要になると思っています。
「
み
ど
り
う
さ
ぎ
の
子
守
詩
よ
り
」
片
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絽
々
切
な
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節
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ど
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由
も
な
く
人
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命
も
似
た
よ
う
な
も
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た
だ
一
度
き
り
の
現
世
の
花
僅
か
な
時
を
咲
き
誇
れ
人
の
長
さ
も
似
た
よ
う
な
も
の
た
だ
一
度
き
り
を
咲
か
せ
て
閉
じ
た
僅
か
一
日
を
咲
い
た
花
現
世
の
花