犬を飼う際に 気を付けていただきたいこと 1 登録をしましょう 犬を飼う際は、生涯一度の登録が義務付けられています。 登録時に交付される鑑札や迷子札を犬に付けておきましょう。 2 狂犬病予防注射を接種しましょう 犬の飼い主は、毎年度、飼い犬に狂犬病予防注射を接種させ、 狂犬病予防注射済票の交付を受けることが義務付けられています。 3 犬はつないで飼いましょう 犬を飼う場合は、犬を綱か鎖でつなぐか、檻や囲いを設けて、人に危害 を加えないよう飼いましょう。 散歩や運動の際も、必ず犬を制御できる人が引き綱につないで運動 させましょう。 4 排泄物は適切に処理しましょう 犬を散歩させるときは、糞を始末する為の用具を携帯し、糞は必ず 持ち帰りましょう。 5 適切な給餌・健康管理を行ないましょう 飼い犬の状態に応じた適切な給餌給水を行いましょう。 また、飼い犬に異常が見つかったら、早めに動物病院に相談しましょう。 6 飼養場所は清潔にしましょう 飼養場所は、常に清潔にし、糞尿等の臭いが発生しないように心がけましょう。 7 鳴き声には気をつけましょう 犬が吠えるのは本能ですが、夜間早朝などに鳴くと近所迷惑となります。 しつけ等を行い、吠える原因を突き止め改善しましょう。 8 避妊去勢手術を実施しましょう 子供を産ませるつもりがない、生まれてくる命に責任が持てない場合には、 メスは避妊手術、オスは去勢手術を実施しましょう。生殖器の病気も予防できます。 飼う前に考える10のポイント 全国で年間に約23万頭の犬猫が殺処分されています。 「動物を飼う」ということは、一生、責任を持ってその動物の面倒を見るということです。 飼ってしまってから「こんなはずじゃなかった」とあわてても間に合いません。 飼う前に、次の10のポイントについて考えてみましょう。 □ 1 住まいはペットを飼える住居ですか? 転居や転勤の予定はありませんか? □ 2 飼いたいペットは、あなたのライフスタイルに 合っていますか? □ 3 家族全員、動物を飼うことに賛成していますか? □ 4 家族に動物アレルギーの方がいませんか? □ 5 毎日欠かさず世話に時間と手間をかけられますか? □ 6 あなたの体力で世話ができるペットですか? □ 7 近隣に迷惑をかけないように配慮できますか? □ 8 ペットの一生にかかる費用を考えてみましたか? □ 9 生涯にわたる計画をたててみましたか? □ 10 万一、飼えなくなったときのことを考えていますか? 飼わないのも動物愛護! 悩んだ項目がひとつでもあれば、飼うことをよく考えてからにしてみてはどうでしょうか?
© Copyright 2025 ExpyDoc