子どもルームの整備・運営に関する方針(PDF:350KB)

子どもルームの整備・運営に関する方針
千 葉 市
平成22年3月
目
Ⅰ 総
則
次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
1 目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
2 対象児童 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
3 開所日・開所時間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
(1) 開所日 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
(2) 開所時間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
4 入所に関すること ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(1)利用案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(2)利用の決定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
5 障害のある児童の受け入れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(1)受け入れの決定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(2)受け入れの進め方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(3)指導員配置の基準 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
(4)学校、関係機関との連携 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
Ⅱ 施設整備
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・3
1 需要調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
2 整備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
(1)設置場所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
(2)整備手法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
(3)規模 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
3 改善 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
(1)老朽化等の施設 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
(2)指定ルーム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
4 第2ルームの開設(待機児童対策) ・・・・・・・・・・・・・・・4
5 設備・備品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
(1)施設 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
(2)設備・備品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
6 施設の広さ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
Ⅲ 運
営
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
1 運営体制の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
2 市の役割・責務 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(1)事業の推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
(2)関係者との情報交換 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
(3)施設整備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
(4)募集 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
(5)関係機関・地域との連携・調整 ・・・・・・・・・・・・・・・6
(6)要望、苦情への対応 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
3 社協の役割・責務 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
(1)運営方針・事業計画の策定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・6
(2)指導員体制の概要 ・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・7
(3)指導員の配置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
(4)指導員の資格 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
(5)労働条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
(6)研修 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
(7)安全対策・危機管理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
(8)保険 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
(9)要望・苦情への対応 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
(10)指導員の役割 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
(11)指導員のモラル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
Ⅰ
総
則
1 目的
千葉市放課後児童健全育成事業(子どもルーム運営事業)は、児童福祉法、
厚生労働省の事業実施に関する要綱・通知等に基づき、児童の健全な育成を
図るとともに、保護者の仕事と子育ての両立を支援するため、
「千葉市放課後
児童健全育成事業実施要綱」「千葉市放課後児童健全育成事業事務取扱要領」
等の諸規定により、適切な事業実施に努めています。
しかしながら、増大する利用需要及び待機児童の発生に伴う子どもルーム
への受け入れの確保や保育の質の維持・向上など、子どもルームへのニーズ
が多様化している現状を踏まえ、放課後等の子どもたちの居場所である安全
安心な遊び及び生活の場の確保についてより一層の推進を図るため、本市に
おける子どもルーム整備・運営に関しての基本的な考え方を定めるものです。
なお、この方針は、当面の望ましい水準を示すものであり、作成時点で水
準を満たさないものについては、順次改善に努めます。また、多様化するニ
ーズの傾向、国の施策の動向等に応じて、見直すこととします。
2 対象児童
原則として、保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校1年生から3
年生の児童を対象とします。
※施設に余裕がある場合には、4年生以上も利用できます。ただし、
5・6年生については、障害のある児童や特別な支援が必要な児童等に限
ります。
3 開所日・開所時間
(1)開所日
平日、学校休業日(土曜日、春休み、夏休み、秋休み、冬休み、代休
日など)に開所し、原則として日曜日、祝日、年末年始は、閉所するこ
ととします。
また、感染症の流行、災害等の場合には、その程度を勘案して閉所で
きることとします。
-1-
(2)開所時間
下記のとおりとします。
一般ルーム
延長
指定ルーム
延長
通 常
13:00~18:00
○
13:00~18:00
×
土 曜
8:30~16:30
×
実施しない
×
夏休み等
8:00~18:00
○
8:30~18:00
一部期間開設なし
×
※延長時間 18:00~19:00
※指定ルームについては、一般ルームへの移行を計画的に進めます。
4 入所に関すること
(1)利用案内
市は、利用者募集にあたって、事業内容、利用申込みの方法、申込結
果の通知方法、必要書類、利用料、子どもルームの設置場所等を記載し
た利用案内書を作成し、市政だより、インターネット等を通じて広く周
知を図ることとします。
(2)利用の決定
市は、利用の可否の決定にあたり、保護者の就労状況、児童の学年(特
に1学年)、その他の状況を十分に考慮することとします。
5 障害のある児童等の受け入れ
(1)受け入れの決定
障害のある児童等(発達障害を含む)については、障害の程度に応じ
て優先して受け入れるものとします。
(2)受け入れの進め方
障害のある児童等と保護者の立場に立ち、施設の改善、指導員の配
置等に努め、受け入れに最大限の努力をします。また、保育を実施す
る上で必要な対応、来所・帰宅の方法等について、利用前に実施する
面談の中で十分に話し合い、子どもルームと保護者の相互の役割を明
確にしておきます。
-2-
(3)指導員配置の基準
事前面談結果を受け、利用する子どもルームにおける指導員等の配置
状況や利用人数、施設の状況等を総合的に勘案し、必要に応じて補助指
導員等を配置します。なお、専門知識や経験を有する指導員の配置に努
めます。
(4)学校、関係機関との連携
個人情報の保護に十分留意し、これまでに関わってきた保育所、幼稚
園、就学中または就学予定の学校、その他関係機関と十分に情報交換を
行いながら、個別・丁寧に対応します。
Ⅱ
施設整備
需要等に基づき、計画的に新設・増設・施設改善などの整備を進めます。
1 需要調査
子どもルームが未設置である小学校へ利用希望アンケート調査を実施する
とともに、児童推計値(教育委員会)及び子どもルーム利用状況を基に利用
見込数を推計し、子どもルームの利用需要数の把握に努めます。
2 整備
原則として、全ての小学校区への設置を目標に整備を進めます。
新規開設にあたっては、需要数や児童推計、近隣子どもルームの状況、地域的
偏在などを総合的に勘案して開設校区を決定します。
また、増設、施設改善にあたっては、新規開設に準じて、設置場所、整備手
法、規模等を決定します。
(1)設置場所
子どもが放課後、安全で安心して過ごせる居場所として、できる限り
小学校内への設置を目指して整備します。
なお、小学校内への設置が困難な場合については、出来る限り小学校に
近接した場所での設置を目指します。
(2)整備手法
概ね、下記の順位で整備することとします。
-3-
【学校内】
① 小学校の空き教室・余裕教室の活用
② 小学校敷地内の単独施設整備
【学校外】
③ 学校近隣の公共施設の活用
④ 小学校近隣の市有地を活用した単独施設整備
⑤ 小学校近隣の民間施設(空き店舗等)の借り上げ
⑥ 小学校近隣の民有地を借り上げた単独施設整備
(3)規模
1施設当たりの人数規模は最大70人までとし改善に努め、新設につ
いては40人を目指します。
3 改善
既存施設の改善に努め、安全で快適な環境の確保を図ります。
(1)老朽化等の施設
建物や設備等が老朽化している施設は緊急性の高さ等を考慮しなが
ら移転・改築などによる対応を図ります。
(2)指定ルーム
一般の子どもルームと同等の保育サービスを提供できるように移転
や改修による改善を図ります。
4 第2ルームの開設(待機児童対策)
児童数が急増している小学校区の子どもルームで待機児童が多数発生し
た場合、第2ルームの開設に努めます。
5 設備・備品
子どもたちが安心して生活できるよう、衛生的で安全な環境を確保するこ
とに努めます。
また、障害を持つ子どもの生活に配慮し、バリアフリー化に努めます。
(1)施設
玄関、活動スペース、静養室、物入、事務スペース、台所、トイレ、屋
外の遊び場(校庭や近隣の公園を活用)
-4-
(2)設備・備品
玄関
・・・泥よけマット、傘立て、下駄箱、郵便ポストなど
活動スペース・・・ロッカー、座卓、カーテン、本棚、洗面・手洗い場、
空調設備など
活動スペースは、適度な採光・通風に配慮するとと
もに、本棚等の転倒防止及び照明・ガラスの飛散防
止措置を行う。
静養室
・・・布団
事務スペース・・・机、イス、ロッカー、キャビネット、電話、ファク
シミリなど
台所
その他
・・・冷蔵庫、食器棚、電子レンジ、湯沸し器など
・・・洗濯機、掃除機などの衛生設備・備品
消火器、避難口誘導灯などの防災設備・備品
機械警備、催涙スプレーなどの防犯設備・備品
6 施設の広さ
子どもが生活するスペースについては、子ども一人あたり1.65㎡以上
の面積を確保するよう努めます。
Ⅲ
運
営
1 運営体制の概要
千葉市(以下「市」という)は、子どもルームの運営を千葉市社会福祉協議
会(以下「社協」という)に委託します。社協は、市と協力して子どもルーム
事業の運営を進めます。
社協は、子どもルーム指導員を雇用し、子どもの放課後の生活が豊かになる
よう、生活と遊びの指導、安全管理、家庭との連絡などの子どもルーム運営を
行います。
事業運営にあたり、市および社協は、子どもルーム指導員、保護者、学校、
地域などの関係者と連絡・連携して継続的に事業および運営の改善を行います。
2 市の役割・責務
市は、事業に関わる役割・責務を担います。
-5-
(1)事業の推進
① 事業全般を計画、予算策定、予算執行し事業を推進、改善します。
② 必要に応じて運営のためのルール整備を図ります。
(2)関係者との情報交換
事業実施にあたり、市、社協、指導員、保護者は必要に応じて情報交
換を行うこととします。
(3)施設整備
子どもルームの新設、改修、移設などの整備を行います。また、空き
教室・余裕教室の利用、設備の共用等について、教育委員会と協議を進
めます。
(4)募集
利用児童の募集、利用ルームの決定、利用料の徴収などを行います。
(5)関係機関・地域との連携・調整
子どもルーム事業が円滑に行われるよう、関係機関、関係者と協力、調
整します。
(6)要望、苦情への対応
要望・苦情への対応の手順・体制を整備し、迅速な対応を図ります。
3 社協の役割・責務
子どもルームが円滑に運営され、子どもが安心して豊かに放課後の生活を過
ごせる場としていくため、以下について社協に求めます。
(1)運営方針・事業計画の策定
子どもルームの運営にあたっては、児童福祉法等で定められた事業の
目的を十分に認識した上で、保育の方向性を示した運営方針を定め、適
切・円滑な子どもルーム運営を実施するための事業計画を策定するもの
とします。
なお、事業実施にあり、保護者と指導員、市と社協は情報交換を密に
し、共通理解を図ったうえで行うこととします。
-6-
(2)指導員体制の概要
子どもルームの目的と役割を理解する指導員と指導員の勤務の補完等
のため、必要な職員(補助指導員)を配置します
(3)指導員の配置
利用児童40人までは指導員2人を配置し、40人を超える場合にあ
っては2人に加え、20人毎に1人を配置します。
(4)指導員の資格
① 指導員は下記のいずれかに該当する者とします。
ア 保育士の資格を有する者
イ 学校教育法の規定により、幼稚園、小・中・高校教諭、特別支援
学校教諭となる資格を有する者
ウ 児童・母子指導員の資格を有する者
エ その他、市長が認めた者
② 補助指導員は下記のいずれかに該当する者を望ましい者とします。
ア 子どもの遊びや生活にかかわる経験のある者または熱意のある者
イ 子育て経験者
ウ 学生(教育、福祉分野に関わる学習を履修している)
(5)労働条件
① 雇用
社協は、労働基準法、労働安全法、労働者災害補償保険法及び関連法
規を遵守し、労務規定(就業規則、給与規定等)、雇用契約書を整備する
とともに、運営に支障が生じないよう安定的な雇用に努めます。
② 健康診断
社協は、指導員について年1回健康診断を受けさせることとします。
(6)研修
指導員の資質の向上、専門性を高めるために、計画的な研修を実施す
るとともに、県・市などの機関が実施する研修会へ指導員が参加する機
会を保障する。また、放課後子ども教室コーディネータ研修との連携を
図ります。
また、障害のある児童への適切な対応を図るため、指導員が受講する
研修内容に、必要な知識の習得や、実践的な指導技術等を盛り込み、指
導員の資質の向上に努めます。
-7-
(7)安全対策・危機管理
事故や事件の発生を未然に防止するため、社協は危機管理マニュアル
を策定し、日頃から安全管理、危機回避に努めます。また、施設、設備、
遊具等の安全点検と必要に応じて対策・対処を行います。
ケガや事故が発生した場合は、一次対応の後、情報を収集し、再発防
止に取り組むこととします。
不測の事態が発生した場合は、適切な判断を行い、必要に応じて関係
者、関係機関との連絡を行います。
① 保護者・・・
緊急連絡先、避難先の連絡、確認
② 学校・・・・
③ 警察・・・・
④ 市・・・・・
小学校と情報の共有
情報の連絡、確認、協力要請
状況の報告、必要に応じて指示を確認
(8)保険
社協は、児童本人の怪我や他の人に損害を与えた場合などに対応す
るために、必ず、児童のための傷害保険に加入することとします。
(9)要望、苦情への対応
① 要望・苦情への対応の手順・体制を整備し、迅速な対応を図ります。
② 個々の子どもルーム内で課題解決が難しい場合は、苦情・要望の内容
をよく聞き取り、解決にむけて充分な話し合いを持ち対処します。
③ 必要に応じて市に報告し、協力を要請します。
(10)指導員の役割
指導員は子どもの放課後の生活が安全で豊かなものとなるよう、遊び
や生活の支援・指導および、次の業務を責任を持って行います。
① 子どもの保育(行事の企画・実施を含む)
② 子どもの出欠の管理、保育日誌の作成、保護者への連絡先の把握
③ おたよりや連絡帳など保護者への保育報告
④ おやつ(副食)の準備
⑤ 安全対策・ 防災対策・不審者対策と安全指導及び消防訓練・避難訓
練の実施
子どもたちが健康で安全な生活が送れるよう、指導員は安全管理の重
要性について理解を深め、日頃から未然に事故や災害を防げるように努
-8-
め、子どもの健康管理や衛生管理への注意を怠らないこととします。
また、ケガや事故が発生した場合は速やかに適切な処置を行うととも
に、事故情報を収集し、再発防止に取り組むこととします。
ア 施設、設備、遊具等の安全点検
イ ルーム外活動等におけるルートの事前確認
ウ 来所・帰宅時の安全確保
エ 応急処置
オ 気象状況の注意
カ その他
⑥ 危機対策
不測の事態が発生したときは、対応手順等のマニュアルに従い、混乱
することなく、迅速かつ適切な処置をとることとします。必要に応じて
関係者、関係機関との連絡を行います。
ア 保護者・・・ 緊急連絡先、避難先の連絡、確認
イ 学校・・・・ 小学校と情報の共有
ウ 警察・・・・ 情報の連絡、確認、協力要請
エ 社協・・・・ 状況の報告、必要に応じて指示を確認
⑦ 職員会議
⑧ 年間、月間計画の作成・実施
⑨ 学校との連絡・連携
学校と情報交換を行い、連携を積極的に図ることとします。なお、
その際には個人情報の保護や秘密の保持に十分配慮をします。また、
生活や遊びの場を広げるために、校庭・体育館・空き教室等の利用を
させてもらうよう、施設面での連携も図ります。
また、放課後子ども教室と子どもルーム一体で取り組めるプログラ
ムの検討等により、両事業の連携を深めることとします。
⑩関係機関・地域との連絡・連携
ア 保育所、幼稚園等とも情報交換を行い、連携を図ります。
イ 子どもの病気や事故等に備え、日常から地域の医療・保健・福祉
機関等との連携を図ります。
ウ
⑪
⑫
⑬
⑭
⑮
地域行事への参加、地域の人々との交流や地域の関係組織等と連
携を図ります。
施設・設備など環境整備
諸経費の管理・運用
勤務予定表の作成
研修への参加
保護者への連絡
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各児童について保護者と指導員が共通理解を持ち、各保護者と指導員
の信頼関係を構築するため、連絡帳への記載や、直接の連絡などを積極
的に行うものとします。
子どもルームの活動内容やお知らせについては、広報を発行し保護者
への周知を図ることとします。
⑯ 保護者との連携・懇談会の開催
保護者が参加できるような活動を企画し、共に児童の育成に関わるこ
とができるように努めます。また、保護者との懇談会を実施し、協力関
係を築くことを目指します。
(11)指導員のモラル
指導員は、子どもの成長と発達を支援する重要な役割を担っていること
を自覚し、下記に掲げる事項を守ることとします。
① 指導員は、子どもに体罰を与えないこと。
② 指導員は、体型、容姿、性別、障害、国籍等についての差別的言動な
ど、子どもの人格、人権を傷つけないこと。
③ 指導員は、子ども、保護者に関する個人情報及び指導員として知り得
た守秘義務を負うこと。
④ 指導員は、教材費などの雑費、おやつ代、その他経費について適切に
取り扱うこと。
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