1.件名「東京電力福島第一原子力発電所の現状等に関する情報連絡会」 2.日時:平成 27 年 2 月 26 日(木) 11:03~11:25 3.場所:原子力規制庁 3 階 ERC テレビ会議システム 4.出席者:原子力規制庁 原子力災害対策・核物質防護課 事故対処室 武山室長、止野補佐、坂本係長、森野係員 東京電力株式会社 福島第一廃炉推進カンパニー 安全総括グループ 3 名 5.要旨 福島第一原子力発電所のプラント状況、水処理状況及び水移送状況につい て東京電力から説明があり、各号機のプラントパラメータ及びモニタリング ポストのトレンドに異常な変化がないことを確認した。 2/22 に発生した港湾内への放射性物質の流出事象について、平成 26 年度 第 58 回原子力規制委員会における指摘事項を伝えた。 ・ 本事象の原因を徹底究明すること。 ・ 海洋への総放出量を算出すること。 ・ 警報発生から水門の閉止を開始するまで約 1 時間半かかっているので、 水門の自動化も含めて検討すること。また、当該対策が実施されるまで の間の対応手順も併せて検討すること。 ・ 東京電力による迅速な国際情報発信を行うこと。 東京電力より 2/24 に発表された事象を踏まえ、以下の要請をした。 ・ 排水路の水については 3 月末までに実施計画に基づく管理対象になるこ とから、当該水の放射能濃度についても原災法第 25 条通報の対象とする よう検討すること。 6.資料 福島第一原子力発電所プラント関連パラメータトレンド、敷地内モニタリ ングポストデータ、プラント状況、運転操作トピックス、水移送及び水処 理状況等(2015 年 2 月 26 日)
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