事例資料5 モニタリング報告書(継続サービス利用支援・継続障がい児支援利用援助) 大阪 花子 利用者氏名 障害程度区分 障害福祉サービス受給者証番号 利用者負担上限額 地域相談支援受給者証番号 通所受給者証番号 2014年9月30日 計画作成日 モニタリング実施日 区分 3 2015年2月25日 相談支援事業者名 Z相談支援事業所 計画作成担当者 松井 隆 利用者同意署名欄 全体の状況 総合的な援助の方針 住みなれた自宅で基本的な生活が健康的に安心しておくれるよう支援する。仕事やたのしみを本人と いろいろな経験を重ねていくとで、自分でできること、手伝ってもらいながらできることが増えて、 一緒にみつけていく。 少し自信もついてきたように思います。お母様の高齢者住宅への入居が3月に決定し、不安を感じなが らも一人暮らしを希望をされています。ご家族は、花子さんの一人暮らしには反対のご様子で相談が 必要です。 優先 順位 支援目標 達成 時期 買物・炊飯・下ごし らえ・あたため等を おぼえることで、簡 1 単な調理ができる。 2015年9月 気に入った服を着 て、色々な場所に 行ってみましょう。 2 2015年9月 就労に対しての意欲 がわくような、本人 3 にあった仕事をみつ ける。 2015年3月 飲み忘れがないよう に工夫をし本人が服 4 薬管理ができるよう になる。 2015年3月 困っていることを一 緒に考えアドバイス 5 する 2015年9月 6 サービス提供状況 (事業者からの聞き取り) ●役割をもってもらいなが ら調理をしています。 ●電子レンジ・オーブン トースターの使い方を覚え ました。決まったものは温 め等できます。 本人の感想・ 満足度 支援目標の達成度 (ニーズの充足度) ●朝、お母さんと私のパン を焼くのが私の担当になっ たよ。 ●お弁当に入ってたような 卵焼きを作れるようになり たいなあ。はさみは使える けど、包丁はこわいなぁ。 ●役割をもって、前向きに 取り組めています。調理ば さみを使うことができるよ うになりました。 ●毎日、お母さんの分もパ ンを焼くことで、寝坊する ことも無くなってきまし た。 ●買物に行ける場所も増え て、おしゃれにも気を使う ようになってきました。 ●一人でお兄さんの家に行 くことができます。 ●家族以外の人と一緒に行 ●お店には、たくさんの服 があって迷っちゃう。 くことにも慣れてきまし ●AKBのアルバムがほし た。 かったけど、お金が足りな いよとヘルパーさんに言わ れた。 今後の課題・ 解決方法 (残された課題、新たな課題) ●火を使ったり、包丁を使 うことは、これからの目標 になります。 ●細かい作業は苦手のよう です。 ●買物の優先順位を考える ように相談していく。 ●買物以外の場所にも、楽 しめる場所を探してみま しょう。 ●何度か実習を受けていま ●ちゃんと掃除してるんや ●無遅刻無欠勤でまじめに ●今後について、業務の内 すが、就労には結びついて けど、スタッフさんから注 通っていますが、丁寧さに 容や方針を再検討する方向 かけ、清掃業務に集中でき で考えます。 いません。現在は清掃業務 意されるねん。 ていません。 の実習をおこなっていま す。 ●ピルケースを利用し、飲 ●お薬はお姉さんと一緒に ●ピルケースを使うことで ●継続して、この方法をお み忘れがなくなりました。 ケース入れるけど、あとは 自分で飲み忘れの確認がで こないます。 自分で飲めるようになった きるようになり、本人の自 よ。 信にもつながりました。 ●相談支援専門員が定期的 に訪問し、相談を受けま す。 ●民生委員が訪問して困っ たことがないか声かけして います。 ●松井さんにはこれからど うしたらいいか相談したよ ●民生委員のおばちゃんが 親切だよ ●お母さんが入院していた ●これからの一人暮らしに 3か月間一人で困らないよ ついて相談にのっていく うに相談にのることがで き、本人の安心に繋がりま した。 計画変更の必要性 サービス 種類の変更 サービス 量の変更 週間計画の 変更 その他留意事項 お母様の引越後の方針が決 まった際には、見直しが必 要。 有・無 有・無 有・無 電磁調理器等の申請も今後 検討・相談しましょう。 公的な金銭管理の利用も必 要に応じて検討する。 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 親族との連携をしていく 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 「厚生労働省サービス等利用計画・障害児支援利用計画等様式例」を一部改変
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