【様式1】 平成27年度 総務局運営方針(案) (局長:村上 栄一) ◆計画 局の目標(何をめざすのか) 効率的かつ効果的な市政運営の推進と公正な職務の執行の確保 局の使命(どのような役割を担うのか) ・内部管理部局として、組織や職員の力が最大限発揮されるよう事業の推進を支援するとともに、コンプライアンスにかかる取組を推進する。 ・都市課題の解決、市民サービスの向上や効率的な行政運営の実現のため、全庁的な最先端ICTの活用を推進する。 平成27年度 局運営の基本的な考え方(局長の方針) ・効率的かつ効果的な市政運営を推進するため、全庁的なICT活用・IT適正利用の推進、文書・情報管理の充実等に取り組む。 ・外郭団体改革を推進するため、外郭団体のあり方の見直しに取り組む。 ・業務執行上のリスクに自律的に対応できる体制が構築され、リスク管理が組織的かつ確実に実行されるよう、内部統制体制の本格的な確立に取 り組む。 ・公正な職務の執行が確保されるよう、職員のコンプライアンス意識の向上や、コンプライアンス違反を発生させない職場の取組みを推進する。 ・市役所本庁舎の維持管理費を削減するため、節電対策や設備改修等に取り組む。 重点的に取り組む主な経営課題(様式2) 経営課題の概要 主な戦略 【経営課題1】最先端ICT装備都市の実現 ・最新のICTの活用について情報収集し、企画・立案を行い、全庁的に活 用を推進していく必要がある。 ・行政事務に不可欠なシステムについては陳腐化しないよう、技術的環 境の変化に対し適切に対応し続けることが必要である。 ・IT関連予算が増嵩しないように引き続きIT経費抑制の取組みを推進す る必要がある。 ・ITを適正に利用できる職員を継続して育成する必要がある。 【1-1 全庁的なICTの活用推進】 ・最先端ICTの情報収集を行いつつ、市民ニーズや優先度の高い分野か ら、オープンデータの促進、モバイル対応等の取り組みを積極的に推進 していく。 【1-2 IT適正利用の推進】 ・IT適正利用推進計画に取りまとめた「業務・システム最適化」「IT調達適 正化」「IT活用力の向上」の3つの取組みを計画的に推進していく。 主な具体的取組(27年度予算額) 【1-1-1 最先端ICTの活用推進】 [予算額 39百万円] 【1-2-1 システムの安定稼働とIT経費の抑制】 [予算額 ―] 【1-2-2 IT活用力の向上】[予算額 2百万円] 経営課題の概要 主な戦略 【経営課題2】文書・情報管理の充実等 ・個々の職員の公文書に関する意識向上と適正な事務執行が求められ る。 ・個人情報保護の重要性の認識の向上と、重要管理ポイントの設定、遵 守状況の改善が必要である。 ・所属長の適切なマネジメントのもと、個々の事務において事務処理手順 の作成や改正を行い、職員がそれを遵守して事務処理を行うことが必要 である。 【2-1 公文書の紛失事故、個人情報漏えい等事故の防止等】 ・個人情報保護や重要管理ポイントの意義などに関する知識・情報につ いて、効果的かつ継続的に発信するとともに、重要管理ポイントの総点 検など個人情報漏えい等事故の根絶に向けた取組みを毎年実施する。 ・本市職員が実施している事務がその事務処理手順のとおり適正に執行 されるよう、各所属における自主点検の実施を要請し、必要に応じて事 務処理手続の最適化に向けたサポートを行う。 主な具体的取組(27年度予算額) 【2-1-1 文書事務に係る研修等の実施】[予算額 ―] 【2-1-2 職員意識の啓発及び重要管理ポイントの遵守】[予算額 ―] 【2-1-3 業務プロセス改善】[予算額 ―] 経営課題の概要 主な戦略 【経営課題3】外郭団体改革 【3-1 外郭団体の必要性の精査】 外郭団体としての位置付けが必要ない団体について、効果的・効率的に ・外郭団体に対する本市の資本的関与・人的関与を見直すことにより外 本市の資本的関与・人的関与を見直す必要がある。 郭団体の自立化等を促進する。 主な具体的取組(27年度予算額) 【3-1-1 人的関与の見直し】[予算額 ―] 【3-1-2 資本的関与の見直し】[予算額 ―] -1- 【様式1】 経営課題の概要 主な戦略 【経営課題4】内部統制体制の確立 ・各所属において、業務執行上のリスク把握・評価、リスク対応策の実 施、リスク対応策の有効性の検証、リスク対応策の改善という内部統制 のPDCAサイクルを自律的に回す必要がある。 【4-1 内部統制体制の構築】 ・新たな内部統制に関する基本的な事項、概念を各所属に周知するとと もに、自律的に取組みを進めるためのノウハウを提供する。 ・各所属のPDCAサイクルの検証を定期的に行い、内部統制機能を維 持、向上させる。 主な具体的取組(27年度予算額) 【4-1-1 各所属への周知・情報提供】[予算額 0.4百万円] 【4-1-2 各所属のPDCAサイクルの検証】[予算額 ― ] 経営課題の概要 主な戦略 【経営課題5】職員等の公正な職務の執行の確保 ・職員のコンプライアンス意識の向上に向けた取組みが必要である。 ・各職場におけるコンプライアンス確保に向けた取組みの推進が必要で ある。 【5-1 コンプライアンス意識の向上とコンプライアンス違反を発生させ ないための各職場における取組みの促進】 ・職員のコンプライアンス意識の向上のため、管理監督者向けの研修を 実施するとともに、各所属の効果的な職場研修の実施を支援する。 ・公益通報制度の運用を通じて、各所属による違法・不適正な事実に対 する主体的な調査や是正・再発防止措置を促すことにより、コンプライア ンス違反を発生させないための自律的な取組みを促進する。 主な具体的取組(27年度予算額) 【5-1-1 コンプライアンス研修の実施】[予算額 3百万円] 【5-1-2 公益通報制度の着実な運用】[予算額 6百万円] 経営課題の概要 主な戦略 【経営課題6】全庁的な法的審査システムの確立 ・各所属が法的リスク審査のルールに基づき、事案に応じて確実かつ適 切に法律相談等を行い、法的リスクを認識し、これに適切に対応すること ができるシステムが必要である。 【6-1 全庁的な法的審査システムの確立】 ・各所属の業務執行上の法的リスク審査のルールを確立し、総務局にお いて、客観的かつ専門的に審査できる体制・仕組みを構築し、適切に運 用することにより、法的リスクを適切に管理し、将来的な財政負担のリス クを軽減する。 ・紛争事例や法的リスク審査等の実績について各所属と情報共有するこ とにより、各所属が自律的に、法的リスクの管理を迅速かつ効果的に行 えるようにする。 主な具体的取組(27年度予算額) 【6-1-1 全庁的な法的審査システムの構築及び適切な運用】 [予算額 ―] 「平成27年度 市政改革の基本方針(案)」に基づく取組等(様式3) 主な取組項目 本庁舎の維持管理費の削減 取組内容 ・特高・高圧受変電設備改修を行う。(平成26~29年度に工事実施予定) 主な取組項目 職員数の削減 取組内容 ・施策・事業の再構築等により局の職員数の削減に取り組む。 ◆自己評価 1年間の取組成果と今後取り組みたいこと 解決すべき課題と今後の改善方向 -2-
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