くまもと森都総合病院 後期臨床研修プログラム

くまもと森都総合病院
後期臨床研修プログラム
平成 27 年度
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くまもと森都総合病院
くまもと森都総合病院 内科系後期臨床研修プログラム
内科系後期臨床研修プログラム
1.目的
基本的な 2 年間の初期臨床研修を修了した医師を対象とし、内科系専修医と
してさらに 1 年間の内科系各診療科のローテーションを行って各領域の研鑽を
積み、内科系各分野の幅広い知識と技術を習得させ、その後 2 年間で当該科の
専修医として当該科の専門医として求められる高度な知識と技術を習得させる
ことを目的とする。
2. 基本的達成目標
・卒後 4 年次に日本内科学会認定内科医もしくはそれに相当するレベル
・卒後 6 年次に日本内科学会認定内科専門医もしくはそれに相当するレベル
の達成を目標とする。
・各専門分野の専門医取得を目指すものには、各分野で組まれたカリキュラム
に基づき、専門的な知識と技術の習得を行う。
3. 研修の
研修の概要
・初年度(3 年次)は内科系専修医として内科系各診療科のローテーションを基
本とする。
・4 年次・5 年次は、希望する専門分野の専門的研修を基本とする。
・ただし、個々の後期臨床研修医の専門的研修の希望や習得状況に応じた、柔
軟な研修プログラムを個別に用意する。
4. 内科ローテーションスケジュール
内科ローテーションスケジュール
・約 12 週間毎に 4 箇所ローテーション(肝臓・消化器、血液、呼吸器、循環器、
腎臓、リウマチ膠原病内科)、順は当方で調整。
・ローテーションは原則として 3 年次のみである。しかし、各人の要望で 4 年
次における残りの各科ローテーションも考慮する余地は残っている。
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肝臓・
肝臓・消化器内科
<目的>
目的>
肝臓・消化器内科では肝胆膵と消化管全般の診療を行う。担当する臓器、疾
患が多く検査や治療も多岐にわたるため、幅広い知識と技術が必要とされる。
内視鏡診断・治療を中心とした消化管診療、および急性および慢性肝炎、肝硬
変、肝癌、その他の肝疾患、胆道・膵疾患の診断と治療に関し、より高度な知
識と技術を習得することを目標とする。
<当科の
当科の特徴と
特徴と診療内容>
診療内容>
肝胆膵と消化管全般の診療を行う。特に急性肝炎・慢性肝炎・肝硬変・肝癌
など、病因別としては、ウイルス性・自己免疫性・アルコ-ル性・代謝性など
と、多岐にわたる肝疾患全般の高度な専門診療を行っている。消化管では、上
下部内視鏡検査・診断と静脈瘤治療や粘膜切除といった内視鏡下治療などを多
数実施している。
<習得可能な
習得可能な主な技能と
技能と手技>
手技>
・C 型慢性肝炎・B 型慢性肝炎の抗ウイルス療法、肝硬変・肝癌や慢性腸疾患の
投薬と栄養管理や合併症の管理、消化器疾患の画像診断、急性肝障害など重
篤な消化器疾患の全身管理など
とくに慢性肝疾患や慢性腸疾患は診療が長期にわたるため、外来や病棟診療
における投薬と栄養管理なども重要な習得項目である。
・習得可能な主な手技:
腹部超音波検査、上部・下部消化管 X 線検査、上部・下部消化管内視鏡検査、
緊急内視鏡検査(止血術,異物除去術)、超音波内視鏡、内視鏡的ポリペクト
ミー、経皮的内視鏡胃瘻造設術、食道静脈瘤硬化療法、イレウス管挿入、肝
生検、腫瘍生検、経皮的エタノール注入療法、経皮的ラジオ波焼灼療法、TACE,
リザーバー動注、その他、消化器全般の術前精密検査など
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<取得目標>
取得目標>
4 年次
日本内科学会認定内科医
6 年次
日本消化器内視鏡学会専門医、日本肝臓学会専門医
日本内科学会認定
内科専門医
7 年次
日本消化器病学会専門医
<教育の
教育の機会>
機会>
週1回の消化器疾患,病棟回診・カンファランス
週 1 回の内科全体での合同カンファランス
週 1 回の論文抄読会
月 1 回の全科合同の症例検討会
年 3 回の病理組織カンファレンス
月 2 回の外科・放射線科合同カンファレンス
患者ごとの個別指導
消化器関連学会,研究会での発表
論文執筆の指導
<臨床研究>
臨床研究>
C 型慢性肝炎の PEG-IFNα-2a および PEG-IFNα-2b/RBV の臨床的研究
B 型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法に関する臨床的研究
肝硬変患者の腹水に対する組換えアルブミンの臨床応用
肝細胞癌の集学的治療に関する研究
など
<施設認定およびスタッフ
施設認定およびスタッフ>
およびスタッフ>
日本消化器病学会認定施設、日本肝臓学会認定施設
スタッフ 5 名:
日本肝臓学会指導医
1名、専門医
日本消化器病学会指導医
3名
1名、専門医
3名
日本消化器内視鏡学会専門医
3名
日本内科学会認定内科専門医
1名、認定内科医
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2名
血液内科
<目的>
目的>
血液疾患(白血病、悪性リンパ腫などの血液悪性腫瘍など)の加療
膠原病などの自己免疫性疾患の加療
血液専門医の育成
<当科の
当科の特徴>
特徴>
血液疾患の治療は非常に特殊なため熊本市を中心に熊本県全域から血液疾患患
者が集まる。熊本市には血液疾患を治療できる病院が7ヶ所あり。同種造血幹細胞
移植は国立病院機構熊本医療センターで行い、それ以外の治療を当院で担当してい
る。必然的に移植が行えない高齢者が多くなるが、合併症が多い患者に化学療法を
行うため、化学療法はもちろん、適切な支持療法の取得が可能である。
<診療内容>
診療内容>
白血病、リンパ腫、多発性骨髄腫など血液悪性腫瘍疾患患者に対しての化学療法、
自家末梢血幹細胞移植を行っている。強力な化学療法施行時は、無菌室、無菌ベッ
ドを使用している。化学療法後の好中球減少時の発熱(発熱性好中球減少症)に対し
ても支持療法の工夫を行っている。再生不良性貧血、骨髄異形成症候群に対して免
疫抑制療法を導入している。
<主な獲得可能な
獲得可能な経験、
経験、技能、
技能、手技>
手技>
血液悪性腫瘍の診断、治療方針決定までの過程を経験できる。
血液悪性腫瘍の化学療法の実際と治療までに必要な手技の取得できる。
好中球減少患者の管理手技を取得できる。
輸血療法の実際と手技を取得できる。
貧血の診断過程と治療法を取得できる。
血小板減少症の診断過程と治療、管理、手技を取得できる。
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<教育の
教育の機会>
機会>
週一回の血液内科カンファレンス
週一回の内科カンファレンス(他内科と合同)
週一回の抄読会(他内科と合同)
<取得目標>
取得目標>
4年次における日本血液内科学会認定内科医
6年次における日本内科学会認定内科専門医
7 年次における日本血液学会専門医
<診療実績:
診療実績: 2007 年>
入院診療における主な疾患と患者数
急性白血病
9
悪性リンパ腫
29
慢性白血病
7
多発性骨髄腫
1
骨髄異形成症候群
15
成人 T 細胞白血病
9
特発性血小板減少性紫斑病 8
再性不良性貧血
2
主な処置件数
骨髄穿刺
骨髄生検
自家末梢血幹細胞採取
自家末梢血幹細胞移植
<施設認定および
施設認定およびスタッフ
およびスタッフ>
スタッフ>
日本血液学会認定施設、日本血液学会研修施設
日本血液学会専門医 3 名
日本血液学会指導医 2 名
日本内科学会認定医 2 名を含む 3 名
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232
53
6
2
循環器内科
<目的>
目的>
循環器疾患全般においてエビデンスに基づいた適切な検査・診断・治療がで
きる内科医を育成することを目標とする。
<当科の
当科の特徴と
特徴と指導方針>
指導方針>
問診・理学所見の取り方に始まる診察能力の向上を図る。最新の必要充分な
診療情報を取得し、EBM に基づいた診断と治療方針の選択ができる能力を育てる。
研修連携病院との協力のもと、内科医として経験し習得すべき基本的手技と
して、心電図、運動負荷試験、ホルター心電図、心臓超音波、24 時間自由行動
下血圧計、脈波伝導速度、RI 検査などを施行、解析できる能力をつけ、さらに
動脈穿刺、中心静脈穿刺、(心嚢穿刺)など、臨床に役立つ侵襲的手技を習得
する。
<診療内容>
診療内容>
循環器内科診療全般
<主な獲得可能な
獲得可能な経験、
経験、技能、
技能、手技>
手技>
心電図検査の解析
心エコー・ドップラー検査施行解析能力
ホルター心電図の解析
運動負荷試験の実施と評価
核医学検査の実施と評価
MR イメージング、MR アンギオグラフィー、CT 検査の評価
脈波伝導速度計測の実施と評価
2 次性高血圧の診断
動脈穿刺、中心静脈穿刺、心嚢穿刺
心臓カテーテル検査(研修連携病院にて習得)
循環器領域の救急対応と処置(研修連携病院にて習得)
<教育の
教育の機会>
機会>
週 1 回のカンファレンス・回診
週1回の抄読会
症例検討は随時
<学会等の
学会等の認定資格取得目標>
認定資格取得目標>
4年次における日本内科学会認定内科医
6−7年次における日本内科学会認定内科専門医
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呼吸器内科
<目的>
目的>
1) ローテーターの後期研修医・専修医には内科医として必須の呼吸器内科領域
の知識と技術の習得を目標とする。内科認定医に相当する呼吸器疾患全般の基
礎的知識の習得と、呼吸器内科診療に必須の基本的手技の習得を目指す。
2) 呼吸器内科に固定した後期研修医・専修医については、呼吸器内科専門医の
育成を前提に研修を行う。呼吸器疾患全般の専門的知識と呼吸器診療に必要な
専門的手技を習得し、エビデンスに基づいた最新の診療を提供できることを目
指す。
<診療内容>
診療内容>
呼吸器内科では、肺炎、気管支炎、胸膜炎などの感染症、気管支喘息などの
アレルギー性疾患、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患、肺非結核性抗酸菌症、気
管支拡張症や慢性気管支炎などの慢性下気道感染症、間質性肺炎、膠原病肺、
サルコイドーシスなどのびまん性肺疾患、肺がんなどの胸部の腫瘍性疾患など、
急性期から慢性期の呼吸器疾患の診断と治療を行う。慢性呼吸不全には、在宅
酸素療法や NIPPV(マスク式陽圧人工呼吸)などの導入と外来管理を行い、また、
睡眠時無呼吸症候群の診療も診断から治療導入、外来管理まで循環器科や歯科
口腔外科と協力し行う。呼吸器内科では、1)高い水準で親切な医療とサービ
スを提供すること、2)エビデンスに基づいた質の高い医療を提供すること、
をモットーに診療する。
1)呼吸器感染症:気管支炎、肺炎、胸膜炎、肺膿瘍、不明熱など
2)気管支喘息、アレルギー性肺疾患
3)肺気腫や慢性気管支炎などの慢性閉塞性肺疾患 (COPD)
4)びまん性肺疾患
間質性肺炎、肺線維症、サルコイドーシス、膠原病の肺病変など
5)腫瘍性疾患
肺、気管・気管支および縦隔の良性・悪性腫瘍
6)膠原病およびその類縁疾患や不明熱
7)睡眠時無呼吸症候群
8)その他、肺高血圧症、肺血栓塞栓症など
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<獲得可能な
獲得可能な経験、
経験、技能、
技能、手技>
手技>
1) 胸部単純写真、胸部 CT の読影
2) 血液ガスや肺機能検査などの評価
3) 呼吸器感染症や喘息発作などの急性期治療
4) 胸腔ドレナージ、胸膜癒着術の実施と習得
5) 肺癌化学療法の基本的な知識の習得と実施
6) 慢性呼吸不全を含む慢性期の呼吸器疾患の管理
7)呼吸不全での人工呼吸管理
8) 気管支鏡検査、気管支鏡を用いた内視鏡治療
9)感染症一般に関する検査と治療
10) 緩和医療の知識の習得と実施
11) 患者や家族、院内外の他職種との連携を重視した対人能力の研鑚
<教育の
教育の機会>
機会>
1) 呼吸器カンファランス(週 1 回)
2) 抄読会・勉強会(週 1 回)
3) 指導医との受け持ち症例検討(随時)
4) 院内内科カンファ(週1回、他内科と合同)
5)院内症例検討会(月1回、他科横断的症例)
6) 剖検症例の臨床病理検討会(随時)
7)学会発表の指導、学会、研究会や講演会への参加
<学会等の
学会等の認定資格取得目標>
認定資格取得目標>
4年次における日本内科学会認定内科医
6−7年次における日本内科学会認定内科専門医
7年次における日本呼吸器学会専門医
<スタッフおよび
スタッフおよび施設認定
および施設認定>
施設認定>
日本呼吸器学会認定施設(日本呼吸器学会)
肺癌精密検査機関(熊本県がん検診従事者(機関)認定協議会)
結核予防法指定医療機関(熊本県)
常勤スタッフ 3 名
日本呼吸器学会専門医
1名
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日本呼吸器学会専門医・指導医
日本内科学会認定内科医
日本内科学会認定内科専門医・指導医
1名
1名
2名
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腎臓内科・透析室
<目的>
目的>
腎疾患の診断法・治療法を理解し、代表的疾患に関しては適切な治療を行うこ
との出来る技量を修得する。
<診療内容>
診療内容>
腎臓内科診療全般
慢性腎不全に対する透析療法の導入・管理・合併症治療
急性腎不全に対する緊急透析
その他の血液浄化法(血漿交換・血球成分除去・腹水濃縮再静注)の施行など
<主な獲得可能な
獲得可能な経験、
経験、技能、
技能、手技>
手技>
種々の腎臓病の診断・方針決定
食事療法、降圧療法などを中心とした腎保護療法
体液・輸液管理
透析療法の適応判断と施行
バスキュラアクセス作成と管理(シャント作成、透析用カテーテル挿入)
慢性透析における合併症の診断、治療など
<教育の
教育の機会>
機会>
週1回の内科カンファレンス(内科系合同)
週1回の内科廻診(循環器・呼吸器・代謝内分泌と合同)
週1回の抄読会(他内科と合同)
学会・研究会・講演会への参加、など
<学会等の
学会等の認定資格取得目標>
認定資格取得目標>
4年次における日本内科学会認定内科医
6—7年次における日本内科学会認定内科専門医
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リウマチ膠原病
リウマチ膠原病内科
膠原病内科
<目的>
目的>
全身性疾患としてのリウマチ膠原病の診療を通して、内科医としての基本的な
知識や技術を習得することはもちろん、臨床経過の折々で関係する諸科との有
機的な連携を醸成できる能力を習得することを目的とする。症例は筋骨格系を
初訴とするリウマチ性疾患が多いが、原因不明発熱やアミロイドーシスのよう
な慢性経過合併症もある。多臓器を相手にするので初めは理解しずらい面もあ
るが、実際は全体像を考えながら診療することで総合判断が要求され、前述の
とおり、多科との横断的協力関係が随所で求められる。病態解明の進歩による
最新の免疫抑制あるいは分子標的療法やそれらによる合併症対策など多岐にわ
たり学ぶ機会が多い
<特徴>
特徴>
リウマチ性疾患全般に診療を行う。有病率が最も高い関節リウマチが主となる
が、原因不明の有熱疾患の熊本大学アミロイドーシス診療体制機構事業の一環
で、AAアミロイドーシスの診断や加療を積極的に行っている。
<習得可能な
習得可能な経験や
経験や技能>
技能>
リウマチ膠原病疾患の診断、鑑別、治療、特に新規抗リウマチ薬の生物学的製
剤や分子標的薬による治療を経験できる。
関節疾患の鑑別
原因不明発熱疾患の鑑別
多科横断的診療の実際と考え方を経験できる
関節穿刺術
関節エコー
患者団体日本リウマチ友の会への協力援助を通した医師立ち位置の理解
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<習得目標>
習得目標>
4年次
日本内科学会認定内科医
日本リウマチ財団登録医
6年次
日本リウマチ学会専門医
8年次
日本内科学会認定内科専門医
<教育の
教育の機会>
機会>
多職種(整形外科医師、薬剤師、看護師、栄養士、MSW、理学・作業療法士
など)を含めたリウマチ膠原病内科カンファレンス:週1回
他内科との内科カンファレンス:週1回
他内科との合同ジャーナルクラブ:週1回
全科合同症例検討会:週1回
リウマチ膠原病関連学会や研究会での発表、及びそれらの内容の論文化指導
<臨床研修>
臨床研修>
関節リウマチに合併するAAアミロイドシースの治療に関する臨床的研究:
厚生労働省班会議分担
複数の新規抗リウマチ薬の臨床的治療研究
関節リウマチ患者の多施設共同疫学研究(NinJa)
関節リウマチにおける薬剤性肺障害発症に関わる遺伝子解明の多施設共同研究
(NinJa)
熊本膠原病研究会事務局
<施設認定およびスタッフ
施設認定およびスタッフ>
およびスタッフ>
日本リウマチ学会教育認定施設
日本リウマチ学会専門医指導医1名
日本リウマチ学会専門医2名
日本リウマチ財団登録医4名
日本内科学会認定医2名
日本整形外科学会専門医2名
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<業績>
業績>
Rheumatol int30:1527-1528,2010
J Rheumatol37:205-207,2010
Clin Rheumatol29:1395-1401,2010
Clin Rheumatol30:719-722,2011
Clin Exp Rheumatol39:850-857,2011
Rheumatology(Oxford)51:588-589,2012
PLoS One7:e33133,2012
Rheumatology(Oxford)51:2064-2069,2012
Artritis Res Ther2013(In press)
Mod Rheumatol2013(In press)
リウマチ科 49:1-7,2013
炎症と免役 21:40-46,2013
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くまもと森都総合病院
くまもと森都総合病院 麻酔科後期研修プログラム
麻酔科後期研修プログラム
【目的】
目的】
麻酔専門医資格取得(最終的に 5 年必要)を目的とした研修
【指導方針】
指導方針】
一般の手術室における研修を中心とし、さらに本プログラムの後半にはペイ
ンクリニクや協力病院にて特殊な麻酔を研修する。
【当科の特徴】
特徴】
一般消化器外科、婦人科、眼科、整形外科、口腔外科、皮膚科、放射線科の小
児を含む症例の麻酔、及びペインクリニック外来。さら麻酔症例の評価技術を
深めるためにスケジュール調整可能であれば院内他科の協力により研修医の希
望する診療技術(例えば超音波画像診断などの)が研修が可能である。
【診療内容】
診療内容】
一般手術麻酔及び神経ブロックを基本としたペインクリニック。
【習得可能な
習得可能な手技】
手技】
一般的麻酔(全身麻酔、硬膜外麻酔、クモ膜下麻酔、小児麻酔)及びこれに
伴う術中の患者管理、術後患者の疼痛管理。また、協力病院における心臓麻酔、
脳神経外科、移植外科などの麻酔研修。ペインクリニック領域での硬膜外ブロ
ック、くも膜下ステロイド注入療法、星状神経節ブロック、大・小後頭神経ブロ
ック、三叉神経ブロック、頤神経部ブロック、トリガーポイント注射療法、腰
部交幹神経ブロック、腹腔神経ブロック、トータルスパイナル、ケタラール療
法など。また、スケジュール調整可能であれば研修医の希望する診療技術を院
内で研修可能。
【教育の
教育の機会】
機会】
週 1 回の輪読会
及び下記学会への参加が可能
日本麻酔学会、臨床麻酔科学会、ペインクリニック学会などの全国学会、九州
麻酔学会、熊本麻酔学会、熊本ペインクリニック研究会、その他熊本大学麻酔
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科関連病院麻酔専門医会主催の勉強会等。
【取得目標】
取得目標】
麻酔標榜医、日本麻酔学会認定医(以上は 2 年で取得資格ができる。専門医に
は合計 5 年必要)
【診療実績】
診療実績】
◎年間麻酔科関連麻酔症例
全身麻酔
◎年間ペインクリニック患者数
約 400 例、
約 2800 例
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腰椎麻酔 250 例、