製造産業局模倣品対策室(PDF:139KB)

任期付職員の募集について
平成27年
2月23日
製造産業局模倣品対策室
経済産業省模倣品対策室では、産業界の関心が高い中国を中心に、内外に
おける知的財産権の侵害に対する対策を推進しています。また、政府の一元
的な模倣品・海賊版対策の総合窓口として、相談業務や企業等からの申立に
基づく海外での侵害状況調査、侵害発生国政府との二国間交渉などを行って
います。
模倣品対策室では、これらの業務を担当する職員として弁護士を採用する
予定です。希望者は下記の要領で応募して下さい。
1.応募資格
3年程度以上の弁護士実務経験を有する者。日本国籍を有すること。
2.募集人数
1名
3.採用期間
平成27年7月から2年程度。本人の希望を考慮の上調整可能。
4.待遇
一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律によります。
採用されますと、国家公務員法が適用されますので弁護士業務を行う
ことができませんが、弁護士登録を抹消する必要はありません。なお、
勤務地は経済産業省本省(千代田区霞が関)、通常の勤務時間は9:3
0から18:15となります(週5日、土日祝日を除く)。)
5.業務内容
中国をはじめとする内外の知的財産権の保護及び関連制度・その運用
に関する調査並びに対策の企画立案などに関する業務に従事します。具
体的には、以下の業務を担当していただくことを予定しています。但し、
全体の業務の状況、本人の希望等を踏まえ最終的に決定します。なお、
英文での資料作成や読解の業務を含みます。
(1) 中国における日系企業の知的財産権侵害による被害実態を踏まえ、
中国政府に対して要望・協議するため、関連法制の執行強化及び制度
-1-
改正に関する調査分析並びに対策の企画立案
(2) 中国以外の国・地域における日系企業の知的財産権侵害による被害
実態を踏まえ、相手国政府に対して模倣品・海賊版対策の強化を促す
ための調査分析及び対策の企画立案
(3) 企業における知的財産権保護活動を支援・強化するための産業界と
の連携強化、企業経営での模倣品・海賊版対策の重要性に関する理解
促進に係る施策の企画立案
(4) 模倣品対策室が行う次の業務の分掌
①政府の一元的な総合窓口としての模倣品・海賊版に関する相談業務
②企業等からの申立に基づいて行う外国政府の制度・運用に関する調
査及び当該国政府との二国間交渉
③その他
【参考資料】
○政府模倣品・海賊版対策総合窓口
http://www.meti.go.jp/policy/ipr/
6.応募方法
履歴書(写真貼付)、エッセイ(①大学・大学院等における研究内容、
②現在までの職務経歴、③応募理由等をA4用紙1~2枚程度にまとめ
たもの。様式自由。)を電子メール又は郵送にて提出。
7.応募締切
平成27年4月30日(木)(郵送の場合は当日消印有効)
8.選考方式
書類選考の後、若干名に対し面接を行います。書類選考には1~2週
間程度かかります。なお、応募があったものから書類選考を行いますの
で、応募締切以前であっても面接の連絡をすることがあります。
9.その他
応募者の秘密は厳守します。応募書類に記載されている個人情報は、
本採用選考のために使用するものであり、他の目的に使用することはあ
りません。また、応募書類は返却しませんので、あらかじめご了承くだ
さい。
-2-
10.応募書類の提出・問い合わせ先
経済産業省製造産業局模倣品対策室
担当:野田・住
〒100-8901
東京都千代田区霞が関1-3-1
電話:03-3501ー1701(直通)
e-mail:[email protected]
-3-