伝統工芸による自転車が完成

みなと再生プロジェクト
情報センターがオープンしました
みんなのひろば
今治港の再生事業に興味を持ってもらおうと、港湾ビ
ルに「みなと再生プロジェクト情報センター」がオープ
ンし、₂月₁日㈰、オープニングセレモニーや建設中の
みなと交流センターの工事現場見学などが行われました。
センターの開館時間は、毎週土曜日の午前10時から午
後₅時までで、各種イベントを行うほか、年内に完成予
定のみなと交流センター付近の模型や、今治市中心市街
地再生協議会みなとにぎわい部会の取り組みを紹介する
パンフレットや映像などを展示しています。
工事現場を見学した桜井小₂年の吉田伊織さんは、
「すごく大きい建物でびっくりした。完成したら来てみた
い」と話していました。
伝統工芸による自転車が完成
まき え
桜井漆器職人が漆を塗り蒔絵を施した自転車と、菊間
瓦のタイヤ止めが完成し、₁月23日㈮、市役所でお披露
目式がありました。
この自転車はロードバイクのフレームに漆を塗り、県
伝統工芸士の蒔絵師が来島海峡の渦潮や桜吹雪、天高く
舞う鶴の蒔絵を施したものです。タイヤ止めは鬼師が作っ
た鬼瓦₂枚が車輪を挟みます。式では、市長から「勢い
のある伝統工芸によって、サイクリストの聖地を PR す
る立派なコラボ作品ができた」とあいさつがありました。
この作品は₂月₄日㈬から₆日㈮に東京都で開かれた国
際見本市に出展しました。
完成が楽しみです
伝統工芸に彩られた自転車です
ふるさと CM 大賞えひめ 特別賞受賞
新宿で今治を宣伝しました
関前の宝は「やさしい笑顔」
₂月₁日㈰、
わがまち自慢を30秒の CM にして広く PR
する「ふるさと CM 大賞えひめ」の審査会が、松山市総
合コミュニティセンターで行われ、関前中学生₃人と地
域おこし協力隊₂人で結成した「関中ふるさと愛し隊」
制作の CM「関前の宝」が、特別賞(愛されるで賞)に
選ばれました。
この作品は、関前中学生が自ら企画したもので、関前
の宝探しに出かけた中学生が、地域に住む人との触れ合
いを通じて、地域の人の笑顔や優しさが一番の宝物であ
ることを発見するというストーリーで、郷土愛あふれる
内容が高く評価されました。
特別賞を受賞した CM は、愛媛朝日テレビで年間20回
放送される予定です。
郷土の魅力を笑顔でアピール
―4―
₁月29日㈭から31日㈯まで、JR 新宿駅西口広場イベ
ントコーナーで「第19回今治フェアふるさと市場」が開
かれました。この催しは、今治地域の物産や観光地を都
市部の人たちに広く知ってもらおうと、今治物産協会が
平成21年から開催しており、東京での開催は今回で₃回
目となります。会場にはタオルや、海産物、農産物がず
らりと並び、またみかんジュースが出る蛇口も設置され、
訪れた大勢の買い物客は、一人で何点も商品を買い求め
ていました。西口広場は₁日約₃万人が通行する場所で、
関係者らは、予想以上の売り上げに手応えを感じていま
した。
今治銘菓にお客さんも興味津々