インターネットでの情報提供提供予定日２月２８日平成２７年２月２７日（金）県政記者クラブ配布資料担当課担当係担当者商工政策課政策企画係田口・野田電話番号内線 3042 直通 058-272-8350 平成２６年度「ぎふ輝く女性ネットワーク」会合を開催県では、ビジネス界で活躍する女性のロールモデルを紹介し、働く女性同士の交流を目的とした「ぎふ輝く女性ネットワーク※１」を平成２４年度に結成し、講演会や交流会等を組み合わせた会合を定期的に開催しています。このたび、下記のとおり会合を開催しますので、お知らせします。記１日時平成２７年３月２日（月）１３：３０～１６：４５（受付：１３：００～）２場所ホテルグランヴェール岐山（岐阜市柳ケ瀬通６丁目１４番地ＴＥＬ：０５８－２６３－７１１１）講演；５階中宴会場孔雀交流会；３階大宴会場鳳凰３内容第１部基調講演（１３:３０～１５:００）トークセッション：社会で女性が活躍するためにいまむらくみ講師：ＮＰＯ法人カタリバ代表理事今村久美氏むらたさやかＮＰＯ法人かものはしプロジェクト共同代表村田早耶香氏 ※講師プロフィールは裏面参照第２部交流会（１５:１５～１６:４５）現在、県では、女性の活躍を応援するため、女性が中心となって新商品の企画・開発を行う企業をバックアップする「がんばるビジネスウーマン応援プロジェクト※２」を実施しています。今回の交流会では、そのプロジェクトに参加する企業の開発商品等を紹介するとともに、意見交換を行います。４参加者ぎふ輝く女性ネットワーク会員、がんばるビジネスウーマン応援プロジェクト参加企業、その他女性の活躍促進に関心のある方等（約５０名） ≪講師プロフィール≫ ◇今村久美氏岐阜県高山市生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。何かにつけ「つまらない」を連発するような、やる気のない女子高生だったが、大学をきっかけに上京し、周りのチャレンジングな学生に刺激を受ける。一方で地元に残った友達と自分では価値観のギャップがあることに気づき、周りの環境が与える影響が大きいことを実感。大学卒業と同時にＮＰＯ法人の設立を志し、高校の授業における講演活動を始め、『つまんない』とくすぶっている高校生と少し年上の先輩が将来について話すきっかけ作りを展開する。 2001 年に任意団体ＮＰＯカタリバを設立。2006 年には法人格を取得。2011 年度は東日本大震災を受け、被災地域の放課後学校「コラボ・スクール」を発案。2011 年 7 月に１校目の「女川向学館」を宮城県女川町で開校。同 12 月には、２校目の「大槌臨学舎」を岩手県大槌町で開校。被災地の子どもに対する継続的な支援。 2008 年日経 WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」受賞 2009 年内閣府「女性のチャレンジ賞」受賞 ◇村田早耶香氏大学生の時に売られる子どもの問題を知り、20 歳の時に仲間と団体を立ち上げ、子どもを売らせない・買わせないための活動を 12 年間続ける。その取り組みが成功し、日経のウーマン・オブ・ザ・イヤーを史上最年少で受賞。青年会議所の人間力大賞に輝き、また、「カンブリア宮殿」や日本経済新聞等のメディアにも取り上げられている。 2002 年大学在学中に NPO かものはしプロジェクトを発足させ、代表として活動。9 月にタイで現地調査、事業立案開始。11 月にはカンボジアで現地調査、現地の NGO を多数訪問し、児童買春問題をはじめ様々な問題に関してヒアリング調査を実行。 2003 年ソーシャルビジネスプランコンテスト STYLE2003 にて、優秀賞受賞。世界銀行が世界中の若者活動家を招いて開催した Youth Development and Peace 2003 に、日本から唯一の若者代表として参加。2004 年かものはしプロジェクトのカンボジア事務所をプノンペンで立ち上げ、子ども達へのパソコン教室を開始。同年 9 月 NPO 法人格を取得。 2005 年日経 WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2006 リーダーシップ部門」史上最年少受賞。 2006 年貧しい家庭の収入向上プロジェクトを開始。人間力大賞・参議院議長奨励賞受賞。 2009 年国際ソロプチミスト日本東リジョン主催「女性のために変化をもたらす賞」受賞。 ≪参考≫ ※１「ぎふ輝く女性ネットワーク」平成２２年１０月に岐阜市で開催された「第１回ＡＰＥＣ女性起業家サミット」を契機に、岐阜県版女性起業家サミットともいうべき「ぎふ女性経営者懇談会」を設立、平成２３年度に女性の活躍促進策等について１０回にわたって議論し、平成２４年１月に提言をまとめた。それを具体化する取組みの１つとして、活躍する女性のロールモデルの紹介と働く女性同士の交流を目的とした新たなネットワーク組織「ぎふ輝く女性ネットワーク」を平成２４年７月に結成。現役の女性経営者や女性起業家をはじめ、企業内でキャリアアップを目指す女性、働きながら子育てに取り組んでいる女性、女性の活躍促進に積極的に取り組んでいる男性など、岐阜県における女性の活躍を促進したいと考えておられる方１４７名（平成２７年２月２７日現在）で構成。 ※２「がんばるビジネスウーマン応援プロジェクト」緊急雇用創出事業臨時特例基金（地域人づくり事業）を活用し、女性の視点を活かした商品・サービスの開発や、女性の企画チームの結成など、女性の登用に積極的に取り組もうとする企業を支援。支援対象１１社に対し、受託者である特定非営利活動法人Ｇ－ｎｅｔが各企業の目的に沿ったセミナーや個別コンサルティングを実施。