交通まちづくり 交通によるまちづくりに関心のある市民、行政、学界、事業者、メーカーなど 様々な立場の方が集まるフォーラム等を企画し、政策提言を行っています。 「第6回 人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in新潟」の研究発表大会で発表する本学学生 ◇ 解決すべき課題 ◇ (1)地域公共交通活性化に向けた制度の検討 (2)交通政策基本法の制定に向けた議論の喚起 (3)交通まちづくり活動のネットワーク化 ◇ 大学の役割 ◇ 2012年に水戸市で開催された「スマートまちづくりフォーラムin水戸」のパネルディスカッション ◇ 活動の概要 ◇ 目 的 全国の交通まちづくりに関心のある人のネットワークを形成し、問題意識の共有と政策提言を行う 連携メンバー 人と環境にやさしい交通をめざす協議会 / NPO法人エコエネルギーによる地域交通システム推進協会 / 国土交通省 / 環境省 / 新交通システム推進議員連盟 / 関西大学経済学部教授 宇都宮浄人 活動地域 全国 (これまで、宇都宮、京都、横浜、東京、岡山、新潟、水戸においてシンポジウム・フォーラムを開催) 活動期間 2005年∼(継続中) 費 大会の参加登録料 / シンポジウム等の資料代 / 趣旨に賛同する団体・企業からの協賛金および助成金 (環境再生保全機構「地球環境基金」<2008年∼2011年>など) 用 これまでの交通経済に関する研究内容を基礎に、 交通まちづくりに向けた取り組みを講演、シンポ ジウム等で発信するとともに、そうした活動を通 じて、交通まちづくりの各地の団体のネットワー ク拡大に寄与。また、2013年に新潟で開催した 「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in新 潟」においては、関西大学環境都市工学部の学生 も報告に参加するなど、学生の視点からの交通ま ちづくりに関する分析、提言も実施。 東日本大震災で被災した水戸弘道館を見学する様子 ◇ 研究者の紹介 ◇ ◇ 連携の経緯 ◇ 関西大学赴任以前の宇都宮に対し、 エコエネルギーによる地域交通システム推進協会からの依頼があり連携が 開始した。 経済学部 教授 宇都宮 浄人 (うつのみや きよひと) 日本銀行調査統計局物価統計課長などを経て2011年から関西大学へ赴任。専門は、経済統計学。経済学の考え方をベースに、 交通問題の研究を進めており、日本の交通政策やまちづくりについて各地で提言を行っている。
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