平成26年度事業評価【12月末現在】

平成26年度事業評価【12月末現在】
資料1
○ 教育センター設置目的
教育関係職員の研修及び教育に関する専門的、技術的事項の研究調査等を行い、佐賀県教育の充実と振興を図る。
○ 経営ビジョン
1 社会の変化及び佐賀県の教育課題に対応した研修を実施し、教職員の資質向上、実践的指導力の充実を目指す。
2 学力向上及びICT利活用教育の充実を図り、新たな教育内容や指導方法の開発等に関する研究・調査を実施し、佐賀県の教育課題の解決を目指す。
3 特別支援教育及び不登校改善に関する相談並びに各学校のニーズに合わせたセンター内外での支援を実施し、各学校における教育活動の充実を目指す。
4 各事業を通して、「提案のできるセンター」「頼りにされるセンター」として県内の学校及び教育関係者の期待に応えうる教育センターを目指す。
○ 平成26年度佐賀県教育センターの方針
子どもの明日を拓く[授業力][学級経営力][教育研究力]向上に資する支援推進・充実
A学ぶ価値を実感できる授業 B親和的、支持的な人間関係が確立した学級 C学校力を高める校内研究等
番号 分類
事業名
【佐賀県教育センターの
方針との関連】
研修講座事業
【A,B,C】
1
2
長期研修事業
(長期研修生に対
する研修)
【A,B,C】
事業内容
評価項目
教職員の資質向上を図るととも 専門研修(107本)・出前講座(2 各講座について、受講者の参加度、理解度、
に、実践的指導力の充実と発展 本)の実施
活用見込み
を目指す。
平成26年度は、方針を基に、
「確かな学力と豊かな心を育む
教育の推進」というテーマで研
修講座を実施する。
・指導と評価の一体化
・基礎・基本の定着及び活用さ
せる指導の工夫
・効果的なICT利活用
・居心地のよい学級(学校)づく
り
に関する研修内容を積極的に
取り入れる。
研
修
研
修
事業目的
佐賀県の教育課題の解決を目指
す長期間の実践的研究を通じて、
教職員としての資質・能力を高め、
それぞれの学校や地域において、
教育研究を推進するリーダーを育
成する。
評価方法
指標
備考
担当
短期研
修担当
評価
受講後のアンケートによる
自己評価(4段階)
加重平均3.4以上
(全ての項目の平均)
受講後のアンケートによる
自己評価(4段階)
加重平均3.4以上
(全ての項目の平均)
・達成できている。
(加重平均3.8)
「指導と評価の一体化」「基礎・基本の定着と活 受講後のアンケートによる
用」「効果的なICTの利活用」「居心地のよい学 自己評価(4段階)
級(学校)づくり」について、該当講座における
受講者の理解度
加重平均3.4以上
(全ての項目の平均)
・達成できている。
(加重平均3.5)
各講座について、講義、実践発表、協議、演
習・実習、授業の講座内容
・達成できている。
(加重平均3.7)
研究課題を踏まえ、各自の研究 長期研修生による、研究の達成度、学校現場での 長期研修生へのアンケート(自 加重平均3.4以上
己評価:4段階)実施
(全ての項目の平均)
教科・領域等で理論を伴った実 活用見込み等
・事前打合せ後
践的な研究及び必要に応じたス
・研修計画審議会後(5・10月)
キルアップのための研修を行う。
・研修中間報告会後(12月)
・研修成果発表会後(3月)
長期研修 ・全てのアンケートが終了してから報告
する予定である。
担当
指導担当者・指導協力者による長期研修生に対す 指導担当者・指導協力者への 加重平均3.4以上
る、教育研究のスキルアップ及び学校現場での活 アンケート(自己評価:4段階) (全ての項目の平均)
用見込み等
実施
・全てのアンケートが終了してから報告
する予定である。
研修終了後の所属学校等における貢献度
・アンケートは年度末をめどに回収予定
である。その後、直ちに集計し、報告す
る予定である。
研修終了後5年経過した研修 記述内容により総合的に判
生を対象に、5年間の研究発 断する
表等のアンケート実施
成果
課題
改善策
・「受講者の活用見込
み」についての評価が昨
年同様高く(加重平均
3.8)、学校現場で必要と
される内容を提供できて
いると思われる。
・「講義」「実践発表」「演
習・実習」「授業」につい
ての評価が昨年同様高
く(加重平均3.8)、受講
者のニーズに合った講
座内容を提供できてい
ると思われる。
・「居心地のよい学級(学
校)づくり」(加重平均3.7)
「効果的なICT利活用」
(加重平均3.6)について
の評価が高く、喫緊の教
育課題に対応した研修
を実施することができて
いると思われる。
・「指導と評価の一体
化」については(加重
平均3.3)と他の項目と
比較すると低い。これ
に関しては、講義や
協議において、受講
者が指導と評価の一
体化について、授業
場面と関連付けて十
分に理解できなかっ
たことなどが考えられ
る。このため、次年度
は指導と評価を扱う
講義や協議のもち方
に検討を加える必要
がある。
・「指導と評価の一体
化」については、講座
授業等を通して具体
的な場面を基に受講
者に説明し、より一層
の理解を図っていく。
また、研修講座の中
で協議を通して受講
者の理解を高める場
面もある。今後も協議
のもち方については、
講座運営説明会等で
工夫した運営を行うよ
うにする。
番号 分類
事業名
【佐賀県教育センターの
方針との関連】
事業目的
事業内容
評価項目
プロジェクト研究 教育センター所員の専門性を生 ・小・中学校の社会科における 指導法の工夫についての理解度・効力感・活
事業
かして本県の教育課題に関する 思考力・判断力・表現力の育 用見込み
研究・調査を行い、その成果を 成を目指し、単元計画及び指 (小学校3校、中学校5校において実施予定)
【A、C】
各学校等に広く提供すること
導法の工夫、改善を図る。
で、本県教育の充実・改善を図 ①公開授業の実施
る。
②学習指導案やワークシー
トの作成
3
研
究
・
調
査
評価方法
指標
備考
担当
評価
課題
改善策
・小学校、中学校合わせ
て46名に実施したアン
ケート調査の結果は指
標の3.4を上回っており、
〔主なアンケート項目〕
①指導方法に係る理解度・効力感(加重 おおむね良好であるとい
える。
平均 3.42)
・公開授業にて提案した
②指導方法の活用見込(加重平均
思考力・判断力・表現力
3.46)
の育成を目指した指導
〔調査対象者数〕
法(活用見込)について
は、評価が高い。(加重
小学校 12名(2校で実施)
平均3.46)
中学校 34名(4校で実施)
・アンケートの自由記述
合計 46名
では、「根拠を基に自分
で判断し、説明すること
の重要性」に言及してい
るものが多く、本研究が
提唱する指導方法につ
いて十分理解を得られ
たものと考える。
・単元を見通した問題
解決的な学習を充実
させるために、導入や
追求の段階での有効
な指導法の検討が必
要。
・参考にできる実践事
例やワークシートなど
の教材の充実を図る
必要がある。
・より多くの教師に研
究成果が活用される
ように、次の点に取り
組む。
①各指導段階での授
業改善については、
継続的に研究に取り
組むとともに、セン
ター講座、教育実践
交流会等で、本研究
内容を積極的に取り
入れる。
③実践事例の充実を
図り、多くの単元で授
業を行うことができる
ように支援する。
・校内研究における
PDCAサイクルに基づい
たチェックリストや研修
会の形態や手立てを工
夫したことにより、職員
間で各学校の教育課題
についての共通理解を
図ることができた。
・ワークショップ型の研
究会については、「協議
した内容を日々の教育
実践に生かすことに役
立っているか」という問
いに対して、9割以上の
教師が肯定的に捉えて
おり、校内研究を活発に
する手立てとして有効で
ある。
・各学校等における研修
対象者に対するアン
ケート調査の結果は指
標の3.4を上回っており、
おおむね良好であるとい
える。
・分析データ(学力、生
活習慣など)の活用につ
いて、以下の点で有効
であったと考える。
①授業の改善や学習指
導上の課題についての
共通理解
②生活指導にも目を向
けた幅広い学力向上に
係る取組の推進
・ワークショップ型の
研究会を目的に応じ
たものにするために
は、以下の点につい
て充実させる必要が
ある。
①授業研究会前の事
前説明
②ファシリテーターの
役割についての事前
確認
③教師の意見を反映
させた研究会の運営
・課題解決のため、今
後も継続的に研究に
取り組むとともに、研
究成果の普及に努め
る。
①教育センターが
行っている新任研究
主任研修や新任管理
職研修の機会を捉
え、研究成果の啓発
に努める。
②学習状況調査、各
教科領域の学校支援
の際に、改善を図った
ワークショップ型の研
修を行う。
分析データ(学力、生
活習慣など)の活用
について、以下の点
が課題として挙げら
れる。
①分析データを活用
した学校独自での詳
細な分析
②PDCAサイクルを活
用した授業改善の推
進
各学校において、
PDCAサイクルを活用
した授業改善をより一
層推進していくため
に、次の点に取り組
む
①各学校が、分析
データを基に独自で
研修資料を作成でき
るように、学校支援の
充実を図る。
②分析結果と指導改
善を関連付けた研究
に取り組む。
今年度、学校 生徒指導 ・達成できている。
教育課から移 担当
(加重平均3.8)
管した事業で
ある。
・「学校環境衛生」「災害
発生時の対応」について
の評価が高く(加重平均
4.0)、受講者に役立つ内
容だったと思われる。
・初任者が、学校現場
で直面する問題や疑
問に答える時間を必
要としていた。
・全研修日に協議の
時間を確保し、受講
者同士の課題につい
て解決策を検討し合う
ことを通して、自らの
課題解決につながる
ように配慮したい。
・達成できている。
(加重平均3.6)
・「心に聴くカウンセリン
グ講座」の評価が3.8と
高く、学校現場で必要な
スキルとされる内容で
あったと思われる。
・教育センター専門講 ※研修体系の見直し
座を指定して受講さ により、次年度の研修
せているため、養護 は設定しない。
教諭の専門性の向上
という点では不十分
な面があった。
3年経験者の研修後の自己評 加重平均3.4以上
価(4段階)
(全ての項目の平均)
によるアンケート実施
・達成できている。
(加重平均3.8)
・初任者との合同研修会
の内容についての評価
が高く、受講者のニーズ
に合致した研修を実施
できたと考える。
・「教育相談講座(支
援編)」については、
演習や質疑の時間を
増やしてほしいとの要
望があった。
10年経験者の研修後の自己 加重平均3.4以上
評価(4段階)によるアンケート (全ての項目の平均)
実施
※本年度は、研修対象者がいなかった
ため、実施していない。
公開授業等の参加者による 加重平均3.4以上
アンケート調査(4段階)
(全ての項目の平均)
研究調査 ・達成できている。
担当 (加重平均 3.44)
・学校力を高める小・中学校の 研究推進協力校における校内研究について、 研究推進協力校での質問 加重平均3.4以上
校内研究の推進・充実を図
提案した方策ついての理解度・効力感・活用見 紙によるアンケート調査(4 (全ての項目の平均)
る。
込み
段階)
①研究推進協力校での授業
研究会等の実施
②ワークショップ型の研究会
についての事例提案
・達成できている。
(加重平均 3.48)
〔主なアンケート項目〕
①目標や研究の方向性の共通理解を
図ることができる。(加重平均3.71)
②他の先生の意見に啓発されている(加
重平均3.70)
③日々の実践の工夫を伝え合うような
場を設定する(加重平均3.20)
〔調査対象者数〕
小学校 42名(2校で実施)
中学校 28名(2校で実施)
合計 70名
4
5
学習状況調査事 児童生徒の学習状況、学習に
業
対する意識、教師の指導方法な
どについて実態を把握するとと
【A、C】
もに、調査結果を活用して指導
方法や学習環境の改善に役立
てる。
研
究
・
調
査
研
修
学習状況調査の結果の分析 研修援助を行った学校での理解度・効力感・活 研修援助を行った学校での 加重平均3.4以上
方法についての周知と理解を 用見込み
質問紙によるアンケート調 (全ての項目の平均)
図る。
査(4段階)
①調査結果を基にした指導
改善についての情報提供及び
協議
②PDCAサイクルへの意識
化
研究調
査担当
・達成できている。
(加重平均 3.48)
〔主なアンケート項目〕
①学力向上に役に立つと思うか。(加重
平均3.64)
②今回の演習を有効だと思うか。(加重
平均3.73)
③PDCAサイクルを活用した授業改善に
取り組みたいと思うか。(加重平均3.32)
〔調査対象者数〕
小学校 322名(27校)
中学校 239名(18校)
合計 561名(45校)
養護教諭研修事 学校現場において、養護教諭の果 養護教諭の経験年数に応じて、 各経年研修における受講者の参加態度、内容の理 初任者の研修後の自己評価 加重平均3.4以上
業
たす役割は大きい。そこで、研修を 以下の内容を組織し、体系的に 解度、活用見込み等
(4段階)によるアンケート実施 (全ての項目の平均)
【A】
体系的に実施することで、保健室 実施する。
の運営に関することや教育的活動 ・ 学校保健情報の把握に関する
における今日的課題に対応できる 内容
専門的知識・技能の向上に努め
・ 保健指導・保健学習に関する
る。
内容
・ 救急処置及び救急体制に関
1,2年経験者の研修後の自 加重平均3.4以上
する内容
己評価(4段階)によるアン
(全ての項目の平均)
・ 健康相談活動に関する内容
ケート実施
・ 学校保健に関する各種計画・
活動及びそれらの運営への参画
等に関する内容
対象者は、以下の通り。
①初任者
②1,2年経験者
③3年経験者
④10年経験者(本年度、該当者
なし)
成果
・研修内容に、協議や
演習をより取り入れる
などし、受講者がより
積極的に参加できる
ようにする。
番号 分類
事業名
【佐賀県教育センターの
方針との関連】
情報教育事業
【A】
6
教科においてICTを活用した効果
的な教材の在り方を探る。
事業内容
デジタル教材の作成を行い、研
修講座、実践交流会に提案す
る。
評価項目
提案した教材の有効性
・授業で効果的に活用できるか
・教材作成の参考になるか
相
談
・
支
援
インターネットを通して教育に係る 教育センターWebより教育に関す 教育センターWebのアクセス件数
情報を発信し、教職員の教育活動 る情報提供を行う
を支援する
トップページおよび各ページの更新
教育実践交流会 センター所員、長期研修生、各 ・講演、分科会やワークショッ 参加者実数
事業
学校の教職員が一堂に会し、セ プを中心とした教育実践交流
ンター所員の研究成果や参加 会を開催する。
【A、B】
者の教育実践の共有等を通し ・対象は県内教職員
て、県内教職員の指導法改善 ・参加申込期間は、11月下旬
に資する。
から12月とする。
参加者の満足度
8
評価方法
受講者へのアンケート(自己
評価:4段階)の実施
指標
加重平均3.5以
上
研
究
・
調
査
インターネット活
用事業
7
事業目的
研
修
Webのログを集計し評価する 前年度に対する増加率+
(教育センターWeb内の全HT 3%
MLファイルへのアクセス数)
月ごとの更新回数
更新を月平均5回以上行う
参加者実数集計
参加者実数250名以上
参加者によるアンケート評
価
(4段階)
(1)欲しい情報を得ること
ができたか。
(2)実践の交流や情報交
換ができたか。
※その他要望や意見
評価項目(1)(2)について、
それぞれ加重平均3.4以
上
備考
担当
評価
課題
改善策
情報教育 ・研修講座受講者によるアンケート評価 ・研修講座の受講者から
では、目標指標の達成ができている。 は、「教材を作る上での
担当
(加重平均3.65)
参考になった」という意
見をいただき、一定の評
価はいただいた。
・「教材を作る上」で
は、参考になったと高
評価をいただいた
が、「授業で活用でき
るか」と言うことに対し
ては、比較的評価が
低かった。ICT教材の
活用の場面につい
て、さらに研究を進め
て行く必要がある。
・提案した教材を実際
の授業で活用してもら
うモニタリングや講座
授業で活用し受講者
から意見をもらうこと
で改善を図る。
・効果的な活用事例
を収集し、情報発信
する。
情報教育 ・達成できていない。
(前年度比-25.3%)
担当
※昨年のリニューアルにより、効率的に
Web内を検索できるようになったこと
で、アクセス数が減少したことも要因で
あると考えられる。
・Web内の各ページ
の更新回数が少な
かったので、より魅力
的な情報発信ができ
るように、更新を活性
化する必要がある。
・今後は更新がより活
性化できるよう、組織
的に取り組む。(定期
的に更新状況とアク
セス数の比較検討会
を行い、アクセス数が
増加するよう、改善を
行っていく。)
・達成できていない。
(月平均4.6回)
教育課程 ・達成できている。
支援担当 (参加者実数277名)
※(1)(2)を総括した形でアンケートを
実施しており、集計後報告する予定であ
る。
成果
・Webのログでは、昨年
度よりアクセス数減と
なったが、教育センター
Webは、昨年度中期の
リニューアルにより使い
やすくなったとの評価を
多数得ることができた。
・「講座案内」は定期的
な更新ができたが、「教
育NEWS」の更新回数が
少なく目標を下回った。