解答と解説 - 難関私大文系専門 増田塾

2015 入試解答速報
難関私大文系専門予備校
2 月 20 日
早稲田大学(政治経済学部)政治経済
解答と解説
解 答
(満点︓70 点)
Ⅰ(17 点)
問 1(8 点 各 2 点×4)
1︓⾸⻑(政治的指導者)
2︓正統性
3︓⼀党優位
6︓クオータ制
問 2(2 点 各 1 点×2)
4︓イ
5︓エ
問 3(1 点)
ア
問 4(1 点)
エ
問 5(1 点)
ウ
問 6(2 点 各 1 点×2)
J.S.ミル
著書︓⼥性の解放(⼥性の隷従)
問 7(2 点)
イ
1
解答速報の著作権は増田塾に帰属します。許可無く⼀切の転⽤・転載を禁じます。
2015 入試解答速報
難関私大文系専門予備校
Ⅱ (18 点)
問 1(12 点 各 2 点×6)
1︓⽴憲主義(⾃然法思想)
3︓1789
2︓ヴァージニア州憲法(ヴァージニア権利章典)
4︓プロイセン憲法(プロシア憲法)
5︓⾂⺠権
6︓⾃由権
問 2(2 点 各 1 点×2)
旧ソ連︓最⾼会議
中国︓全国⼈⺠代表⼤会
問 3(2 点 各 1 点×2)
伊藤博文
井上毅
問 4(1 点)
ウ
問 5(1 点)
イ
Ⅲ(14 点)
問 1(3 点 各 1 点×3)
1︓社会保障制度改⾰国⺠会議
2︓社会保障と税の⼀体改⾰
3︓少⼦⾼齢化
問 2(3 点 各 1 点×3)
(1) 1997
(2) イ
(3) 付加価値税
問 3(2 点 各 1 点×2)
③地方消費税
④エ
問 4(6 点 各 1 点×6)
(1)⑤財政法
⑥建設国債
⑦1975
⑧復興債
(2) イ
(3) プライマリー・バランス(基礎的財政収支)
2
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Ⅳ(21 点)
問 1(12 点 各 2 点×6)
1︓有限性
2︓枯渇
4︓代替
5︓化⽯燃料
3︓OAPEC(アラブ石油輸出国機構)
6︓再⽣可能
問 2(7 点)
(1)(1 点)
ア
(2)(1 点)
イ
(3)(1 点)
オ
(4)(4 点)
環境税の分、ガソリン価格が上昇し需要量は抑制される。そのため、均衡数量は減少し均衡価格は上昇
する。ガソリンの消費が抑えられることで⼆酸化炭素排出量も抑制される。
問 3(2 点 各 1 点×2)
中国
インド
(※配点は予想配点です)
解 説
Ⅰ
問1
クオータ制は、政党が党規則などによって候補者の⼀定割合を⼥性とすることを定めるもの。
問2
ねじれ国会とは、両院の多数派が異なること。法案が成⽴しにくくなる。
問3
原発問題を巡って新潟県巻町で⾏われた住⺠投票は頻出。
問4
1994 年以前の衆議院議員総選挙に採⽤されていた中選挙区制は⼤選挙区制の⼀種。
問5
⼩選挙区で敗れた候補者の名簿順位が同⼀だった場合、⽐例代表で当選決めるときは、選挙区
で当選した者の得票の何%を獲得したかを表す惜敗率を計算し、⾼い順に当選する。
問6
J.S.ミルは解答できるであろうが、著書は難。
3
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問7
ア︓議員⼀⼈当たりの有権者数が少ないと⼀票の価値は重くなる。
ウ︓衆議院・参議院ともに〜が誤り。
エ︓違憲判断を下した例あり。
Ⅱ
問1
明治憲法下の国⺠は⾂⺠とよばれ、権利や⾃由は法律の範囲内において保障されていた。
問2
旧ソ連の最⾼機関は最⾼会議、中国は全国⼈⺠代表⼤会。
問3
伊藤博⽂は、井上毅、伊東⺒代治、⾦⼦堅太郎などとプロイセン憲法をモデルに憲法案を起草
した。
問4
ワイマール憲法は、国⺠主権・議会制⺠主主義を採⽤し、初めて社会権の保障について定めた。
問5
ア︓数値として確定はできない。
ウ︓プログラム規定であると判⽰されたのは、朝⽇訴訟。
エ︓⽣存権は外国⼈には保障されていない。
Ⅲ
問1
社会保障と税の一体改革は、社会保障の充実・安定化と、そのための安定財源確保と財政健全
化の同時達成を目指すもの。社会保障制度改⾰推進法に基づき、内閣に社会保障制度改⾰国⺠
会議が設置された。
問2
消費税はヨーロッパでの付加価値税にあたる。
問3
地方消費税の割合は 1.7%に引き上げられた。
問4
財政法によって建設国債の発⾏は認められているが、⾚字国債の発⾏は禁じられている。2014
年度の⼀般歳出総額に占める国債費の割合は 24.3%。
Ⅳ
問1
資源エネルギーに関しては、有限性・遍在性があるため、国家政策として安定供給を担保する
必要がある。⼀般常識でも解ける問題であろう。
問2
(1)は需要側の要因、(2)は供給側の要因、(3)は図より明らか。(4)は一つずつ順を追っ
て書いていけば良い。環境税の分だけガソリン販売価格が上昇。需要量は減少。均衡数量は減
少、均衡価格は上昇。⼆酸化炭素排出量も減少。
問3
2010〜2011 年の経済成⻑率は中国、インド、ブラジル、ロシアの順。
4
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