別紙2 出席者プロフィール 岡本東三(おかもと とうぞう) 現在:千葉大学 名誉教授 千葉市の文化財保護審議会委員(〜現在) 、博物館協議会委員(〜2010) 、千葉市教育振興財団評議 員(〜2010) 、千葉市博物館協議会委員長、千葉市教育振興財団評議会議長、千葉市大膳野南貝塚 発掘調査指導委員会委員長(〜2014)など歴任。 専門:日本考古学 研究:幅広い時代の考古学的研究を行う。特に縄文時代の草創期・早期を中心とした研究。 主な著書・論文: 『日本の美術№189 特集・縄文時代_』至文堂、 『東国の古代寺院と瓦』吉川弘 文館、 『古代寺院の成立と展開』山川出版社、 『房総半島の先端から列島史を考える』千葉学ブック レット千葉日報社、 『縄紋文化起源論序説』千葉大学考古学研究叢書など 篠田謙一(しのだ けんいち) 現在:国立科学博物館人類研究部長、放送大学客員教授、医学博士 専門:分子人類学、 研究:日本及びその周辺(ロシア・中国・台湾・ベトナム)と中南米の諸国を対象として、日本人 の起源や人類の世界拡散の様子を古人骨のミトコンドリアDNAの分析成果から、過去における集 団の移動や拡散、その起源などについて広範囲な地域において研究する。 主な著書・論文: 「日本人になった祖先たち」 ・ 「自然人類学が解明する日本人の起源」 ・ 『東叡山寛 永寺徳川将軍家御裏方霊廟』篠田謙一著、(所収『寛永寺徳川家墓所出土人骨の DNA 分析』など 西本豊弘(にしもと とよひろ) 現在:国立歴史民俗博物館 名誉教授 専門:日本考古学、動物考古学、環境考古学 研究:特に遺跡から出土した動物遺体を中心にした研究や関連して縄文時代・弥生時代の生業や日 本の家畜、さらには、人骨・動物骨の年代測定などについて研究。 主な著書・論文: 『衣食住の歴史』 ・ 『新弥生時代の始まり』 ・ 『考古学と動物学』など 樋泉岳二 (といずみ たけじ) 現在:早稲田大学教育学部非常勤講師、明治大学文学部兼任講師 専門:動物考古学、環境考古学 研究:遺跡出土の動物遺体を研究。特に貝類・魚類骨を中心とした研究。 主な著書・論文: 「東京湾周辺地域における縄文時代の漁労活動と資源の分布」環境情報科学 26-2 , 『考古学と自然科学 2-考古学と動物学』 (共著) ,同成社, 「加曽利貝塚における貝層の研究」 『貝 層の研究Ⅰ』 ,加曽利貝塚博物館, 『中里貝塚』 (共著) ,北区教育委員会, 『食べ物の考古学 (暮らし の考古学シリーズ) 』 (共著) ,学生社,など 戸田哲也(とだ てつや) 現在:㈱玉川文化財研究所代表、明星大学・立正大学で兼任講師(考古学・民俗学) 専門:先史考古学 研究:考古学の分野で国内各地の遺跡で調査・研究・保存活動など、多岐にわたり活動する。特に 縄文時代を中心とした幅広い研究を行う。最近では縄文中期の石棒などについて研究を行う。 主な著書・論文: 『埋蔵文化財調査の基礎テクニック (考古調査ハンドブック)』 、 「千葉県南大溜袋遺跡の調査」 『考古学ジャ-ナル』No.78、 「縄文土器の型式学的研究と編年(前編) 」 『神奈川考古』22、 「,縄文 土器と大陸の土器(東シベリアの土器)」,,季刊考古学,,38,,他
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